2020なでしこ1部 14節 10月11日(日)13:00 マイナビベガルタ仙台レディー0-3INAC神戸レオネッサ ノエスタ
白木 浜田
瑞夏 安本
(船木)(茉由)
福田 市瀬
(小野)
万屋 北原 國武 奥川
(坂井)
齊藤
サブは、松本、坂井、小野、船木、池尻茉由。
INAC神戸は、GKスタンボー華、DF水野、守屋、西川、鮫島、MF髙瀬、伊藤美紀、中島、杉田、FW岩渕、田中美南。京川、川澄、阪口はベンチスタート。
前半8分に、田中美南に反転即のミドルシュートを決められ失点。その後は、ゆるいピッチと、神戸のプレスになかなかチャンスを作れず。しかし、守りでは齊藤のセーブなどで粘って膠着状態へ。
ゆるいピッチに、力が入らないのか、マイボールで滑ったり、チャンスでもシュートがヒットしないまま、後半へ。
後半15分に、GK齊藤から國武へのパスが呼吸が合わず、カットされ失点0-2。
これで慌てたベガルタは、神戸の寄せもあって、相手にぶち当てるようなパスばかりなって、攻撃のリズムが作れず。
3分後に、カウンターから、前掛の裏を取られ、フリーを作られ0-3。で万事窮す。
いつもとボールの弾み方やころがりが違うのか、裏へのボールはほとんど合わず、至近距離の緩いパスをカットされ、再三ピンチ。福田だけは、うまくボールを運べていたが、少しでもトラップ、ドリブルが大きくなると、カットされた。
それでも、後半前からプレスをかけて、シュートチャンスもあったが、決め切れず。3失点後は、神戸にうまく回され、裏にパスを出されて、攻撃のエネルギーを削がれた。
3失点ではあるが、GK齊藤はフリーのシュートを3本は止め、それ以上の失点は抑えた。2点目のパスミスはいただけないが、味方の反撃を待つ、粘りのプレーを続け、18本のシュートに耐えた。
上位チーム相手だと、厳しいプレスに前に、落ち着いてプレーできなくなる。球際での対処、パススピードなど、もう一度チェックして、首位浦和との、アウエー対戦に臨んで貰いたい。
前半。
序盤は、INAC神戸に持たれたが、次第に膠着状態に。
1分、INAC神戸がキープ、中島のクロスはキーパー。
2分、ベガルタ仙台レディース、相手のゴールキックのミスをカット、佐藤瑞夏がボール持つが、シュートは打てず。
その後、攻め合うが、互いに決定機を作れない。
⚽8分、伊藤からパスを受けた田中美南が、ゴール左で、トラップ浮き球からの反転シュート、豪快にゴール隅に決められ、0-1。一瞬で決められた。
3連続完封していたところで、早い時間の失点。
9分、右に流れた浜田が、ドリブル前進からの折り返しのパス、佐藤瑞夏のシュート、ヒットせず。
12分、神戸のカウンター、岩渕から田中、シュートは枠外。
14分、ベガルタ、相手ゴール前で回し、最後は市瀬がシュートも、ヒットせず。
ここまで、ベガルタも寄せてはいるが、取り切れていない。
19分、ベガルタが両サイドを使って展開、最後は瑞夏のミドルシュート、ヒットせず。
<<飲水タイム>>
ベガルタが攻めて、神戸はカウンター狙い。
28分、市瀬から浜田、最後は瑞夏のシュート、枠外。
その後、カウンター応酬。
ベガルタ、ボールをつなぐが、パスの精度欠く。
30分、神戸がカウンター、田中、高瀬とつないで、左コーナー。杉田の左足キック。クリア。
32分、万屋からのパスを、白木がキープしてボックス内、中に入った瑞夏がシュート、枠外。
37分、神戸GKのキックミスのパスをカット、市瀬がフリー、トラップ大でチャンスを逃す。
