2020なでしこ1部 10節 9月12日（土）18:00 マイナビベガルタ仙台レディ2ー2ス-セレッソ大阪堺レディース JG堺S1
浜田 池尻茉由
（楓）
白木 安本
（瑞夏）
福田 市瀬
万屋 坂井 國武 奥川
松本
サブは、齊藤、北原、佐藤楓、佐藤瑞夏、武田。隅田は欠場。
C大阪堺Lは、GK西中、DF田畑、松原、小山、MF宝田、林穂之香、脇阪、井上、FW7北村、浜野、矢形。
立ち上がりからC大阪堺Lの激しいプレスと、パスミスを狙うプレイに大苦戦。まったくボールを前に送れず、たまに通しても、キープできない。バックパスを狙われたり、パスカットから2失点。ベガルタは、後半出場の佐藤瑞夏が、コーナーから直接低いボールで決めるゴールと、右サイドからのクロスに、浜田のヘッドでなんとか同点に持ち込んだ。
まるで人工芝のように整えられた芝のＪ－ＧＲＥＥＮ堺Ｓ１メインフィールド。
前半。
やや強い風が吹く会場。マイナビベガルタ仙台レディースは、前半風下。
C大阪堺Lの、厳しいプレスの前に、次第に、ベガルタは、前にボールを送るのもやっとの状態に。
開始早々、C大阪堺Lに左サイドを攻め上がられ、ゴール前を横切るパス、これはGK松本。
1分、奥川から、つないで、最後は安本のクロス、これで右コーナーを得る。キッカー福田。こぼれを坂井キックも、ライン割る。
3分、ベガルタが、相手右コーナ付近で、スローイン。市瀬と安本でパス交換、市瀬がミドルシュート、枠外。
福田が浮き球で裏へのパス、浜田はもう一歩。
4分、左の白木からクロス。弾かれる。
5分、右から福田が裏へ、白木へのパスは流れる。
6分、C大阪堺Lが左からのクロス、オフサイド。
7分、國武がスラィデイングでボール奪うが、取り返される。さらに詰められて、右コーナーを与える。
8分、C大阪堺Lの右コーナー。GK松本弾くが、再びキャッチ。
9分、C大阪堺Lがベガルタのパスをカットして、シュート、松本正面。
10分、C大阪堺Lのプレス激しく、左コーナーを与える。脇坂のキック、クリア。
11分、ベガルタの反撃、浜田ドリブルから市瀬、サイドチェンジのキックはミス。
12分、C大阪堺Lがカウンター、右サイド、奥川がかわされ、フリーでシュート打たれるが、枠外。危なかった。
13分、C大阪堺Lの左コーナー。クリアし切れず。今度は右コーナーを与える。ショートコーナーからのクロスは、松本キャッチ。
15分、坂井のバックパスが、あわや取られそうになる。その後、ベガルタエリア左35ｍでC大阪堺Lのフリーキック。こぼれはしのぐ。
その後、ベガルタエリア左35ｍでフリーキック与えるが、これはしのぐ。
18分、次々にパスカットされ、攻められるベガルタ。ゴール前でなんとかしのぐ。
19分、C大阪堺Lのロングボール、これは松本。
直後、縦にスルーパスを通され、FW矢形にシュート打たれるが、キーパー正面。
21分、ベガルタ、右サイドで市瀬から福田、市瀬とワンタッチでつなぎ、最後は安本のクロス、キーパー。
22分、万屋が上がると、すかさずその裏を狙ってくる、C大阪堺L。
＜＜飲水タイム＞＞
25分、C大阪堺Lがボール回すが、パスミス。
27分、C大阪堺Lが回して、左からのクロス、シュート打たれるが枠外。
28分、茉由がロングシュート、枠外。
29分、白木と福田がワンツーからのクロス、中央合わず。
さらに、右から安本がクロス、キーパー。
⚽30分、福田から市瀬へのバックパスを、途中で、矢形にさらわれ、GK松本もかわされ、無人のゴールへシュートを決められ、先制許す。0-1。完全に狙われていた。
31分、坂井のロングボール、流れる。押し上げできず、前線と間延びして、個々の選手が孤立。連動して崩していけない。
33分、右に流れた浜田がクロス、シュート性となって、バー。
37分、浜田がヘッドで白木につなぎ、浜田が上げるか決まらず。
39分、裏にボールをいれられ、万屋がヘッドでバックパスも、ミス。左コーナーを与える。ヘッド打たれるが、枠外。
41分、C大阪堺Lが落ち着いてボール回すが、ベガルタは厳しい寄せに合い、蹴るだけボールが多い。
42分、坂井から奥川へのパスをカットされ、シュート打たれるが、枠外。これも危なかった。
44分、ロングボールのバウンドに合わせられず、安本ボール失う。
前半は、C大阪堺Lに広げられ、いいようにボールを回されたり、プレスに苦し紛れのパスが多く、今季最悪の出来。それでも、相手の決定力不足にも助けられ、0-1で終了。
後半。
ベガルタ仙台レディースが風上。ベガルタは安本に代え、佐藤瑞夏を、そのまま右MFに入れる。
開始1分までに、オフサイドを2本取る。ラインを上げてきたベガルタ。
