ルヴァン杯PO第1戦:ベガルタ仙台0-2名古屋、決めきれず、ミスから失点

2019ルヴァン杯 プレーオフステージ 第1戦 2019年6月19日(水)19:00 ベガルタ仙台0-2名古屋グランパス パロマ瑞穂


ハモン

梁 道渕 兵藤 吉尾
(関口) (長沢)

富田
永戸 常田 大岩 飯尾
     (蜂須賀)     
シュミット

サブは、川浪、照山、金正也、蜂須賀、田中渉、関口、長沢。
名古屋はFW杉森、赤崎、MFマテウス、秋山、小林、前田、DF金井、櫛引、千葉、管原、GK武田。ガブリエルシャビエル、長谷川アーリアジャスール、相馬はベンチスタート。ランゲラック、ジョーは欠場。

名古屋は11人入れ替え。しかし、マテウスほかパス回しの精度が高く、チャンスのラストパスで、微妙にずれるベガルタとの差が出た。またマイボールのカウンターのチャンスでのイージーなミスも出て、敗戦。第2戦、ホームで3点差以上で勝つのみ。

前半。
ベガルタはスタメン5人を入れ替え、4-1-4-1。名古屋は、スタメン全員を入れ替え。1分、梁からのパスに、裏に出た道渕、オフサイド。その後、名古屋の攻め、ベガルタの右からマテウスが上がり、えぐってクロス、赤崎ワンタッチシュート、枠外。2分、ベガルタ回すが、戻される。3分、常田のロングボール、ハモンにはつながらず。4分、名古屋が右から中央赤崎、タメて、最後は前田が左足シュート、これはシュミットダニエル(ダン)。その後大岩がロングボールで裏を狙うが、流れる。

5分、永戸がドリブルからボックス内侵入、しかし管原におさえられる。6分、常田のクリアボールが、パスのようになり、ボールを奪ったハモンが、DFの間からミドルシュート、枠外。7分、左ライン際35mのフリーキック、クリアされスローイン。9分、ハモンがひとりかわして反転、スルーパスに永戸がフリー、左足ですかさずシュート、枠内もキーパー弾く。さらにこぼれを吉尾がミドルシュートも、ふかす。

11分、ベガルタのカウンター、吉尾から飯尾、クロスはカットされる。12分、名古屋が右からの攻め、中央赤崎スルーで、カットインした前田がシュート、枠外。そのあとも前田がドリブル前進、しかしパスはカットする。13分、ベガルタのカウンター、左の梁からハモン、ぶつけて左コーナーを得る。飯尾が、フリーでヘッドも重なり、枠外。

⚽15分、道渕の中央へのパスが弱くなりカットされ、ワンタッチでゴール前左右でつながれ、最後は、左から前田がゴール前を横切るパス、ファーにフリーで飛び込んだ赤崎に決められ、先制許す。今日の道渕、連戦の疲れからか、集中を欠くプレーがあった。17分、ベガルタのカウンター、ハモンから吉尾、戻して、ハモンがミドルシュート、枠外。

18分、マテウスのスルーパス、これはダン。19分、吉尾のスルーパスに道渕もう一歩。20分、名古屋が回す。22分、ロンブゴールをハモンがキープ、右で回して、中央、最後は永戸が右足でのシュート、ブロックされる。その後、名古屋のカウンター、マテウスがドリブルから左足のシュート、枠外。25分、名古屋がベガルタゴール前でボールをつなぎ、エリア内クリアし切れず混戦、最後は富田がジャピングボレーで蹴り出す。

その後、ベガルタのカウンター、ハモンが納めて、左へパス、兵藤には合わず。26分、名古屋が回し、前田のミドルシュート、枠外。28分、飯尾がクロスを入れるもクリアされる。29分、常田のロングボール、跳ね返される。名古屋が回す。31分、道渕がパスカット、ハモンが裏に抜けて、右からのクロス、シュートは打てず。

さらに吉尾がシュート、ブロックされ右コーナーを得る。コーナーキックのこぼれ、道渕がシュートもブロックされる。33分、ベガルタが回し、裏の兵藤が戻して、左コーナーを得る。キッカーは梁。クリアされさらに右コーナー。今度は吉尾がキッカー。決まらず。36分、ベガルタがボール回していくが、道渕がボール取られる。