38分、今度は神戸がカウンター、万屋のクリアで左コーナー。杉田のキック。こぼれを回され、シュート打たれるが、GK齊藤弾き出す。これでの右コーナー、中島のキックはクリア。
40分、田中と北原が頭部接触。田中は頭部?北原顔面打撲で、一時ピッチ外。北原はすぐ戻る。
43分、白木が右サイド粘ってクロス、浜田がヘッド、枠外。
その後もベガルタがボール回す。
追加時間は2分間。
結局0-1とされて終了。
後半。
ベガルタは、カウンターで背後で突かれるになると、ピンチ続出。GK齊藤が攻守防いでいたが、連携不足のところを狙われてしまった。
1分、神戸の岩渕がドリブルからのシュート。キーパー。
3分、神戸の高瀬が裏に抜け出し、フリー、シュート打たれるが、GK齊藤が止める。こぼれも抑える。
8分、神戸のワンツーから裏に入られるが、市瀬がカバー。ベガルタ、マイボールにしてもテンポが悪い。
11分、神戸、杉田の折り返しのパスに、岩渕シュート、齊藤キャッチ。
12分、ベガルタ、安本に代え池尻茉由が4試合ぶりに入る。右MF。
13分、ベガルタ、センターライン付近のフリーキックから戻して、市瀬がシュート、ふかす。
⚽15分、GK齊藤からCB國武へのパス逆とつき、ボールがルーズになるとこを杉田に奪われ、フリー、決められ0-2。
ここ3試合では出ていなかった、自陣でのミスが出てしまった。
17分、ベガルタ、茉由起点に右から左へと展開、最後は万屋がクロスも、クリアされる。
⚽18分、神戸に左サイドでパスカットされ、岩渕から水野、裏に抜けた高瀬につなげられ、決められて0-3。
2点目で気落ちしたところで、連続失点。前掛で致し方ない面もあるが。
21分、さらに、神戸、カウンターから岩渕、から田中でシュート、これは齊藤が弾く。
22分にも、神戸にパスカットからフリーのシュート許すが、またも齊藤が止める。
24分、ようやくベガルタ、左コーナーのチャンス。瑞夏のキックに白木がヘッド、枠外。惜しい。
<<飲水タイム>>
ベガルタは、佐藤瑞夏に代え船木、福田に代え小野を入れる。神戸は水野に代え八坂が入る。
26分、齊藤のゴールキックから白木、裏に抜けた浜田へのパスが通り、フリーで左足シュート、枠外。
28分、神戸がカウンター、田中のシュートは枠外。
29分、ベガルタパスカットから白木、裏の浜田へ。フリーとなり、左にカットインしながらの左足シュート、腰が回り切らず、枠外。
32分には、自陣からのフリーキックを白木が落とし、茉由がシュートも空振り。
34分にもベガルタ、奥川のクロスに浜田ヘッド、打ち切れず。
神戸は、高瀬に代え阪口を入れる。
36分、ベガルタ、ワンツーでつないで、船木が左サイドをドリブル前進、しかしパスを出せず、万屋に戻りしてのクロス。キーパー。
38分、神戸は岩渕に代え島袋、田中美南に代わって増矢が入る。
39分、ベガルタも奥川に代え坂井を入れる。
42分、神戸がキープして、左コーナー。杉田のキックから裏に侵入。クリア。さらに中島がシュート、枠外。
追加時間は4分間。
1分、右サイド浜田がドリブル前進、右コーナーを得る。キッカーは小野。決まらず。
3分、左サイド、ベガルタが回すが、寄せられ、クリア。
試合終了、結局0-3で終了。
シュート数: 10 - 18 CK: 2-4 FK:8-7 得点:(神戸)田中美南、杉田、高瀬 警告:なし 主審:兼松春奈 入場:1,065人
この試合も、なでしこリーグ公式チャンネルで、実況動画(実況あり)あります。