16節対福岡0-2、いいところなく完封負け

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2008年 5月 25日(日)13:00 ベガルタ仙台0-2アビスパ福岡 レベスタ



平瀬  中島
     (富田)
梁     関口
    
千葉  永井
     (佐藤)
磯崎 岡山 木谷 田村
          (中原)

サブは、萩原、細川、富田、佐藤、中原。警告累積で出場停止に菅井に代わり磯崎が入り左サイド、田村は右サイドへ。福岡は3バック、大久保のワントップにタレイが先発。黒部がベンチ。本日経過のみです。

試合開始。福岡サポは応援無しの模様。福岡3バックに、布部がスイーパー。いきなり田村のバックパス奪われ、永井がファールで止める。福岡のリスタートから、田中に裏取られループ打たれるが枠外。3分、福岡のセンタリング、ライン切る。5分、ベガルタがコーナーのチャンス。こぼれをつなぐ。シュートまでいけず。6分、永井から平瀬への浮球パスはオフサイド。福岡はロングボール中心もつながらない。9分、ベガルタが細かくつなぐが前につながらない。12分、福岡田中のセンタリングは林。

13分、福岡のサイドチェンジ、岡山がかわされ、大久保1対1のシュートも林セーブ。15分、福岡がゆっくり回す。またもサイドチェンジからセンタリング、タッチきる。磯崎から関口スルー、そのままキーパー。18分、永井のスルーパスから平瀬、梁とつなぐが打ちきれず。20分、カウンター、梁のドリブルから中島のシュート、弾かれる。その後の攻撃で平瀬がオフサイド。22分、福岡がボールキープ、木谷がクリア、今度はベガルタが回す。しかしボール奪われ、福岡中島センタリング、林。福岡がキープ。山形のセンタリングに大久保のヘッド、林の正面。

24分、ベガルタ攻めるが、布部にカットされる。26分、永井と平瀬のワンツーから関口のミドルシュート、枠外。28分、関口のクロスに中島走りこむがオフサイド。29分、福岡のフィード、工藤の侵入。大久保には千葉が詰める。最後、福岡のセンタリングはライン割る。30分、磯崎のセンタリングからコーナーのチャンス。ニアで千葉すらし、こぼれを田村のボレー、枠外。33分、永井の縦のドリブル突破、倒され、PKゲット。福岡山形にイエロー。キッカーは中島。ヒットせず。キーパー止める。福岡の反攻、永井にイエロー。ゴール正面やや右25m福岡のフリーキック。直接も林セーブ。

37分、ベガルタがゆっくりボール回す。平瀬にイエロー。38分、福岡のスルーパスもオフサイド。福岡田中のサイドからのシュートは林の正面。42分、福岡大久保がヘッドで落とすが林キャッチ。ベガルタなかなか攻撃がつながらない。遠めのフリーキックから、田村のロングボール、平瀬のヘッド、枠外。44分、スローインから関口倒され、エリア左横のフリーキック。クリアされる。ロスタイム2分。関口のボールに残っていた岡山競って、ファールを受け、左45度、30mのフリーキック。梁が直接狙うがバーの上。スコアレスで前半終了。

後半。
1分、ベガルタがフリーキック。右45度35m。平瀬のセンタリング。福岡のカウンター。回されるが、大久保のクロスに田中のシュートは枠外。福岡の左中島、右田中がうるさく攻撃。ベガルタはパスミスが多い。ようやくベガルタ3分、関口の縦の突破からのセンタリングはゴールライン割る。6分、大久保のポストに田中が切れ込んでシュート、枠外。福岡の速攻続くが、磯崎がヘッドでクリア。田村が上がってセンタリング、スローイン。9分、さらに永井が侵入でコーナーゲット。木谷の折り返し、田村のシュート、DFに当たってまたコーナー。シュート打てず。10分、ベガルタがボールつなぐ。関口がひとり抜いてミドルシュート、コーナー。磯崎の折り返しに平瀬のシュートはキーパー。福岡カウンター。

今度はベガルタが岡山の縦1本からカウンター、関口、が突破、最後は梁のループはキーパー。12分、中島に代わり富田が入る。富田がボランチ。関口がFW永井が前目に。14分、ベガルタのフリーキックから福岡がカウンター。ルーズボールは林がキャッチ。田中のクロスに大久保のヘッドは林パンチ。15分、さらにシュート打たれるが、木谷がクリアで福岡のコーナーに。林キャッチできず、こぼれ球を押し込まれ先制許す。17分、相手ボールカット、梁から平瀬、さらに永井、頭で折り返し、最後は平瀬が飛び込むが、はずす。19分、スローインから磯崎が入り込んで、上げて、田村のオーバーヘッド。バーの上。20分、横パスのボール奪われ、フリーの大久保にヘッドで狙われるがバーの上、助かる。

25分、山形が連続攻撃。福岡トップ下鈴木に代え、センターバック、ルダンを入れる。28分、平瀬から永井へのパス通らず。30分、福岡のコーナー。福岡の手拍子の応援復活。またコーナー。キッカーはルダン。ベガルタボールがつながらない。中盤でセカンドボールを拾われる。34分、田村を下げて中原を入れる。35分、福岡がベガルタ左サイドをつくが、磯崎なんとかタッチへ。さらに福岡がコーナー。柳楽のヘッド、ゴール横にそれる。36分、福岡のカウンター、縦1本から簡単に大久保へ、岡山かわされて2点目決められる。

37分、岡山が持ちこみ、中原の頭に合わせようとするが、オフサイド。40分、福岡が依然ボールキープ。時間をつかいはじめる。関口が突破から侵入、センタリングはコーナーへ。関口のキック、またコーナー。今度は梁のキック、こぼれを関口、永井のシュートも決まらず、ゴールキックへ。42分、永井に代え佐藤入る。ベガルタのパワープレー。しかし平瀬がオフサイド。福岡がロングボールで蹴りだす。ベガルタもロングボール蹴りこむがつながらない。シュートが打てず。そのまま試合終了。いいところなく完封負け。


ラジオで聞く限り、福岡の気迫に押され、ミスを重ね、いいところなく敗戦。監督問題に揺れる福岡に大きな「塩」を送った格好。中島のPK失敗も痛いが、新しいメンバーが入ったところで、采配も相手監督を上回るの奇手連発で、混乱を深めたように思われる。疲労度が高くビハインドで選手が焦っているときに、やりなれないことをやっても、なかなかうまくいかない。ただ、夏場のサイドの消耗度を考えると、今後、3バックも選択肢としてはあるのかと思う。もちろん十分準備しての話だが。

悔しい敗戦だが、ころんでもタダ起きない。まずは連敗しないこと。福岡の戦いぶりを見ても、吹っ切ることで、活路も開ける。この3戦の複数失点から学んで、次ぎの勝利に活かす。相手の裏狙いのボールにただ慌てるのではなく、どう対処していくか。また、ひとつのミスで下を向くようなことでもしょうがない。強気の選手を起用して巻き返しを。勝負はこれからだ。

シュート数:11-12、CK:7-4、FK:20-18  得点: (福岡)田中、大久保  警告:永井、平瀬  (相手)山形、柳楽  (主審)佐藤隆治