2分、國武から浜田がヘッドで落とすが、右サイド合わず。
3分、C大阪堺Lが、ベガルタエリア左角で、フリーキック。これは松本、ワンハンドパンチング。
5分、ベガルタも前に出てプレス、パスカットに成功、しかし、茉由がパスミス。
6分、國武詰められ、倒れて、足だけでパスを送るが、これがプレゼントパスとなり、シュート打たれるが枠外。ミスを狙ってくるC大阪堺L。
7分、今度が坂井が寄せられ、粘られて最後はシュートまで打たれる。キーパー弾いて左コーナーを与える。
8分、コーナーのこぼれをシュートされ、また左コーナーを与える。これは松本キャッチ。この後、C大阪堺L宝田にイエロー。
9分、ベガルタ、ゴールキックから茉由、白木のドリブル前進、これで左コーナーを得る。キッカーは福田。
枠内に直接かとも思われたが、キーパーへのファール取られる。
12分、C大阪堺Lに回され、左からのスルーパス出されるが、松本抑える。
13分、万屋が当たられ、ボールを奪われるが、その後しのぐ。
14分、左サイド、万屋のパスをうけた白木が、ドリブルでの仕掛け、倒され、ペナ左横すぐ外で、フリーキックを得る。
⚽16分、FKのキッカーは佐藤瑞夏。低い弾道で、速くて正確なキックが、ニアを抜き、直接ゴール。1-1同点。瑞夏、今季2点目。
コーナー、フリーキックの直接ゴールは、いつ以来か。
17分、C大阪堺Lに、ペナ内で粘られるが、なんとかクリア。
18分、福田がキープして、左コーナーを得る。キッカーは福田。
19分、こぼれを回して、クロス、キーパー。
20分、ベガルタ、ようやくワンタッチの、いいテンポでパスが回るが、シュートは無し。
21分、今度は、C大阪堺Lのカウンター。右からミドルシュート打たれるが、枠外。
⚽22分、ベガルタゴール前で、パスカットされ、脇坂、矢形とキープ力ある選手につながれ、最後は林がフリー、豪快に決められ1-2。またしてもリード許す。
＜＜飲水タイム＞＞
23分、左奥35ｍでフリーキックを得る。こぼれ球を瑞夏がシュート、枠外。
25分、ベガルタ、池尻茉由に代わり佐藤楓が入り、左MF。浜田、白木の2トップへ。
26分、浜田が右からのロングシュート、キーパー。
28分、センターライン付近からのフリーキック。キッカーは佐藤瑞夏。FKから、上がっていた坂井が、反転シュート、枠内も、キーパーが弾き出すファインセーブに会う。惜しい。
これで右コーナーを得る。ライン割る。
30分カウンター、ゴール前でクリアされる。
32分、C大阪堺Lのパス回しに、なかなか取れない。
⚽34分、右サイド、奥川とのワンツーから、フリーになった瑞夏がクロス。ファーサイドで浜田が、のけ反りヘッド、これが枠内上に行くと、キーパー、ハンブルしてゴール、2-2同点。枠内に打っていけば、何かが起きる。浜田今季5点目。
36分、勢いづくベガルタ、さらに、万屋から市瀬、裏の瑞夏へ。さらに浜田、福田をつなぐが、ライン割る。
38分、白木がドリブル前進、右の浜田へパスを送ると、ダイレクトでシュート、ブロックされる。これで右コーナーを得る。キッカーは瑞夏。坂井がヘッドも、バーの上。
39分、C大阪堺Lが3枚代え。MF井上に代え前川、FW北村に代え野島、FW矢形に代え百濃が入る。
40分、奥川のクロスはクリアされ、スローイン。右サイドの白木が、左足でクロス、DFがヘッドでキパーに返す。
41分、万屋上がっていくが、ファール取られる。
42分、ベガルタのプレスで、C大阪堺Lもアバウトなクリア。前半と真逆。
43分、C大阪堺Lがカウンター、シュート打たれるが、奥川がブロック。
追加時間は3分間。
1分、中央40ｍでフリーックを得る。瑞夏が蹴るが、ファールで終了。
終盤はチャンスが作れず、そのまま試合終了、2－2ドロー。
前半は、C大阪堺Lの猛烈なプレス、広げる展開に、危なかっしいバックパスを繰り返し、ついには、失点に結びつけられた。
C大阪堺Lは、FWの宝田を中盤に下げ、脇坂、FW矢形と、キープ力のある選手に、林の精度高いパスと、いい選手をそろえている。
後半、ベガルタも佐藤瑞夏が入ると、セットプレーのキックやクロスで、シュートまでつながり、FWに上がった白木でボールが収まって、人数をかける時間もでき、2点取って追いついたが、勝ち切るまでの余力がなかった。
前半の出来から見ると、ドローでも良しとするしかない。ただ、浜田、白木の2トップに、瑞夏がいると、可能性を感じる試合とはなった。
シュート数: 7-15 CK: 5-7 FK: 12- 6 得点:佐藤瑞夏（CK)、浜田遥 （C大阪堺L）矢形、林 警告:宝田 主審:兼松春奈 入場:248人
尚、この試合も、なでしこチャンネルの実況動画配信あります（実況無し）。