02節:ベガルタ仙台 1-0 横浜FC、後半出場宮崎のゴールで連勝

J2・J3百年構想リーグ 第2節 02月14日 (土)14:03 ベガルタ仙台 1-0 横浜FC ニッパツ三ツ沢球技場


古屋 岩渕
(心) (宮崎)
荒木 武田
(鎌田)(奥山)

五十嵐 松井 杉山
       (南)
井上 菅田 髙田
.

小林心、好アシスト

サブは、松澤、奥山、石井、湯谷、鎌田、南、宮崎、小林心、中田有祐。

横浜FCは、GK石井、DF鈴木準弥、伊藤、細井、MF村田、髙江、山田康太、新保、FWジョアンパウロ、室井、駒沢。アダイウトン、ルキアンは、ベンチスタート。


攻撃サッカーへの転換中の横浜FCから、1-0勝利




第2節は、キャンプ中でも対戦した、J1降格組の横浜FCとアウエーで対戦。

藤枝から須藤監督を迎え、攻撃サッカーへの転換中という横浜FCは3バック。まだ連携は十分でないようで、ところどころミスもあり、スピードある攻撃も少ない。

ただ、さすがに、球際の強さ、パスの精度は高く、一歩間違えるとやられる心配もあったが、守備での寄せの強度は、ベガルタも得意のところで、完全なフリーは、ほとんど作らせなかったと思う。

ベガルタの方は、前節に引き続き、古屋、杉山のルーキーが好調。思い切りのいいプレーで、シュートやチャンスメークに絡んだ。今期初出場、7番の荒木は武田とインサイドハーフを形成して、らしい動きで、あちこち顔を出していたが、まだ味方との呼吸はいまひとつか。


前半は、互いに球際厳しく、相手ゴール前まで迫る時間もあったが、決め切れず、ゴールが無いまま後半へ。

ベガルタは、12分から入った、宮崎がキレのいい動きで、シュート。横浜FCもアダイウトンを投入してきたが、28分に、小林の心のラストパスを、宮崎が決め切り、ベガルタが先制。

その後は、南がアダイウトンからボールを奪ったりして、チームを鼓舞しながら逃げ切った。

まだまだ、ビルドアップからラストパス、シュートまで、しっかりつながる連携の数は多くはないが、シンプルかつ確実に宮崎が決めて、1-0の結果を出した。

さらに、CBの髙田がシュートしたり、右WBの杉山が大きく流れて、パスをつなぐなど、様々な攻撃バリエーションも見れるようになってきている

勝ちながら、さらなるブラッシュアップを図り、様々な選手も調子を上げて、賞金を積んでいきたい。


松井のレンジが広い

この試合でも1節同様、アンカー松井の驚異的運動量と、ボール奪取が目立った。

3バックとはいっても、守備時には、松井がDFのラインまで下りて4バックになったり、スペースを埋めたり、相手の走り込んでくる選手に並走して遅らせ、 ジョアンパウロにぶちかましてボールを奪うなど、攻守の要になっている。

もっとスピードある展開をするチームと対戦した時に、どうアジャストするかも楽しみだ。

武田と松井が好調なので、まだまだ整い切っていない連携の中でも、安心感を持ってみていられる。


反転の古屋、捌き上手の杉山、新人が好調持続

前節同様、スタメンのユース昇格組の古屋、大卒ルーキー杉山が、新人離れしたプレイぶり。

古屋は、チーム最初のミドル、ダイレクトボレーなど、シュート意識が高い上、18歳とは思えないフィジカル。

特に相手を背にして、反転して入れ替わるテクがあり、瞬時にフリーになるところが魅力的。また、荒木にも決定的機なパスを送るなど、チャンスメークもできる。

セットプレーなど自陣の守備でも、当たりの強い横浜FCの選手を、背中でブロックしていたので、頼もしい。


一方、杉山は、新人とは思えない、ボール捌きと落ち着き。

ワンタッチパスで、髙田の攻撃参加を演出したり、時には得意のドリブルで自分で仕掛ける、アウトのパスを使って、中央へ流れるなど、すっかり、チーム連携に馴染んでいる。

相手の新保とのマッチアップでも互角以上の守備。

入団直後は、杉山,Who?だったが、今は杉山,Yes!

