15節:ベガルタ仙台1-2鹿島、ジャーメイン良、シマオ マテが復帰も、先行許し敗戦

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2020J1 15節 9月9日(水)19:00 ベガルタ仙台1-2鹿島アントラーズ  カシマスタジアム


ゲデス(石原)
西村 ジャーメイン
   (長沢)
関口 
(兵藤)
椎橋 浜崎

柳 シマオ 吉野 真瀬
     (金)(中原) 
ヤクブスウォビィク

サブは、小畑、金正也、真瀬、石原、中原、兵藤、長沢。
鹿島は、GK沖、DF小泉、犬飼、関川、永戸、MF 永木、三竿、ファン アラーノ、荒木、FW土居、エヴェラウド。上田、染野、レオシルバはベンチスタート。

ジャーメイン良、シマオマテが怪我から復帰でスタメン。序盤は、テンポよくボールを回すベガルタだったが、決定機は少ない。鹿島は、カウンターから、荒木、土居が、ドリブルやパスでベガルタを振り回すが、なんとかしのぐ。

前半の終了間際、ベガルタペナ内で、ワンツーで裏取られ、小泉のえぐりでクバが飛び出し、かわされたクロスを、エヴェラウドに頭で押し込まれて失点。

後半も、疲れからか、パスがきっちり通らないベガルタ。それでも17分、右の真瀬のクロスに関口がダイビングヘッド、27分にも、右の西村から兵藤がヘッドもバー。跳ね返りを、どフリーの長沢がヘッドが枠外と、チャンスを逃す。

すると、37分、永戸の自陣からの縦のロングボールに、抜け出した上田が、金がかわしてカットインシュート、これを決められ0-2。それでも諦めないベガルタは、39分、コーナーのこぼれを長沢が左足で流し込んで、1点返す。長沢は今季2ゴール目。

