女子W杯、日本代表2-1オランダ、ベスト8進出

ベガルタ仙台レディースの川村優理選手(やまや勤務)や鮫島彩選手が、なでしこジャパンとして出場する、FIFA女子ワールドカップ カナダ2015は決勝トーナメントに。このエントリーに記録します。

6/24 ラウンド16 11:00日本2-1オランダ 得点:有吉、阪口
日本は、宇津木、河口のWボランチ、MF川澄、FW大野をスタメン起用。キーパーは、当初、相手の長身対策で山根を起用予定も、肩の脱臼の影響で大事を取り、海堀がスタメン。ベガルタ仙台レディースの川村はベンチスタート。

開始10分、宮間のクロスを振り向き様に大儀見がヘッド、クロスバーに当たって跳ね返るところ、上がってきた右SBの有吉の抑えたグラウンダーのシュートが決まって先制。
その後も、ワンツーなど、パスをテンポ良く回し、予選リーグでは少なかったミドルシュートを多数放つも、ゴールはならず。オランダが、あまりプレスしてこないので、ボールキープし、大野が前線でパスを散らして、何度もチャンスを作るなど、自分たちのペースで前半を終了。

後半。
オランダのカウンターでひやりとするシーンも出始めるが、相手のシュートの精度に低さにも救われる。日本もチャンスを作りながら追加点が取れず、膠着状態になったところで、20分、ドリブラーの岩渕真奈を大野に代え投入。ボールキープしながら、相手エリアへボールを運ぶ岩渕により、日本は俄然流れを引き戻す。すると33分、相手エリア内で細かくパスを回し、最後はボランチの阪口が、中央から左足で巻いたシュートをねじ込んで2点目。予選リーグで取れなかった後半の追加点。

しかし、オランダもスピードある選手を前に投入、間延びしてきた日本に攻め込むようになる。そこで、35分、川澄に代え澤を入れて、クローザーを任せる。ロングボールで日本を脅かすオランダの攻撃も、ブロックを作ってしのいでいた日本だが、追加時間2分目に中央からシュートされ、時間稼ぎで胸トラップしよとした海堀がハンブル、ゴールを許し、1点差。しかし、残る2分はしっかり守り、逃げ切った。


6月28日(日)5:00 準々決勝 対オーストラリア
7月2日(木)8:00 準決勝 対イングランド
7月6日(月)8:00 決勝

日本戦は、フジテレビとNHK-BS1で生中継。