WEカップ4節:マイナビ仙台L 0-0(3PK1)東京NB、後半のせめぎ合いからPK戦で勝利

2025/26 WEリーグクラシエカップ 4節 3月7日(土)14:03 マイナビ仙台レディース 0-0(3PK1) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ セイホクパーク石巻 石巻フットボール場


津田
篠田   矢形
(遠藤)    .
太田 江崎
井上

石坂 西野 三浦 安倍

清水

PK戦でGK清水が2本のPKストップ

サブは、横堀、坂井、岩城、遠藤ゆめ、佐藤にいな、菊地、大西。

東京NBは、GK大場、DF青木、村松、松田、MF菅野、塩越、土光、北村、猶本、眞城、FW樋渡。小林里歌子、本多、宇津木、隅田はベンチスタート、伊藤は欠場。

強風、荒れ気味のピッチが味方か

マイナビ仙台と東京NBは、リーグ戦、カップ戦2連戦と、一か月で、実に3戦目の対戦である。今期の対戦成績は、去年やったリーグ戦を含め、この試合の前まで、リーグ戦含め3戦して1勝2敗。

この試合は、復興応援マッチとして、石巻開催の試合。マイナビ仙台は復興応援マッチ用の、紺色の特別ユニ。なかなかかっこいい。


石巻は、気温8度で、10m以上の強風が吹き荒れ、映像を見ても寒そう。ピッチは、ところどころハゲでいる感じの状態。

これが、マイナビ仙台に味方。

華麗なパス回しと、スペースへの走り込みを得意とする、東京NBは、まだ慣れない前半は、パスが止まったり、ずれたり、ボールが跳ねたりと、リズムが掴めない様子。

さらに、強風により、プレースキックや、PK戦で置いたボールが何度も動いて、キッカーは落ち着かないが、マイナビ仙台の方は、慣れているので、そこまでイライラはしなかっただろう。



前半は互いに攻め倦み

前半は、東京NBが風上。

試合は、前半はほぼ互角の展開で、互いに中々シュートまでいけない。

マイナビ仙台は、太田を中心に素早い寄せと、テンポのいいパス回しで、相手にリズムを作らせない。

一方、東京NBの方も、守備には堅さがあり、マイナビ仙台が、何回かゴール前まで迫っても、ラストパスのところで、ことごとく引っ掛け、シュートを打たせない。

前半の両チーム唯一の決定機は、43分、東京NBがマイナビ仙台陣でのスローインから、猶本がクロス。ゴール前に殺到。眞城がペナ内シュートも、三浦が体を張って止めた。

前半はマイナビシュート0本に終わり、東京NBも散発の2本。



ファイター太田が、驚異の運動量、ボール奪取で奮闘

それにしても、特に前半、太田のファイターぶりは凄かった。

激しく速いプレスで相手の前進を止め、果敢に体をぶつけ相手のボールを奪う。

勿論、他の選手も、抜かれても最後まで粘り強く付いて、相手のパスの精度を落とした。

太田は、奪うと、すかさず前向きのプレーで、スルーパスを強めに出しチャンスメーク。

しかし、強風の風下で、なかなかその後がつながらなかったのが残念。

東京NBの選手は、粘りつくような太田に寄られると、ほんとに嫌だったのではないか。


後半16分遠藤ゆめ投入から、攻撃のスイッチ入る

後半。
マイナビ仙台が風上。しかし、それを中々有効活用できなかった。

ピッチの状況に慣れてきた東京NBが、ワイドな展開を使い、中央、サイドと振り回し、シュートを打ってくる。

マイナビ仙台は、クリアに追われ、セカンドボールを拾えなくなると、後半序盤は、チャンスが作れなくなった。


しかし、16分、篠田に代わり、遠藤ゆめ入れたあたりから、石坂の上がりも増え、縦の推進力が加わり、クロスからシュートまで行けるようになる。

それ以降は、打ち合いの試合。

31分、相手キーパまで詰め、遠藤ゆめから矢形にパスが通ると、右に流れながら、矢形がシュート、わずかに外。

AT3分には、三浦の縦パスを受けた津田が反転、右足を振り抜いたが、シュートはキーパー。

後半6本のシュートを打ち、2回の決定機を作った。


一方、東京NBも、32分、菅野がドリブルで一人持ち込み、シュート、これは清水正面。

41分には、右コーナーからニアで村松のどんぴしゃヘッド、これも清水正面。

その他にも、互いに打ち合いの終盤となったが、決め切れず、0-0で90分終了。PK戦へ。

PK戦、GK清水が2ストップで勝利を導く

PK戦は、風で、スポットに置いたボールが再三動くという、なかなか集中できない展開。

ちなみに、GK清水が体温を下げないよう、コートを着て待っているの対し、東京NBのGK大場は、コートをピッチに置いたまま。


1本目
マイナビ仙台は太田。しっかり枠内に蹴ったが、読まれてしまい失敗。X
東京NBは、10番菅野。連鎖反応か、狙いすぎたのか、ポストに当ててしまい失敗。X

2本目
マイナビ仙台は、三浦。フェイントを入れてあっさり決める。〇
東京NBは、塩越。右に蹴ったボールは、清水が読んで弾き出す!X
10番とエースの連続ミスは、プレッシャーになるだろう。

3本目
マイナビ仙台は、矢形。逆をつき、あっさり決める〇
東京NBは、小林里歌子。逆を突き、決める。〇

4本目
マイナビ仙台は、西野、読まれたがコースぎりぎりにしっかり決め〇
東京NBは、北村。右に蹴るが、これも清水が読んで2本目のストップ!X

PK戦は、GK清水の活躍で3-1で勝利。勝ち点2を得た。

これにより、マイナビ仙台、千葉L、東京NBの3チームが、勝ち点8でトップタイにならぶ大混戦のグループBとなった。残りは2試合。

東京NBとは2勝(PK戦勝1)2敗で、圧倒された敗戦を乗り越え、苦手意識は払拭できたのではないか。

前半
前半東京NBが風上。
マイナビ仙台のシュートは無し。東京NBは2本。

後半
16分、マイナビ仙台、篠田に代わり遠藤ゆめが入る。

21分、東京NB、猶本に代わり小林里歌子、土光に代わり本多が入る。

35分、東京NB、眞城に代わり宇津木が入る。

後半、マイナビ仙台、東京NB共にシュートは6本。

PK戦:3-1でマイナビ仙台の勝利。

シュート数: 6-8 CK: 2-6 FK: 10-9  得点:なし PK戦3-1  警告:なし  主審:杉野杏紗  入場:376人