2024-25WEリーグ 11節 11月30日(土)13:03 マイナビ仙台レディース 0-1 三菱重工浦和レッズレディース 浦和駒場スタジアム
廣澤
遠藤 石坂
原 中島
(大西)
里緒 楓
(津田Y)
西野 長船 國武
齋藤
守備は一定成果も、攻撃は打開できず
サブは、清水、松永、隅田、大西、佐藤にいなY、佐々木美和、津田Y。
浦和Lは、GK池田、DF遠藤、石川、長嶋、栗島、MF柴田、角田、高塚、島田、伊藤美紀、FW高橋はな。藤崎、前原、西尾は、ベンチスタート
今回は都合により、簡易版とさせて頂きますw
今期の前半最終戦は、浦和レッズレディースと対戦。
浦和Lメンバーに、ベテラン勢が全然いないと思ったら、猶本、菅澤、安藤が長期離脱中と怪我人が多発しているようで、さらに、この試合では塩越もメンバー外。
それでも3位につけている選手層の厚さは、さすがである。
さて、マイナビ仙台の方は、前節ホームでようやく2勝目をあげて、なんとか浦和Lからも勝ち点、勝利をあげたいところだったが、守備で善戦し、1失点に抑えたものの、攻撃では前線にボールを運べる機会が少なく、シュート1本に終わり0-1。
攻撃では、浦和Lの寄せの早さに、決定機を作らせて貰えなかったが、守備では、相手のやや単調な攻撃を凌いでいただけに、なんとかスコアレスドローに持ち込みたいところだった。
押されていても、決定的シーンはほぼこれだけだったので、惜しかった。
浦和Lは、両サイドを次々突破。伊藤美紀が変幻自在に動いて、チャンスメークし、髙橋はなにボールを集めるが、ややワンパターン。
シュートには、マイナビ仙台の方も、長船を中心に、5バックで守りを固めたので、7本打たれたものの、失点シーン以外は、あまり危ない場面はなかったように見える。
ただ、5バックにして、後ろが重くなった分、攻撃では、前線との距離ができて、確率の低いロングボール主体となって、前とつながらなかった。
中盤の中島、遠藤ゆめ、そして廣澤へのマークが非常に厳しく、つないでいこうとしても、すぐ囲まれるので、クリアのようなパスしか出せなくなった。
それでも、カウンターから前で回し、シュートまで持ち込んだシーンも2回くらいはあったが、寄せが厳しく、ほぼブロックされ、キーパーの方にボールが飛んでいかなかった。
前シーズンは、2-0、3-0とやられている相手なので、1失点に抑えて、ドローそれ以上を狙いたかったが、まだ、攻撃で浦和Lの囲みを破るところまでは行っていない。
それでも、廣澤が戻り、津田に加え、菊地、吉岡が復帰すれば、今後はもっとやれると思う。
尚、この試合の終盤で、佐々木里緒が右膝を押さえて、担架で退場。
心配されたが、12月6日の練習写真には、ボールを蹴っている姿が公開されたので、大怪我ではなさそうで、一安心である。
前半
浦和Lは4バック、マイナビ仙台は、佐藤楓、佐々木里緒をWB、石坂、廣澤2トップにした5バックで5-3-2。
序盤から浦和Lがボールを支配、セカンドボールも拾って、攻勢。
2分、中島のパスカットから右の石坂がミドルシュート、大きく枠を逸れるが、これが記録上、チーム唯一のシュート。
⚽13分、浦和L、伊藤の浮き球パスで裏を取った高橋はなが左足で決めて、0-1。浦和L先制。
26分、マイナビ仙台、ようやく前で回し、佐々木里緒が上がってのクロス、クリアされる。35分にもクロスを入れるが、キーパー。
41分、浦和L、マイナビゴール前で連続シュート。最後はCBの長嶋がシュートも、GK齋藤正面。
前半のシュートは、浦和L5本、マイナビ仙台1本。
後半
浦和L、高塚に代わり藤崎が入る。
5分、浦和L、右からの折返しから、高橋はな2本シュートもブロック。
25分、マイナビ仙台、右膝を痛めた佐々木里緒に代わり津田が入り、トップへ。石坂が左WB。
29分、マイナビ仙台、ペナ右角でフリーキック。中島のキックに長船ヘッドもヒットせず。
36分、浦和L、島田に代わり丹野が入る。マイナビ仙台は、原に代わり大西が入る。
AT2分、浦和L、伊藤に代わり西尾が入る、時間使い。
そのまま試合終了、0-1で浦和Lの勝利。
後半のシュートは、浦和L2本、マイナビ仙台0本。
シュート数:1-7 CK:1-3 FK:7-10 得点:(浦和L) 高橋はな 警告:なし 主審:草処和江 入場:1,757人