13節レディース対吉備国際大8-0、大勝。相手の弱点徹底的に突く

なでしこリーグ2014 13節 7月13日(日)15:00 ベガルタ仙台レディース8-0FC吉備国際大Charme 仙台市陸上



小山
(浜田)
嘉数 高良井上
(川島)(入江)
川村 上辻
   
佐々木繭長船山本坂井
   
齋藤

サブは、斎田、浜田、高橋、井出上、川島、佐々木美和、入江。小野、田原も怪我で欠場。佐々木繭、井上がスタメン。佐々木美和が初ベンチ入り。吉備は西川、濱本の2トップ。

相手のセットプレーの守備の弱さをついて、チーム記録の8得点。

雨の中の試合。
開始早々吉備に次々と、3本のコーナーを取られ、シュートも打たれるなど、押される。

ベガルタはようやく10分過ぎ、小山が連続して裏を取りシュートも、枠外。高良も前掛かりの相手の裏を狙う。20分、高良のドリブルからのシュート、こぼれを長船がロングシュート決まらず。

21分、上辻、井上からパスを受けた小山が、裏に抜けてキーパーをはじくシュートで、先制。小山は2試合連続得点。25分には長船のフリーキックを坂井がヘッド、枠外。吉備はロングボール、アーリークロスの攻撃に変化。27分、吉備のコーナー。クリア小さくシュート打たれるが枠外。得点後、ベガルタがボールを回せるようになる。

33分、フリーキックから、上辻がキーパー前にバウンドするボールで、小山が合わせて2-0。36分、さらにコーナーのチャンスが続く。密集で長船が押し込んで3点目。さらにベガルタがボールを展開、佐々木繭のシュートは枠外。41分、センターサークル付近からの上辻のフリーキック、ルーズボールを長船が押しこんで4点目

43分、またコーナー。左、右と2本連続。井上ミドルシュートは、はじかれる。相手のカウンターは川村がカット。44分、吉備のフリーキックも弾く。ベガルタのブロックに吉備は、やむなくロングボールもライン割る。前半は4点リードで終了。

後半。
小山に代え、いつもはDFの浜田がそのままFWに入る。高さ勝負か。小山は大事を取って?開始早々、坂井の上がりからクロス、最後は嘉数カットインからの豪快シュートで5点目。5分過ぎ、吉備も攻めあがるが守る。8分、ベガルタが回す。10分過ぎ、一進一退に。13分、上辻のシュートはキーパー。

15分、浜田がキーパーかわして折り返し、井上が押し込んで6点目。その後の吉備の攻撃も守る。20分、西川がシュートもオフサイド。エリア内、ベガルタがキープも打ち切れず。24分、嘉数に代わり川島が入る。26分、相手エリア奥でのフリーキック、キーパーパンチでコーナーを得る。クリアされる。28分、浜田がキーパーかわしてのシュートも、オフサイド。

川島、浜田の2トップに。29分、ベガルタが回す。佐々木繭のオーバーラップからコーナー取る。こぼれを上辻が再びクロス、川村のヘッド決まって7-0。吉備のロングシュート、バーの上。32分、キーパーの位置を見て浜田のロングシュート、8点目。33分、高良に代え入江入る。ベガルタ依然、ボールをキープ。

38分、いったんボールカットされるが、再び取り返す。入江から川島、こぼれを回す。41分、ベガルタ攻め込むが、シュートは打てない。吉備も意地の攻撃。42分、西川のシュート、枠外。43分、入江のシュート、枠外。44分、川島裏に出るがオフサイド。追加時間、入江のアウトサイドのパスに、川島のシュート、キーパー。さらに、浜田のシュート、決まらず。

そのまま、試合終了。ベガルタ仙台レディース、今季未勝利の吉備相手に、チーム史上最多の8得点で2連勝。セットプレーに弱点がある相手に、長身浜田のFW起用もはまり、若手も起用できた。得失差で9点離れていたIINACに1点差まで迫り、勝ち点では並んだ。

シュート数:20-4、CK:7-4、FK:15-10 得点:小山季絵2、長船加奈2、嘉数飛鳥、井上綾香、浜田 遥  警告:なし 主審:桐原純子