2016年特別指定選手に、DF榎本滉大、GK田中勘太選手登録

既にご存知の通りですが、2016年のベガルタ仙台の特別指定選手に、仙台大4年のDF榎本滉大選手と、びわこ成蹊スポーツ大学1年のGK田中勘太選手が登録されています。

特別指定選手は、天皇杯を除き、大学のサッカー部などに在籍しながら、プロのJリーグの試合にも出場可能な選手です。

しかしながら、ベガルタで、過去何人かの選手が指定されてはいますが、実際に、Jの試合に出場した選手は、ほとんどいないと記憶しています。


そんな中で、榎本選手は、昨年に引き続き2年目の指定。そして、今年3月23日のナビスコカップ対新潟戦で、CBとして、いきなりスタメン・フル出場しました。

開始4分のコーナーキックで、大学の先輩、蜂須賀選手のシュートを腹トラップして、押し込み、決勝ゴールを上げ、守備でも完封勝利に貢献という、強運の持ち主。

勿論、CB陣が怪我多発ということもありましたが、運だけでなく、去年から練習に参加して、実力を示していたということでしょう。そして試合では、冷静に位置取りしてゴールを狙った。今後も楽しみです。


GK勘太選手は、去年は、ベガルタ仙台ユースの高校生で、2種登録でトップチームの練習に参加していました。
今年3月末には、六反、石川慧選手の怪我もあって、登録上は3月末まで高校生・ユース所属ということで、既に大学の練習にも行ってみたいですが、急遽、緊急2種登録でトップチームへ。しかし、結局、試合ではベンチ入りはしませんでした。

ところが、先日のJ1G大阪戦を前に、関選手の怪我、慧選手一人の事態を受けて、今度は、特別指定として登録。4月10日、早速G大阪戦のサブ・キーパーとして、ユアスタに初お目見得しました。キーパーの出場機会は、ほんとに厳しいので、試合前のガチの練習に参加。そしてベンチ入りできたのは、今後に生かして貰いたいものです。。。

というか、当面ベンチ入りすると思いますので、不測の事態があれば、J1の選手として、プレーしてもらう事になります。心身共に、準備していて下さい。試合になれば、登録や先輩・後輩なんか関係無し。DF陣にがっつり指示出して欲しいですw