しかし、最後は、鹿島得意の時間使いの前に、チャンスを作れず敗戦。

シマオマテ、ジャーメインの復帰は喜ばしいが、吉野が内転筋を痛めて退場、蜂須賀も、試合前の練習で怪我で真瀬に代わるなど、連戦の影響も出ており、苦しい台所。

チームがリズムを握っている時に、決め切ってしまえば、展開も異なると思うが、今は、我慢の時か。日曜はすぐ試合、ケアして切り替え。怪我人が早く戻ることを祈るのみ。

前半。
ベガルタは、試合前のウォーミングアップで、蜂須賀が怪我。急遽真瀬がSBに入って柳が左に回ってのスタメン。

開始1分までは蹴りあい。

2分、鹿島が左コーナー。キッカーは永戸。ショートコーナーからのクロスは、クリア。

3分、鹿島荒木のキープから、鹿島がまた左コーナー。ショートコーナーからのクロス、キーパー。

4分、関口が、中央ドリブルからミドルシュート、枠内もキーパー弾く

5分、ベガルタ、右奥35mでフリーキックを得る。キッカーは浜崎。クリアされる。

6分、こぼれ球を吉野がミドルシュート、枠外
その後、ジャーメインが右足シュート。

7分、関口が右からのクロス、ゲデスはジャンピングボレー狙うが、空振り。

8分、鹿島、ベガルタのパスミスをカット、土居が、ドリブルからグラウンダーのミドルシュート、ポスト!!で外れる。危なかった。

10分、鹿島が左サイドで粘るが、最後はクバ。

11分、浜崎が右サイドを走り、当ててスローイン取る。その後、関口が左からドリブルでのえぐり、当てて左コーナーを得る。

12分、浜崎の左コーナー、低いボール。2本目ニア狙うがクリアされる。

14分、ベガルタのカウンター、ゲデスの落とし、右のジャーメイン、もう一歩。

15分、鹿島が中央から左へ。クロスに、DFの間から、エヴェラウドが強引ヘッド、枠外

16分、関口がキーパーに詰めて、キックがライン割る。

17分、鹿島、荒木のドリブル、さらに右から永戸のクロス、合わず。

18分、永戸とジャーメインのマッチアップ、ここはジャメの勝ち

20分、浜崎が永戸を止めて、イエロー。アフター気味の判定か。

21分、鹿島、三竿の縦のボール、流れる。

22分、鹿島永戸のクロス、エヴェラウドのシュートはヒットせず。

<<飲水タイム>>

25分、吉野が着地の時に内股痛め、ピッチ外へ。内転筋か。ベガルタ10人。

28分、鹿島、左からのクロスに、ヘッド打たれ、GKクバ、ワンハンドで掻き出す

29分、ベガルタ、左から右へとつなぎ、真瀬のクロス、クリアされる。

30分、ベガルタは、吉野に代え金を入れる。

31分、鹿島が右コーナー。永木のキックに土居のフリックヘッド、枠外。

32分、金のロングボールにゲデス、オフサイド。

33分、ジャーメインがプレスをかけてボールを奪い、ゲデスへ。折り返しをジャーメイン、これで右コーナーを得る。

34分、浜崎の右コーナーキック、こぼれを左45度から、西村がダイレクトの強烈なシュート、アウトにかかり、枠外

36分、左で柳がパスカットされ、鹿島がカウンター。小泉がドリブルからの折り返し、ファンアラーノのシュート、枠外。危なかった。

37分、ゲデスがドリブルから自分で持ち込んでシュート、枠外。

39分、鹿島が自陣から右から左、中央、右と展開していく。裏の永戸へのパスは流れる。

40分、ベガルタのカウンター、関口からゲデス、さらにジャーメイン、キープできず。

42分、今度は鹿島のカウンター、右から荒木がドリブル前進、土居につないで、最後はファンアラーノがフリーでシュート、枠外。助かる。

43分、永戸が右足でのクロス、ヘッドは枠外。鹿島、こぼれをさらにえぐってのクロス、クリアして右コーナーを与える。キッカーは永木。これはクリア。

44分、金からゲデスへのボールはオフサイド。

追加時間は2分間。
鹿島が回す。

⚽2分、土居の侵入から、ワンツーで裏に小泉が侵入、左ニアにクバが飛び出るがかわされ、小泉の折り返しに、うまくフリーになっていたエヴェラウドに、頭で押し込まれ、先制許す。完璧に崩された。

前半は0-1で終了。


後半。
1分、西村がダッシュしてパスカット、ドリブルから右のゲデスへ。折り返し、はクリアされ、コーナーを得る。
左コーナー。キッカーは浜崎。これはキックがライン割る。今日の浜崎のプレースキックはいまいち。

2分、鹿島、荒木がドリブルからシュート、DFに当たりコース代わるが、クバ、ワンハンドで掻き出す、好セーブ
その後、ベガルタカウンター、関口がドリブル前進もカットされる。

4分、左サイドライン際で鹿島のフリーキック。35m。キッカーは永戸。決まらず。

5分、鹿島、今度は中央40mでフリーキック。すぐつなぐ。そのあと、鹿島が左コーナー。ショートコーナー、永木の放り込み、クリア。

7分、ジャーメインから長沢に代わる。ゲデスが、一列下がったか。西村が右に、関口が左に、ポジションチェンジ。

9分、うらに小泉に出られるが、トラップ大。

10分、鹿島が回してスルーパス。これは関口抑える。

13分、鹿島、カウンターもパス合わず。

ベガルタ、なかなかボールを奪えなくなる。

15分、鹿島がスルーパス、流れる。その後、鹿島は土居に代え遠藤、エヴェラウドに代え上田が入る。

17分、西村から真瀬のクロス、長沢の頭上、うしろの関口が、ダイビングヘッド狙うが、小泉に寄せられ、枠外。惜しい

20分、ゲデスが、鹿島のゴール前でキープ、長沢につなぐが、ファール取られる。

22分、ベガルタのロングボールを取って、鹿島がカウンター、関口がカット。

23分、永戸のクロスに、ファンアラーノのシュート、枠外。

<<飲水タイム>>

26分、ベガルタ、関口に代わり兵藤、真瀬に代わり中原、ゲデスに代え石原を入れる3枚代え。3-2-4-1か?柳が右に。

鹿島も、荒木に代え和泉、ファンアラーノ に代え、 レオシルバを入れる。

27分、柳から西村、右からのクロスに、兵藤なんとか頭を合わせるが、ボールはバー!キーパーの裏、跳ね返りに、長沢フリーでのヘッドは枠外。決定的。

28分、鹿島、レオシルバのクロスに和泉がヘッド、バー!!助かる。

30分、鹿島、左奥35mでフリーキック。これはしのぐ。

31分、鹿島のパス回しが、一段と速くなる。ベガルタ振り回される。

32分、中央から遠藤が振り向き様のミドルシュート、クバ正面

33分、裏に西村が侵入して右コーナーを得る。
右サイドで浜崎がクロス入れるがもう一歩。また、右コーナー、これは流れる。

⚽37分、鹿島自陣から、永戸がロングボール、走り抜けた上田がカットインで金をかわして、シュート、決められ0-2

38分、鹿島は永木に代え奈良を入れる。

39分、ベガルタが回し、右コーナーを得る。浜崎のキックにニアで柳がヘッド、こぼれを長沢が左足で冷静に決めて1-2。1点差とする

42分、ベガルタエリア左奥35mで鹿島のフリーキック。これは決まらず。

43分、遠藤が時間を使い始め、コーナー付近でキープ、他の選手も簡単にパスを出さなくなる。

追加時間は5分間。
1分、柳のクロス、クリア。金から長沢へのパス、キープできず。柳と永戸がマッチアップ。ここは永戸の勝ち。

3分、鹿島、レオシルバが遠目からのシュート、触って、左コーナーを与える。鹿島の時間使い。

4分、椎橋がいらついてイエロー。これは無駄。

結局、そのまま試合終了。1-2。

0-1の時に、決定機を2回、逃したのは痛かったが、1-2となってからの終盤、「鹿島」られる一方、疲れたベガルタには、ボール奪い取る余力がなかった。

3バックには、いろいろ意見がありそうだが、右に回った西村が、いいパスを出していたのは、抑えておきたい。

シュート数: 10-12 CK: 7- 6 FK: 12-17  得点:長沢駿 (鹿島)エヴェラウド、上田  警告:浜崎、椎橋  主審:東城 穣  入場:3,839人(5000人制限)