J2・J3百年構想リーグ 第5節 3月7日 (土)14:03 ベガルタ仙台 1-1(4PK2)湘南ベルマーレ ユアテックスタジアム仙台
岩渕 心
(荒木)(相良)
石井 鎌田 武田 五十嵐
(南) .
松井
(古屋)
マテウス 菅田 髙田
林
五十嵐が好アシスト、林はPKストップ
サブは、松澤、奥山、井上、湯谷、相良、南、荒木、中田有祐、古屋。
湘南は、GK上福元、DF舘、袴田、下口、MF鈴木雄斗、藤井、アルトゥールシルバ、武田将平、石橋、FW。山田寛人、石井久継。渡邊、太田、奥埜、田村、松本、加瀬、岡庭は、ベンチスタート。

前半は、速い攻撃を実現、23分、心先制
監督が広報カメラで言っていた、速い攻撃を、前半は実現。
姉上の松井愛莉さんが、花束贈呈やキック・インで、ユアスタに来ていた松井や、スタートから全開の岩渕を筆頭に、攻守に猛烈に走り込むベガルタ。
ボール扱いに長けた湘南に対しても、早めの激しいプレスで、五分五分の展開から、次第に攻勢を強める。
ベガルタは、髙田を始めヘッドで遠くに飛ばすパス、ワンタッチパスに加え、左WBでスタメンの石井は、アーリークロスを交えるなど、これまでとは違い、手数を一段減らして、早めにゴール前に持っていく姿勢が見受けられた。
先制シーンは、その典型で、鎌田からパスを受けた、左WBの石井が素早くクロス、中央で岩渕がオーバーヘッドで狙うが、空振り。
しかし、流れたボールを、ペナ近くまで上がってきた髙田が拾い、五十嵐につなぐと、敢えて、低いクロスを選択したという、五十嵐のラストパス。
これを、ニアに飛び込んだ小林心が、ダイビングヘッドで、頭を振って、ファーに決め先制!
ここまで、流れるような速攻で決められた。
その後も、27分過ぎから、鎌田のドリブルから岩渕のミドル、心の落としを武田がダイレクトシュート、松井のパスカットから心がドリブル・シュートと、立て続けに攻め立てたが、追加点はならず。
キックオフから全開の岩渕、後半の完璧ゴールは幻
この試合でも、最初からプレスやスペースへの走り込みなど、全速で飛ばした岩渕。
前半8分には、松井のパスからペナ内に侵入、足首をひっかけられて倒されたが、ノーファールの判定。この日は判定にも泣かされた。
そして、後半13分には、下りた心が中央ドリブルから、右に五十嵐に振ると、五十嵐がダイレクトのゴロパス。
これを、DFと駆け引きした岩渕が、ワンタッチでゴール!かと思われたが、オフサイド。
速攻からの連係が、見事に決まった完璧なゴールになっていたが、わずかに出ていた。
決まっていれば、後半頭で、攻勢を強めた湘南に対して、突き離す追加点になっていただけに、惜しかった。
この後、足が攣った岩渕は、後半18分に荒木に交代。
とにかく毎試合、全力プレーで見せてくれる岩渕。
早くユアスタで報われて欲しいものだ。
後半終盤、自陣スローインの連係ミスから失点
さて、1点リードされた湘南は、後半11分までに、メンバーを3人代え、まずロングボールで下げさせておいてから、サイドに振って、中央に上がってきた、アルトゥールシルバを核に攻撃してくる。
ベガルタは、前半飛ばした中央の3人が疲れてくると、次第に間延びしてきた。
プレスも遅れ、セカンドボールを拾われるようになる。
18分に、ベガルタは足攣りの岩渕に代わり荒木、石井に代わり南が入り右WB、五十嵐が左WBに回る。
すると、前半からベガルタ右から仕掛けてきた、湘南のU-20、石橋が、南を振り切って、さらに仕掛けてくる。
ベガルタも、時折、鎌田、荒木がカウンターで相手ゴール前まで行くが、打てず。
さらに、小林心に代え相良が入ると、荒木、相良の2トップのようになるが、中々いいボールが出ず、どうもしっくりこない。
相手の攻勢に押されて、まだ20分以上ある中、両WBが下がり、5バック主体になったようなベガルタ。
そして、35分から、自陣右サイドで押し込まれ、マイボールで連続5回のスローイン。
ついに38分、スローインを受けた荒木が倒されている間にボールを失うと、寄せる間もなく、ペナ内でワンタッチで素早くつながれ、最後はシルバに決められ、1-1と追いつかれる。
今日の主審は中々笛を吹かないので、プレーと集中を切らさずにいって欲しかった。
自陣のスローインからの失点、再び。今期早くも2度目。
栃木SC戦の失点シーンとほぼ同じ。
自陣でマイボールのスローインは、マンツーマン気味でこられると、数的不利だし、マークもずれたりする。
特に、人数をかけて相手が点を取りに来ている時、誰が蹴り出すのか、つなぐのか、スロワーの近くの選手が意思疎通できていないと、あっという間にシュートまで持っていかれる。
これで、今期2度目なので、自陣スローインについても、しっかりと練習の時から、意思疎通を取って貰いたい。
