18節:ベガルタ仙台1-3横浜FM、ゲデス先制も、抜け目なく隙を突かれ3失点

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2020J1 18節 9月23日(水)19:30 ベガルタ仙台1-3横浜F・マリノス  日産スタジアム


ゲデス(長沢)
西村 ジャーメイン 
(関口)(道渕)
パラ  飯尾
  (真瀬)
兵藤 中原
  (椎橋)
金 平岡 柳

小畑

サブは、川浪、真瀬、道渕、浜崎、椎橋、関口、長沢。中2日をふまえてか、大幅入れ替え。
横浜FMは、GK梶川、DF チアゴ マルチンス、喜田、伊藤、MF水沼、扇原、渡辺皓太、 高野、FW エリキ、ジュニオール サントス、マルコス ジュニオール 。オナイウ、エジガル、大津はベンチスタート。

ベガルタは、中2日などを考慮したがスタメン9人を代え、前節からの3-4-2-1を敢行。
横浜FMも、今日は3バック。


台風の影響で、強い雨が降る日産スタジアム。ピッチはスリッピー。

立ち上がりから、連動した前からプレスで、横浜FMのパスミスを誘い、10分右から30mのゲデスのグラウンダーのシュートが、DFに当たってポストに当たってゴールイン。幸先良く先制したベガルタ。

しかし、次第に横浜FMにボールを支配され、ワンツーなどで、ゴール前でかわされるようになると、ピンチの連続。カウンターも単発で、スリッピーなピッチに、スルーパスも決まらない。40分に水沼からサントス、エリキのクロスにマスコスに二人がかわされ同点。
直後、西村の、カットインからの惜しいシュートはあったが、1-1で前半終了。

後半は、前半で動かされ、球際の首相撲で疲れたベガルタは、出足が遅くになり後手。サイドで振り切られる場面が多くなる。シュートブロックや、相手のシュートミスでしのいでいたが、20分は、小畑からのパスを、二人が次々ボール奪われた後に、クリアも遅れ失点、30分にも、マルコスに中盤のパスを狙われて、サントスの一気のカウンターから、エリキに2点目を許し、敗戦。

ただ、先制点のように、横浜FM相手でも、うまく嵌れば、相手もミスするし、得点チャンスは作れる。逆に、自分達がイージーなミスをすれば、すかさず狙われる。

当たり前の事だが、ミスを減らし、チャンスを増やせば、勝ち点や勝利に近づく。

できたところもある。続けるところと、修正するところを確認して、次につなげほしい。

以下、簡単に経過。

試合前から、強く雨が降る日産スタジアム。

前半。
立ち上がりから、前からプレスをするベガルタ。
開始50秒、左サイド、パラのクロスで左コーナーを得る。キッカーはパラ。こぼれを飯尾キックミス。

2分、横浜FMが左から回すが、クリア。

3分、横浜FMサントスジュニオールがエリア内侵入、なんとかクリア。

4分、ベガルタのカウンター、西村からジャーメイン、さらにパラのクロス、左コーナーを得る。ニアに蹴るがクリアされる。

5分、飯尾のクロス、ゲデスはオフサイド。

6分、ゲデスがドリブルからのシュート、キーパー正面

9分、左から兵藤のクロス、西村シュートは打てず。

10分、右サイド詰めて、ゲデスが横パスをカット、そのまま30mのグラウンダーのシュート、DFをかすめ、ピッチを滑ったシュートが、ポストに当たりゴール!1-0。ハイプレスが奏功で、久しぶりの先制点。

ゲデスは、今季3点目で、チーム内トップ。

ベガルタの得点後は、横浜FMがギアを上げて来る。

11分、兵藤蹴られて倒れる。が立ち上がる。

12分、横浜FMのジュニオールサントスがフリー、マルコス経由、右の高野のシュートは、飯尾がブロック

13分、横浜FM高野のクロス、エリキがヘッドもブロック。

15分、金から中原、右サイドの飯尾とつなぐが、トラップいまいち。さらに金が上がってゲデスへ、ドリブルから遠目のシュートも、ヒットせず。

16分、横浜FMがワンツーで水沼がボックス内侵入、これは小畑。

17分、中央からサントスが反転ミドルシュート、枠外

18分、横浜FM左から、エリキのクロスはライン割る。

その後、平岡から、左サイドの裏に上がった中原にパスが通り、クロス、中央打てず。ボランチの攻撃参加だったが。

19分、兵藤からパラ、さらにゲデス収まらず。

20分、横浜FM高野がドリブルで自分で持ち込みシュート、サイドネット

22分、パラがグラウンダーで、裏にパスを出すが、クリアされる。

23分、横浜FMサントスが、切り返しの連続でコースを作り、シュート、枠外
これで右コーナーを与える。ショートコーナーですぐつなぎ、左から水沼のクロス、ヘッドでクリア。

24分、横浜FMがワンタッチでつなぎ、エリキがシュート。小畑が弾く。

25分、これで横浜FMの右コーナー。ヘッドは弾くが、こぼれを拾われ、高野の侵入許すが、中原が戻って、スライディングしながら、「手」でクリア。これは、かばい手ルールで、ノーファール。

