2020J1 20節 10月4日(土)14:00 ベガルタ仙台3-3北海道コンサドーレ札幌 札幌ドーム
ゲデス
(長沢)
西村 道渕
(石原)( クエンカ)
関口
(金)
椎橋 浜崎
パラ 平岡 シマオ 柳
小畑
サブは、川浪、金正也、石原、田中渉、クエンカ、長沢、山田。
札幌は、若手中心、GK2m中野、DF田中駿汰、キムミンテ、森、MF 金子、荒野、高嶺、菅、駒井、小柏、FWアンデルソンロペス。ドウグラスオリヴェイラ、進藤はベンチスタート。ジェイ、チャナティップは欠場。
前半はチャンス作れず、24分に先制許したが、後半は、開始からの15分までの怒涛の3得点で逆転。までは、良かったが。。。
その後2分で2点取られ3-3の同点。なんとか勝ち点1を得、連敗はストップ。
前節の西村に続き、この試合では、ゲデスのマルチ得点。パラの攻撃での躍動が今後への光。
点取れる力があることは示せた。ただ、守備は修正要。相手が激しくプレス、走りこんで来ると慌てる。ボランチ陣も奮起が望まれる。
簡単に経過。
前半。
ともに勝利から遠ざかってるチーム、勝ち点3が欲しい同士。
序盤は、札幌があまりプレスには来ないが、サイド攻撃でチャンスを作る。ベガルタは、サイドが中々出られないので、中央の縦パス中心の攻撃となるが、シュートまで、至らず。
1-2分、ベガルタが右コーナー2本連続、浜崎のキック、キーパーのパンチングやクリアを受け、こぼれるも、シュート打てず。
その後は、札幌の特別指定、明大の小柏(おがしわ)に、左サイドから何度も仕掛けられる。
3分、札幌の左コーナー。こぼれを高嶺にシュートされるが、枠外。
5分、札幌が自陣で回す、そのあと、ベガルタも回す。
10分、札幌福森のクロスに、中央フリーの菅がヘッド、枠外。
11分、道渕がドリブルからのクロス、ゴール前、ゲデスもう一歩。
13分、ベガルタが中央ワンタッチでつなぎ、最後は道渕が浮き球、合わず。
16分、椎橋からゲデス、反転、ドリブルシュートも枠外。
19分、札幌がロングボール、落としから小柏のシュート、枠外。
21分にも札幌、左から中央と流れた小柏のシュート、平岡がブロック。
<<飲水タイム>>
⚽24分、札幌福森のロングボール、左の金子が折り返し、中央で、DFを間を抜け出したアデルソンロペスに、ヘッドをたたきつけられ、0-1。アウエーで先制許す。
26分、札幌の小柏が裏に出てフリー、これはしのぐ。
27分、札幌にゴール前回され、最後はロペスのシュート、枠外。
その後、ベガルタはシマオから関口、パラからゲデスとパスを通すが、寄せられてキープできない。
31分、札幌が左サイドから、ロペスがシュート、GK小畑弾くところ、また打たれるが枠外。
35分、ロペスがミドルシュート、これは小畑キャッチ。
36分、関口から道渕がドリブル前進、さらに回すが、ライン割る。
38分、ベガルタ回して、平岡がロングボール、右サイド合わず。
39分、札幌に裏に出されたボールを、椎橋キックミス、右コーナーを与える。福森のキックはクリア。
41分、札幌、福森にイエロー。
これで、札幌ゴールアーク付近やや左25mでフリーキックを得る。キッカーはパラ。左足、巻いたボールが枠内向かうが、2mのGKに弾かれ、バーに当たり枠外。惜しい。
44分、ベガルタの自陣フリーキックを、札幌にカウンターされ、小柏に折り返しのパス出されるが、キーパー。
追加時間は2分間。札幌の回されるが、しのぐ。
前半、決定機はパラのフリーキック位で、攻められて0-1で終了。
後半。
立ち上がりが10分は、ベガルタが怒涛の攻撃。
⚽2分、関口からパスを受けたパラが、左から侵入してえぐり、倒されるが、右足で折り返しのパス。これを浜崎が戻りながら、腰を回してシュート。こぼれを、ゲデスが左足で豪快に蹴りこんで決め、1-1同点。いい時間帯。
さらに、右コーナ付近のフリーキックから関口がシュート、ブロックされる。
