皇后杯3回戦:ベガルタ仙台レディース2-0C大阪堺L、辛勝もベスト8進出

第40回皇后杯  3回戦 12月2日(日) 11:00 マイナビベガルタ仙台レディース2-0セレッソ大阪堺レディース 広島広域公園第一球技場


浜田  小野
   (有町)
奈良    安本

樫本 田原
  (楓)
万屋 坂井 市瀬 三橋
(高平)    
齋藤

サブは、鈴木あぐり、高平、北原、佐藤楓、佐々木美和、櫨、有町。C大阪堺Lは、FW田畑、田中、MF矢形、田中穂之香、松原志歩、脇坂、DF筒井、善積、宝田、北村、GK福永。

皇后杯3回戦は、広島で、なでしこリーグ1部から降格が決まっている、セレッソ大阪堺レディースと対戦。

C大阪堺Lのワイドなパス回しに苦戦も、ぎりぎりゴールを許さず。少ないチャンスを、前半25分、小野の先制ゴール、試合終了直前には、フリーキックから、今日スタメンの三橋が、頭で2点目を決めて勝ち切った。いずれも奈良がチャンスメーク。

簡単に試合経過。(時間は、かなりアバウトです)

前半。
立ち上がりから、出足がいいC大阪堺Lが、ボールを展開。5分頃までは受け身になる、ベガルタ仙台レディース。5分、安本が右ライン際をドリブルで上がるが、つながらず。その後も、C大阪堺Lが回すのを、守備を固めて守るベガルタという構図。

10分ごろ、万屋が交錯、口内切ったか歯が折れたかで、口から出血模様で、12分、高平と交代。15分、C大阪堺Lに中央からミドルシュート打たれるが、キーパー正面。16分、C大阪堺Lの右コーナー。しのぐ。18分、中央30mでフリー聞くを得る。奈良のキックは流れる。

20分頃までベガルタが寄せてはいるが、ボールを奪っても、アバウトな縦ポンの単純な攻撃が多い。22分、C大阪堺Lのトラップミスから、相手陣でのスローイン。23分、左から浜田のパスに、中央小野、つながらず。24分、相手のパスミスを安本が奪って、右にいた浜田へ。浜田、右45度から左足シュート、ヒットせずキーパー

25分、左の奈良から、斜めのパスを受けた浜田が落とし、中央で小野が、ひとりをフェイントでかわして、シュート。決まって先制!流れが来て、すぐさま点が取れた。26分、C大阪堺Lの右コーナー、ベガルタはゾーン・ディフェンス。キーパー、パンチ、こぼれをシュートされるが枠外。

28分にも、裏にパスを出されたが、キーパー斎藤出る。29分、さらに左のスペースに、スルーパス出されたが、高平追いつく。31分、右からクロス入れられる。高平空振りも奈良クリア。前半は、奈良が、しばしば危険地帯を察知してクリア。ボランチの経験が活きている。35分、ベガルタが攻勢、しかしラストパスの精度がいまいち。C大阪堺Lのカウンター、左から攻められるが、キーパー。

37分、ベガルタさらに攻めるが、次第に押し戻される。C大阪堺Lの右コーナー、ヘッド打たれるが、枠外。38分、C大阪堺Lのアーリークロスに、宝田のヘッド、枠外。宝田登録はDFになっているが、ずっと上がっている。40分、高平のスルーパスに、奈良がドリブル前進、キーパー前にクロスを入れるが、浜田はもう一歩。

この時間帯、前でポジション・チェンジ、浜田ワントップ、奈良トップ下で、左右に小野と安本という形になっていた。42分、奈良から、裏に走りこんでいた田原へのスルーパス、田原侵入してクロス、安本、合わず。これで右コーナーを得る。これはクリアされる。結局、前半は1-0とリードして終了。