<<飲水タイム>>

28分、中央からドリブル前進のパラが、ミドルシュート、バーの上

29分、左から西村が侵入するが、ファール取られ、イエロー。横浜FMのカ攻め。エリキから高野のクロス、これは小畑。

31分、横浜FMが回す。水沼のクロスはライン割る。

33分、横浜FM高野のクロス、クリア。

34分、横浜FM高野のクロスに水沼の落とし、クリア。

35分、パスミスを取ったゲデスもミス、すかさず横浜FMが、カウンターから、サントスがクロスもライン割る。

36分、ジャーメインが中央ドリブル、前に西村、ゲデスがいたが、自分でシュート、キーパー正面

37分、裏に出た水沼、パラが寄せていくがゴール近くまで侵入される。小畑抑えるが、交錯して顔面かする。

38分、小畑のキックから西村のクロス、合わず。横浜FMがカウンターされるが、マルコスがファール。

40分、横浜FM左の水沼から中央サントスがキープ、左からエリキが横パスを出すと、間合いを取ったマルコスが、DFふたりをかわして、角度を変える、振り切らないシュート、決められ同点1-1。崩された。

41分、兵藤からのパスを、左で受けた西村が、カットインしながら、コースを作って、巻いたシュート、わずかに枠外。惜しい。これが決まっていれば、というシュート。

42分、横浜FM水沼もカットインシュート、クリア。

43分、高野のクロスもクリア。

44分、横浜FMが回し、扇原がミドルシュート、枠外。

追加時間は2分間。
1分、パラがパスカット、中原がジャーメインへのパス、もう一歩

2分、横浜FMのエリキがえぐり、マイナスの折り返し。これはブロックして、カウンター。ゲデスには合わない。逆にエリキにクロスもしのぐ。

前半は1-1、次第に横浜FMのパス回しに、マンツーマンの守備が遅れるようになってきた。少ない決定機も、シュートが枠に行かず。

後半。
ベガルタは、ジャーメインに代え、道渕を入れる。

開始早々、柳からゲデス、さらに飯尾のクロス、クリアされる。

1分、中原からゲデス、反転シュート、右コーナーを得る。キッカーはパラ。こぼれを兵藤が強烈シュート、枠外。惜しい。

2分、横浜FMがロングボール、サントスから水沼、クロスはクリア。

3分、西村が裏に出すが、道渕もう一歩。

4分、横浜FM扇原シュート、ブロック。左コーナーを与える。ショートコーナーをつなぐ横浜FM。

5分、ベガルタのカウンター、パラが侵入。さらに西村で左コーナーを得る。こぼれをパラがキープ、回して道渕のクロス。今度は右コーナー。決まらず。

8分、横浜FMが回してクロス、小畑。その後も横浜FMが回す。

9分、横浜FMチアゴマルチンスが、ドリブルからのシュート、小畑。

10分、横浜FM水沼が侵入、シュートはクリア。
ベガルタ、ゲデスに代え長沢を入れる。

12分、柳から道渕、オフサイド。

13分、パラ倒れるが、起き上がる。

14分、横浜FMのサントスがキープ、水沼のクロスは流れる。

16分、飯尾が振り切られ、マルコスから渡辺、フリーのシュート、バーの上。危ない。

17分、横浜FM渡辺からサントス、シュートはふかす。これも危ない。

18分、ヘッドの競り合いで、西村の膝が入り、マルチンス倒れてピッチ外もすぐ戻る

20分、長沢が落として、中原のスルーパス、通らず。

21分、横浜FM扇原から左へのクロス、ライン割る。ベガルタもパラから長沢、西村とつなぐが、マルチンスに吹っ飛ばされる。先ほどの意趣返しか

22分、水沼にシュート打たれが、ブロック。

25分、小畑からのボールを、柳がサントスにカットされ、飯尾もかわされ、折り返される。一旦、中原がカットするも、背後にボールを出したところを、エリキにさらわれて、失点。1-2。自陣でのマイボールを狙われた。

<<飲水タイム>>

ベガルタは、(逆転される前から準備していた)中原に代え椎橋、西村に代え関口を入れる。

28分、ベガルタ回して、関口からパラ、ヘッドは合わず。

30分、マルコスが飛び出してパスカット、そのままパスとなり、サントスがドリブル前進、DF振り切り、小畑が飛び出るところで、エリキに出して、決められ1-3。トドメを刺された

31分、横浜FMはサントスに代わりオナイウ、エリキに代わり大津、マルコスに代わりエジガルを入れる、余裕の3枚代え。

32分、横浜FM高野に裏取られクロス、水沼のシュートは枠外

33分、長沢の裏へのパスはライン割る。

35分、飯尾に代え、真瀬が入る。

37分、ベガルタつないで、真瀬からがキープ、抜き切れない。横浜FMは水沼から大津へのパス。そのあとしのぐ。

38分、パスカットされ、最後はオナイウにシュートされるが、小畑がセーブ
ベガルタ、カウンター。関口から長沢へのパスはカットされる。

40分、ベガルタが右で回して椎橋がシュート、ふかす。

41分、関口がキープもつながらない。

42分、横浜FMに回され、左コーナーを与える。しのぐ。

44分、横浜FMに左右に振られ、フリーを許すが小畑触る。その後も拾われて、回される。

追加時間は4分間。
2分、パラのクロスにもう一歩。

3分、関口から椎橋、パスカットされ、せめ上がられる。兵藤蹴られるがプレイオン。

結局、30分以降は、シュートチャンスもほとんど無く、カウンターもつながらずで、1-3で敗戦。5連敗。得点したあと、横浜FMの外国人トリオの破壊力に、ついていけなかった。

ただ、久々に連動から先制でき、ゲデスは3点目。これをなんとかつないでいきたい。

シュート数: 8-21 CK:5 - 6 FK: 12-13  得点:ゲデス (横浜FM)マルコスジュニオール、エリキ2  警告:西村  主審:清水勇人  入場:3,702人

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