37分、名古屋が回して、ベガルタの右から赤崎のえぐり、ここは常田がクリア。これで名古屋が右コーナー。キッカーは赤崎。ここはしのぐ。39分、名古屋が縦のスルーパス、ここはダン。40分、名古屋に回されるが、ファールで終了。42分、名古屋のスルーパスは流れる。44分、飯尾のクロスに兵藤がヘッドで合わせるが、クリアされる。スローインからつないで、吉尾のヘッド、これはキーパー。

AT1分、ベガルタ自陣から、吉尾が裏へのスルーパス、兵藤から右へ。永戸の横切るパス、クリアされる。前半は0-1で終了。

後半。
名古屋は、明日オランダに立つという管原に代え、ツゥーロンから帰国したばかりの相馬を左SBに入れる。開始30秒、秋山のドリブルからスルーパス、これはクリア。1分、ベガルタがカウンター、梁が上がるが、カットされる。3分、ベがルタのカウンター、ハモンがドリブルからのシュート、ブロックされる。5分、富田が飛び出し、パスカット、さらにつなぐが、ハモンはオフサイドポジション。

その後、一進一退。互いのパスミスが増える。ハーフタイムの散水のせい?10分、ベガルタが回して吉尾がパスを出すが、ブロックされる。11分、飯尾のクロス、道渕侵入で右コーナーを得る。キッカーは永戸。ここで梁に代わり関口が入る。コーナーはクリアされる。そのあと、ハモンが侵入、倒されるがノーファールの判定。

13分、名古屋がゴール前で回す。スルーパスはキーパー。15分、常田のロングボールに兵藤、もう一歩。16分、マテウスが侵入、シュートは吉尾がブロック。関口と相馬がマッチアップ。20分、相馬のグランダーのパスに、フリーの赤崎、シュートは枠外で助かる。22分、マテウスにキープされ、ファールで止めて、中央アーク付近でフリーキックを与える。

ここで飯尾に代え蜂須賀が入る。名古屋は杉森に代え長谷川が入る。フリーキックは、マテウスが蹴るが、壁。25分、マテウスのクロスを、富田がパスカットするが、その後のパスが弱くミス。⚽27分、ベガルタ左からのクロス、蜂須賀の裏を取ったマテウスが侵入、ワンタッチでシュート、ダン弾くがボールはゴールの中。2点目を許す

その後、ベガルタの攻め、兵藤のパスに道渕フリー、しかしすぐ囲まれる。さらにベガルタ回して、兵藤から道渕、シュートは枠外。28分、吉尾に代わり長沢が入り、4-4-2。29分、蜂須賀のロングボール、ハモンにはつながらず。31分、名古屋に回され、こぼれを道渕カットもパスミス、松本に強烈なシュートされるがダン正面

32分、ベガルタのカウンター、蜂須賀のフリーもパスミス。35分、ベガルタが後ろで回すが、常田がパスミス。36分、名古屋ゴール中央30mで、フリーキックを得る。永戸はすぐつなぐ。道渕のクロス、ハモンには合わず。37分、相手のゴールキックをカット、兵藤から永戸、侵入も、もう一歩。さらに道渕のドリブルから関口がシュート、枠内もキーパー弾く

これで左コーナーを得る。さらにスローイン。こぼれを蜂須賀クロスもつながらない。42分、名古屋のカウンター、マテウスが大岩をかわし、最後は前田のシュート、キーパー。43分、名古屋は赤崎に代わり榎本が入る。44分、永戸のグラウンダーのパスにハモン、もう一歩。

追加時間は4分間。2分、ベガルタがカウンター、しかし受けたハモンがファール。名古屋は最後、長谷川らが、ベガルタの右コーナー付近でボールキープ、スローインの連続で、時間を使う。結局、そのまま0-2と敗戦。アウエーゴールも取れず。

ワントップのハモンに当てて、ハモンの何回かは収めてチャンスがあったが決めきれず。ベガルタのミスで名古屋が先制してからは、余裕を持たれてしまった。ベガルタも攻め入るが、シュートブロックされて、チャンスが無かった。

プレーオフの第1戦は収穫無し。4-1-4-1ある程度機能したが、決めきれなかった。第2戦はホーム。3点差をつけるのは容易ではないが、チャレンジするのみ。


シュート数:10-9 CK:7-1 FK:10-19 得点:(名古屋)赤崎、マテウス  警告:なし 主審:西村雄一 入場:6,405人

尚、この試合と来週のホーム戦の中継は、CSのフジテレビTWOである。これから契約の人は、チャンネル単独だと安い。スカパー・サッカーセット契約中の人は、そのまま見られる模様。オンデマンドもあり。