32節:ベガルタ仙台対0-2大阪、後半押し上げの背後を突かれ敗戦

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2019J1 32節 11月23日(土・祝)15:00 ベガルタ仙台0-2ガンバ大阪 パナソニック スタジアム 吹田


ハモン 長沢
   (阿部)
関口   道渕
(ジャーメイン良)  
松下 富田
(椎橋)  
永戸 シマオ 平岡 蜂須賀

ヤクブスウォビィク

サブは、関、大岩、梁、吉尾、椎橋、ジャーメイン良、阿部。
G大阪は、FW宇佐美、アデミウソン、MF矢島、井手口、小野瀬、遠藤、DF金、菅沼、三浦、藤春、GK東口。渡邉千真、パトリック、スサエタ、倉田はベンチスタート。

前半、ベガルタ左サイドから小野瀬の精度の高いクロス、右から矢島の侵入で苦しむが、中央は締めて無失点。攻撃では、立ち上がりの1対1を決めきれず後半へ。松下負傷で前半途中から椎橋が入る。

後半、カウンターで押し上げて、シュートまで行けないところを、ボールを奪われ、宇佐美、アデミウソンに振り切られ2失点。

前半。
ベガルタが前からプレス。開始1分、松下から長沢、蜂須賀とつなぎ、クロス、クリアされる。2分、道渕がプレス、G大阪も前からプレス。4分、井出口が平岡に寄せる。5分、G大阪、小野瀬が左からのクロス、ファーでフリーだった矢島が、ボレーシュート狙うが、ふかす。以降、小野瀬のクロスに悩まされるベガルタ。そのあともG大阪がボールを回す。ベガルタはブロックで中央を固める。

6分、井手口から小野瀬、ダイレクトのパスに、右から上がっていた藤春シュート、枠外。関口の裏を突かれるベガルタ。7分、シマオマテのパスを、G大阪がトラップミス、裏に抜けた長沢が、どフリー、キーパーと1対1になるが、浮き球シュートは枠外。決定的。その後、中央で遠藤がボールを持つところ、ハモンが後ろから奪うが、つながらず。8分、ベガルタのカウンター、ハモンから関口、シュートは打てず。

9分、蜂須賀のクロスに、長沢が、DFと競りながらのヘッド、枠内捉えるが、東口が腕1本でセーブ、得点ならず。これで右コーナーを得る。永戸のキックに、ニアに出た平岡のヘッド、枠外。10分、アデミウソンから左の小野瀬、これはしのぐ。11分、宇佐美が左からのクロス、中央アデミウソンはシマオが押さえる。12分、宇佐美のヒールパスから井手口、クロスはGKヤクブスウォビィク(クパ)抑える。その後、松下がG大阪のラインの裏を突いて、中央への浮き球パス、ここはGK東口が飛び出して来る。

13分、ベガルタの右から、矢島がドリブル侵入、クリアして、右コーナーを与える。キッカーは宇佐美。ここはG大阪、金のファールで終了。その後、G大阪が回す。ベガルタがプレスをかけて奪い、ハモンが右からえぐって、角度無いながらシュート、キーパー正面。その前に長沢がオフサイド。16分、また大野瀬のクロス、平岡と関口でしのぐ。17分、矢島がドリブル、これを奪ってカウンター、長沢から裏のハモンへ、これで左コーナーを得る。

永戸のコーナーキックに、ハモンのヘッド。クリアされ再び左コーナー。こぼれを蜂須賀がシュート、枠外。19分、G大阪がベガルタ左サイドで回し、最後は小野瀬が左足シュート、クパ正面。20分、長沢が前からプレス。21分、道渕から長沢へのパスはオフサイド。22分、小野瀬が侵入、左コーナーを与える。こぼれをシュートされるが、ブロックして、カウンター。関口、平岡、最後は蜂須賀のクロス、クリアされる。

23分、G大阪のカウンター。藤春が侵入してくるが、平岡ブロック。24分、遠藤から矢島へスルーパス、ここはシマオが体を入れる。26分、G大阪が右からのサイドチェンジ、左の小野瀬の折り返し、これはしのぐ。27分、中央で競った松下が、着地で右足首捻り、起きれない。G大阪がボール出す。右からハモンのクロス、流れる。

29分、G大阪がベガルタゴール前でボールを回し、ベガルタがクリアし切れず。最後はフリーとなったアデミウソンのシュート、枠外。31分、道渕がペナ内侵入、シュートのこぼれを関口がシュートするが、キーパー。G大阪のカウンター、アデミウソンがフリーで抜け出すが、足元が収まらず。左から宇佐美がシュート性のクロス、クパ弾く。33分、松下、足首痛でピッチ外。34分、松下すぐ戻る。その後、小野瀬のダイレクトのクロス、クパ。

ベガルタのカウンター、富田からハモン、その後ベガルタが回し、最後は蜂須賀のパスはライン割る。35分、G大阪が回す。関口がパスカットもつながらず。ここで松下再び動けず。36分、松下に代わり椎橋入る38分、ハモンのパスミスを取られて、G大阪のカウンター、宇佐美フリー、アデミウソンのクロス、中央はシマオが体を入れて防ぐ。39分、関口からハモンへ。左ライン際からクロスはキーパー。41分、井出口がハモンと衝突、ラリアットが喉。これでハーフ付近でのフリーキック。平岡のキックに長沢、ファール取られる。