マテウスモラエス、懐深いクリア、精度高いフィード披露
この試合、今期初めてマテウスがCB左でスタメン、フル出場。
自分的には、今年3バックやるなら、当然井上、菅田、マテウスがメインだと思っていたが、監督の話だと、マテウスは怪我で出遅れていたようだ。
この試合では、例によって高さでは負けないし、カバーリングでも、スーと足が伸びてきて、危険地帯をクリア。
やられたと思ってたところで、足が伸びて来て、クリアしてしまう懐の深さは、彼ならでは。相手もびっくりするのでは。
そして、後半には、高精度のロングフィードを、荒木にどんぴしゃにつけたり、期待通りの活躍を見せた。
レフティの良さで、CB左から、早いタイミングで高速のフィードはぴったりあってくると、今、目指しているシュートまで速い攻撃や、サイドチェンジにぴったりはまる。
マテウス以外にも、3バックのCBとなると、怪我や疲労など、3人だけでは厳しいので、髙田に加え、ハンホガン、あるいは永井も、遜色ない水準にあげる必要があり、徐々に実戦で試す機会も出てきそう。
相良の相方
今年、ベガルタは、夏以降の本番では3バック、4バックを、臨機応変に使い分けていくことを、目指しているのではないかと思う。
さらに同じフォーメーションでも流動的に動く事もあり、特に攻撃的な選手には、複数ポジションをこなせる事を求められているのだろう。
選手は対応が大変だし、頭も使うし、味方との連携も複雑になるが、チーム力アップには、対応する事が求められる。
そして、それをこなす事で、選手寿命を延ばす事にもつながる。
相良の場合、去年までは、郷家という相棒がいて、どちらかがフリーになれば、互いにホットラインで勝負できたが、それが認知されると、なかなか突破できなくなった。
今年、怪我で相良は出遅れていたので、まずは、試合で走れる状態まで上げてきてもらい、次に、誰とでも、連携を構築できるようにと求められていると思う。
どの選手にも攻守の強さを求められる中、時に守備もしながら、動き出しで呼び込み、味方の位置を見ながら、自分で勝負したり、パスを出したりの連係を、多くの選手とできるようになれば、相良も、もっと輝くだろう。
焦らず上げていって欲しい。
PK戦、巨人GK林とユアスタで、相手に大きな圧
前節に続き、1-1の同点となって、PK戦に突入。
ゴールは、またもアウエー側。我がコピタンは、PKはうまいけどトスは弱いのかな?w
しかし、ゴールの位置は関係なく、ゴールに大きく立ち塞がる"巨人GK"林と、ユアスタのファン・サポの大声援が、大きなプレッシャーとなって、湘南の選手にはのしかかっていたようだ。
まずは湘南が先攻。
林!林!の大声援が、スタジアムに響き渡る。
1本目。
湘南の松本が蹴るが、林は左に飛びながら、残り足でクリアして、PK失敗!
ベガルタは、菅田が間合いをたっぷりとって、キーパーの逆を突き、成功。
2本目。
湘南、田村は、林の逆をつくが、大きく枠外で、2本連続失敗。相当圧がかかっていたのだろう。
これでベガルタのアドバン。
ベガルタは、武田がコースは読まれたが、ゴール角上にしっかり決めて成功。
3本目以降は、湘南が武田将平、渡邊啓吾、ベガルタも五十嵐、髙田と決めたが、最初の2本が利き、4-2でベガルタ勝利。
賞金100万円、勝ち点2をゲットし、首位キープ。
90分勝利は逃したが、勝ち点と賞金を積み増しながら、いろいろな選手を試し、課題も修正しながら、ぶれずに前に進むのみ。
前半
ベガルタ、3-1-4-2。マテウス、小林心、石井がスタメン。湘南は山田ワントップの3-4-2-1か。
13分、ベガルタ、松井にイエロー。
⚽23分、ベガルタ、五十嵐のクロスを小林心がヘッド決め、先制、1-0。
前半のシュートは、ベガルタ5本、湘南4本。
後半
湘南は、CB下口に代え松本を入れる。
4分、湘南、舘にイエロー。
11分、湘南、トップ下石井に代え渡邉、右WB鈴木雄斗に代え加瀬が入る。
18分、ベガルタ、石井に代え南、岩渕に代え荒木が入る。五十嵐が左WBに入る。
21分、湘南、トップ下藤井に代え田村が入る。
23分、ベガルタ、荒木にイエロー。
25分、ベガルタ、小林心に代え、相良が入る。
34分、湘南、山田寛人に代わり岡庭が入る。
⚽38分、湘南、アルトゥールシルバのゴールで1-1の同点。
40分、ベガルタ、松木に代わり古屋が入る。鎌田がアンカー、荒木はIHに。
後半のシュートは、ベガルタ2本、湘南3本。
PK戦:ベガルタは4人全員が決め、湘南は2人が外し、4-2でベガルタのPK勝ち。
シュート数: 7-7 CK: 7-1 FK: 12-22 得点:小林心 警告:松井、荒木 (湘南)舘 主審:窪田陽輔 入場:11,373人
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