ベガルタ仙台の10番、MF梁勇基選手が契約満了、現役続行目指す

ベガルタ仙台の背番号10番、在籍16年のMF梁勇基選手が、契約満了となりました。

今後は、まだ未定との事ですが、現役続行を志望するとの事です。

何か力が抜けるような思いではありますが、梁選手の新たな挑戦を、今後とも応援していきたいと思います。

記録にも記憶にも残る、ベガルタにとって空前絶後の選手。

  • J2通算254試合出場47得点
  • J1通算268試合出場29得点
  • Jリーグ通算522試合出場76得点
  • カップ戦36試合出場3得点
  • 天皇杯24試合出場2得点

今年、仙台のスポーツ番組などで、岩本氏あたりから、さかんに今後の事を聞かれて、「どういうチームでも現役を続けていきたい」と表明していました。

ベガルタ一筋のまま、ベガルタで引退して貰いたい、というファン、サポの声もあるでのしょうが、サッカーが小僧なんだと思います。

思えば、前の10番財前選手も、退団の後、山形やタイでプレーを続けました。

これからは、主将や、チームの顔としての重荷から解放されて、思う存分プレーして頂きたいと思います。

さて、なんだかんだと、もう一年位やってくれるのではと思っていたので、取り急ぎ、昔のデータを引っ張り出しみました。お見苦しくても、拙くても、当時の自分の思いのままのウエブログなので、ご容赦を。

  • 2004年 阪南大からJ2のベガルタ仙台に入団。背番号30。
    高卒の関口とは、同期入団。菅井直樹氏は2003年に入団。また、渡邉晋前監督も、選手としてプレーしていた。

  • 2006年 財前選手の後を継いで10番に。

  • 2009年11月29日J2第48節、対水戸戦でJ1再昇格確定、同最終51節でJ2優勝、シャーレを掲げる(プレートと言ってる誰かさんもいるw)

  • 2012年 4月21日J1第7節対FC東京戦で、終盤、怪我からの復帰で久々の出場(この時のリャンダンスが、本人の一番の想い出だそうです)私は、簡単に書いてますが、出るだけで、凄いどよめきだったのは覚えています。

    44分、場内がどよめき、太田に代わり梁が入る。怪我から復帰、7戦目にして今季初出場。余裕の馴らし運転ができる状況になった。いきなり裏に走り出る梁。クロスはまだ弱い。ウイルソンが中央でためて、梁に打たせようとするプレーが泣かせる。ロスタイム、さらに前でウイルソンがキープ。コーナーゲット。ニアに自分で飛びこんで5点目を狙うが、ならず。そのまま試合終了。FC東京相手に圧勝のゲーム。

  • 2011年4月22日第7節対川崎戦、東日本大震災によるJリーグ中断後、初の試合。梁選手はフル出場。今季現役引退表明の太田選手が、魂の同点ゴール。
    後半42分、梁選手のコーナーキックから、鎌田選手の逆転ヘッド、アウエー等々力で、逆転勝利。

  • 2012年ベガルタ史上最高のJ1で2位。優勝までもう一歩だった。

  • 2018年天皇杯で初の決勝進出、浦和に0-1惜敗。梁選手はベンチ入りも出場せず。

  • 2019年ベガルタ退団


まだ現役続行を目指しているようなので、「お疲れ様」とはいいません。

プレースタイル同様、今後とも攻撃的積極的に進んで貰いたいと思います。

ありがとう。健闘を祈ります。そして、またいつか、会えますように。