43分、長沢のパスミスを中央アデミウソン、ここは椎橋がカット。しかし、再びつなげられ、宇佐美から小野瀬、ここも中央でクリア。44分、G大阪が回す。中央へパス通されるが、クパ抑える。追加時間は2分間。ベガルタのカウンター、道渕からハモンへのパスはオフサイド。前半は、序盤の決定機を逃したものの、守備では、G大阪に右から矢島、左から小野瀬らに攻められながらも、中央は締めて、スコアレスで終了。

後半。
開始40秒、G大阪がサイドチェンジから小野瀬のクロス、シュートは平岡クリア。さらにG大阪が回す。1分、また小野瀬のクロス、これもクリア。2分、ベガルタカウンターも、関口が後ろから蹴られる。3分、クパのキックにハモン。4分、アデミウソンが左から侵入、これで左コーナーを与える。宇佐美のコーナーキックはクパがパンチング。こぼれを矢島がミドルシュート、バーの上

6分、ベガルタ、スローインの流れからこぼれを永戸がミドルシュート、枠外7分、小野瀬のクロスに、藤春がフリー、シュートはクパ止める。危ない。9分、G大阪がフリーのシュート、蜂須賀からだを入れ、クリア。その後、長沢が東口に寄せて、スローイン取る。10分、G大阪のカウンター、小野瀬のクロスは流れる。

12分、小野瀬のパスに、中央アデミウソンがスラィデイングシュート、蜂須賀クリア。13分、小野瀬のクロスをクリアして、カウンターするも、カットされる。15分、富田から裏のハモンへパスを通し、永戸につないでクロス、クリアされ、再び永戸がセンタリングも、クリアされる。16分、矢島がドリブルからのスリーパス、椎橋カットも、さらにアデミウソンから小野瀬へと繋がられる。

17分、G大阪の右コーナー。ここはクリア。その後、小野瀬のパスを椎橋?がカットして、フリーの長沢につなぐが、トラップ大きくなり、シュートは打てず、パス出しする。20分、G大阪がベガルタゴール前で、左右からのクロス、最後は宇佐美のミドルシュート、バーの上。富田がブロックに行っていた。21分、ベガルタは、長沢に代え阿部を入れる。

その後、藤春のクロスはシマオがクリア。⚽ベガルタがカウンター、ラインを上げたところで、左サイドでハモンのパスミス、宇佐美にボールを取られ、富田、平岡がかわされフリー、中央走りこんだアデミウソンに出すふりからのシュート、決められ0-1、先制許す。点を取りに行ったところで、シュートまで行けず、逆に宇佐美の個人技で持ち込まれた。

25分、点をとったG大阪は余裕。右から左へとボールを回す。小野瀬から宇佐美へ、左コーナーを与える。しのぐ。26分、ハモンがパスカット、ゴール前で回すが、シュートまで行けない。27分、ベガルタがボールを回す。途中アデミウソンにカウンターされ、左右に振られるが、G大阪のクロスは流れる。28分、関口に代えジャーメイン良を入れる。ジャメはトップ、阿部が左サイドに回る。29分、富田から裏のジャーメインへのパス、もう一歩。

30分、宇佐美のクロスはクパ。31分、蜂須賀がパスカット、永戸からジャーメイン、つながらず。⚽その後、シマオの裏を取られ、宇佐美が左に流れながらの、浮き球パスがアデミウソンに通り、フリー、クパが出るところループで決められ、0-233分、ハモンが中央からのミドルシュート、ポストをかすめて枠外。34分、G大阪が回し、最後はアデミウソンが左足シュート、枠外。35分、宇佐美に代わりパトリックが入る。反則級の交代。

早速中央でパトリックが落とし、井手口のミドルシュート、ヒットせず、キーパー。その後、ベガルタのカウンター、ハモンからジャーメイン、もう一歩。39分、ハモンがパスカットしてドリブル開始も、取り返される。42分、ベガルタがボールを回し、富田からジャーメイン、合わず。

42分、G大阪は遠藤に代えスサエタ入る。43分、ゴール前で回され、クリアし切れず、左コーナー与える。しのぐ。追加時間は4分間。ベガルタがゴール前でボールをつなぎ、最後はハモンのミドルシュート、キーパー正面。

その後、G大阪の攻撃、ペナ内で富田がアデミウソン倒すが、ノーファール。2分、G大阪エリア、中央やや左35mのフリーキックを得る。ハモン、阿部には合わず。3分、永戸が左からのロングスロー、カットされ、G大阪のカウンター、パトリックがフリーで、最後は藤春にパスを出すが、シュートは枠外。

試合は、そのまま終了、0-2。カウンターで押し上げた時に、シュートまで行けず、ボールを取られると、スピードのあるドリブラーに苦戦するパターンが出た。


リスク管理を徹底したい。次節はホーム最終戦。難敵大分であるが、まずは点を取り、勝利で最終戦、来季へとつなげたい。前半で、右足首を痛めた松下が軽いことを祈りたい。

敗戦も、16位湘南が引き分けどまりのため、2試合残して、と勝ち点差6、得失点の差が14ああるので、ほぼほぼ、いけそうだが、下駄を履くまでは、しっかりと攻め切る、守り切るで締めたい。

今節は、吉尾が、久々にメンバー入りしたが、松下のアクシデントで、出番が回ってこなかった。次にはチャンスを活かして貰いたい。そして、足首を捻った松下の怪我が軽い事を祈るのみ。


シュート数:10-16 CK: F3-6  FK:10-13 得点:(G大阪)宇佐美、アデミウソン 警告:なし  主審:西村雄一 入場:26,256人