ボールタッチが柔らかく、簡単にさばくところは、ちょっと梁選手のスタイルを彷彿とさせるところもある。

ただ、ペナ内まで入ってる機会も増えているので、ゴール、アシストも決めアピールしたいところだ。


南はボール奪取、シュートストップと、ガッツ見せる

後半27分に、右WBに杉山に代わって入った南。

37分には、重戦車アダイウトンからボールを奪い、そのままドリブルで駆け上がった。スピードあるアダイウトンも、中々追い付けず、ついには、顔面パンチで止めるありさま。もちろんイエロー。相手陣でFKゲット。

このファールには、ベガルタベンチも総出で抗議。

南は、43分にも、ペナ内の守備で、横浜FCの中央からの枠内シュートを、素早くブロックするなど、短い時間でも、しっかり結果を残した。


新9番宮崎が、心のアシストで逃さず決める

やっぱり、宮崎がトップで収め、シュートまで行けるのを見せて行かないと、チームの攻撃の幅が広がらないが、早速、今期初出場で見せてくれた。

GK林からのロングボールを自分で落とし、交代で入ったばかりの小林心が、素早く絶妙のラストパス。

DF二人に囲まれながら、切られていた右から左足に切り返して、流し込むようなシュートを決め、これが決勝点。

野獣解放!待ってました。

宮崎は、その前にも、鎌田のスルーパスに抜け出し、角度ないながら枠内シュートを打ってるし、キャンプの出遅れを取り戻しているようで、頼もしい。

何せ、古屋の活躍で、FW陣も競争激化しているので、うかうかしていられない。


終了直前、横浜FCツイン・オーバーヘッドは危なかった

内容的には、横浜FCとは大きな差があったわけでないが、連携の良さ、決定力で少し上回ったか。

ただ、AT4分には、ベガルタのペナ付近で左右につながれて、最後は、山田と、アダイウトンのツイン・オーバーヘッドを打たれてしまった。

二人が被ってくれたせいか、シュートは林正面で収まってくれたので、勝ち点3と賞金150万円をゲットできた。

決っていると漫画みたいと、ずっと言われてしまっていただろう。

最後まで、ボールウォッチャーにならず、しっかり寄せるべし、というところか。

<<試合経過>>
前半
ベガルタは、鎌田に代わり荒木がスタメン、3-1-4-2、横浜FCは、3-4-3か。

開始早々、スタンドに急病人が出て、ベガサポは入場時から応援をストップ。試合も一時中断したが、数分で再開。
応援は15分頃から再開。

19分、横浜FC、髙江にイエロー。

前半、ベガルタのシュート6本、横浜FC3本。

後半
5分、細井にイエロー。

12分、ベガルタ、荒木に代わり鎌田、岩渕にかわり宮崎が入る。

15分、横浜FC、MF村田に代わり遠藤、FWジョアンパウロに代わりアダイウトン入る。

23分、ベガルタ、五十嵐にイエロー。

25分、横浜FC、FW室井に代わり小椋、DF鈴木準弥に代わり、杉田が入る。

27分、ベガルタ、古屋に代わり、小林心、杉山に代わり南が入る。

⚽28分、ベガルタ、宮崎のゴールで先制、1-0。

37分、横浜FC、髙江に代わりルキアン入る。

42分、横浜FC、アダイウトンにイエロー。

45分、横浜FC、新保にイエロー。

AT1分、ベガルタ、武田に代わり奥山入り、5バックか。

後半、ベガルタのシュートは4本、横浜FCは3本。


シュート数:10-7  CK: 4-3 FK: 14-11  得点:宮崎 鴻  警告:五十嵐 (横浜FC)髙江、細井、アダイウトン、新保  主審:窪田陽輔  入場:7,185人