⚽4分、また左サイド。パラからパスを受けた関口が、ふわりとしたクロス、西村がニアに走り込む囮、裏のゲデスが、高い打点でヘッドを決め2-1、逆転。まさに電光石火。ゲデスは、これで今季5点目。
7分、札幌がベガルタゴール、中央35mでフリーキック。キッカーはレフティー福森。バーの当たり、枠外。危なかった。
11分、ベガルタスローインから西村、最後は関口がシュート、キーパー弾く。
⚽13分、左コーナー。浜崎が、ニアへの低いボールのキック、平岡のフリックヘッドが、キーパーの手を弾き、ゴール!3-1。ベガルタ、今季初の一気呵成の攻撃。
しかし、この後札幌がギアを上げてくると、対処が遅れる。ラインも下がる。連敗中のせいなのか。。。
失点は、いずれも同じパターン。札幌が中央でボールキープ、ベガルタのサイドバックが絞ったところを、中央から右サイドを菅へ速いパスに送る。
⚽⚽柳が慌てて、プレスにいくタイミングで、切り替えされ、2点目は菅の高速のクロスに、ロペスがダイクレトで合わせ、3点目は、菅自身のカットインから右足シュート。小畑手で止めにいき、弾かれ失点。13分、15分と、立て続けに返され、3-3同点。
同点となった以降は、勢いづく札幌の攻勢の前に、ボールキープが中々できず、慌てる。
21分、西村に代え石原、ゲデスに代え長沢を入れる。
22分、札幌の小柏に、また侵入されるが、ここはシマオマテで対処、ゴールキックとする。
<<飲水タイム>>
24分、札幌はボランチの高嶺に代え、深井を入れる。
25分、ベガルタがボールを回し、最後は左から道渕がシュート、キーパーに触られポスト!惜しい。
26分、石原、パラのクロスから、ベガルタの左コーナー。浜崎のキックはクリアされる。その後の札幌のカウンターは、道渕止める。
29分、札幌は、荒野に代え白井を入れる。駒井がボランチへ。
以降、札幌の攻勢が続く。
30分、ゴール前で回され、34分、白井のロングボール。35分、えぐられる。
35分、ベガルタは道渕に代え、クエンカを入れる。クエンカがようやく初出場。右ウイング?
しかし、その後も、札幌が猛攻。
36分、カウンターからのクロスを、パラやシマオがヘッドがクリア。37分には、ベガルタ左サイド35mでフリーキック。これはミスキックで助かる。
40分、関口に代え金を入れ、3バックか。ここで金子が足攣り、一時札幌10人。
43分、札幌小柏にえぐられクロス、白井のシュートはバーの上。
45分、札幌が回す。クロスは柳がクリア。金子が戻り、札幌は11人。
追加タイム4分。攻められ長沢がクリアのみ。つなげない。
3分、ロペスにシュート打たれ、クリア。右コーナーを与える。キックはライン割る。
4分、パラと石原でワンツーもボールを失う。
5分、長沢がボールを取られ、クロスからヘッド打たれるが枠外。
その後、クエンカにイエロー。
そのまま試合終了。
3-3となった後、札幌は、菅、福森、ロペス、金子と次々足が攣る選手が出るほど、走り、そして、パススピードも上げて、ベガルタのスペースを狙ってきた。
ベガルタは交代で入ってきた選手が、もうひとつで、しかもボールを保持できなかった。期待のクエンカ選手は、時間も短く、守備に追われ、今日は顔見せだけ。
2点差をつけた後、相手の攻撃をいなす、落ち着きが欲しかった。守備ではボランチ陣も混乱していたので、整理しなおしてほしい。
それでも、10分で3点取る攻撃の連携、逆転できる力がある事は証明できた。
今後は、リードしたとき、された時、ペースを変え、チームを鼓舞する関口、兵藤いずれかをピッチに置くなどして、今度こそ勝切るゲームを期待したい。
シュート数: 11-13 CK: 5-5 FK:9 -14 得点:アレクサンドレ ゲデス2、平岡 (札幌)アンデルソンロペス2、菅 警告:クエンカ (札幌)福森 主審:村上伸次 入場:5,339人