後半。
C大阪堺Lは、FW田中に代わりFW野島を入れる。立ち上がり、C大阪堺Lに攻められるが、シュートは打たせない。5分、ベガルタのパスがつながらず、逆に回される。7分、C大阪堺L、左からのクロスに宝田シュート。これで右コーナーを与える。シュートはクリア。8分、安本が相手のパスをカット、中央の浜田へ。さらに安本がクロスも、オフサイド。

左からC大阪堺Lのカウンター、シュート打たれるがキーパー。11分、自陣からのフリーキックは流れる。13分、安本が、相手パスをヘッドでカット、これを小野がドリブル、さらに安本のクロスに、奈良が逆サイドで受けて、えぐり、切り返してのシュート、角度無く、枠外。しかし、いい展開。その後も、疲れが出たのか、C大阪堺Lのパスミスが、しばしば出るが、折角のプレゼントを、シュートまで持っていけない。

17分、相手キーパーのパスミスを小野が拾って、右からのクロス、浜田がヘッド、枠外。19分、C大阪堺Lが中央のスルーパス、これはキーパー。20分、右ライン際35mのフリーキック。奈良が蹴るが、流れる。21分、今度はC大阪堺Lがベガルタ右奥30mのフリーキック。これはクリア。こぼれも回されるが、最後はキーパー。

25分、ベガルタのカウンター、三橋から安本へ。安本のクロスに、浜田と詰めていた奈良?が被って、打てず。26分、C大阪堺Lは、FW田畑に代えDFの松浦優菜を入れる。27分、宝田のミドルシュート、枠内に飛んでくるが、GK斎藤キャッチ。28分、ベガルタは、小野に代え有町を入れる。

この時間帯、両チーム全体に間延び、奈良も疲れて、カバーリングがあまりできない。30分、ペナ付近で構えていた有町に、相手GKがプレンゼント・パス。有町ドリブルで侵入していくが、シュートを打つのが遅れ、キーパーに詰められる。しかしこれで、左コーナーを得る。奈良のキック、こぼれを2本放り込むが打てず。

31分、相手陣でのセットプレーの戻りの時に、坂井にイエロー。33分、ベガルタゴール前で回され、シュート打たれるが、ブロック。36分、C大阪堺Lに、ボールを回され、左からクロスを入れられる。あわやのタイミングだったが、クロスは流れる。38分、田原に代え佐藤楓が入る。

40分、ベガルタ、左から右と回し、最後は、キーパーの位置を見て、浜田のループシュート、ゴールに入るが、オフサイド。42分、樫本がスペースへのキック、時間稼ぎか。流れる。43分、ゴール前でボールを回されるが、なんとかクリア。44分、C大阪堺Lのアーリークロス、枠内に飛んでくるが、ラインぎりぎり、GK斎藤押さえる。

45分、相手エリア中央やや左35mでフリーキックを得る。奈良のキックは、中央の三橋にドンピシャ、まっすぐヘッドを打って決まり、2-0。ダメ押し。前試合から奈良のプレースキックが好調。ここで、C大阪堺Lは善積に代わり、古澤を入れる。追加時間。2分、C大阪堺Lはファールで、松浦志歩にイエロー。

相手エリア左角でのフリーキック。30m。奈良のキックに、大外から浜田がフリーでヘッド、枠外。
結局、ボールを持たれる時間も結構あったが、最後を抑え、少ないチャンスを決めて勝利。ベスト8進出。

前半の危険地帯の処理、先制の起点のパス、追加点のフリーキックと、奈良がMVP。右SBを務めた三橋も、サイドでの守りと、ゴールもあって、貢献した。守備でも苦しい時間が多かったが、最後は締めた。

ただ、次の日テレ相手に、今日の内容では厳しい。チーム全体として、パス・スピードを上げ、カバーリングの位置取りなど、3週間で修正をしたうえで、チャンピオンに食らいつきたい。


準々決勝は、22日(土)16時からユアスタ仙台で、日テレベレーザと対戦。入場無料。寒いけど、行くでしょう。

シュート数:10-6 CK:2-4 FK:10-10 得点:小野、佐藤楓  警告:坂井、松原志歩 主審:千葉恵美  入場:268人