27節:ベガルタ仙台1-1横浜FM、粘りの守備から終了間際に永戸が同点ゴール

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2019J1 27節 9月28日(土)19:04 ベガルタ仙台1-1横浜F・マリノス ユアスタ仙台


ハモン 長沢
 
関口   道渕
(石原崇)(ジャーメイン)
松下 富田

永戸 シマオ 平岡 大岩
      (蜂須賀)
ヤクブスウォビィク

サブは、関、金正也、蜂須賀、石原崇兆、椎橋、兵藤、ジャーメイン良。横浜FMはFWマテウス、エリキ、仲川、MFマルコスジュニオール、渡辺皓太、扇原、DF高野、チアゴマルチンス、畑中、松原、GK朴一圭。遠藤、大津はベンチスタート。喜田、ティーラトンは出場停止で欠場。

概要のみですw

前半。
大岩が蜂須賀に代わり、久々に右SBでスタメン。マテウス対策か。横浜FMは、DFティーラトンに代わり高野、喜田に代わり渡辺皓太がボランチ。

開始1分、松原が上がってくるが、イエロー。2分、横浜FMが回す。3分、エリキがカットイン、右からマルコスがミドルシュート、枠外。4分、右からドリブルで来られるが、大岩が体を入れる。すかさずロングボールを出すが、オフサイド。その後、横浜FMのDF高野が、強烈ミドルシュート、バーの上

5分、道渕がドリブル前進も、押し出される。6分、横浜FMが回して、ベガルタの左からのクロス、マテウスはオフサイド。7分、大岩?のロングボールから、左サイドで関口がキープ、最後はハモンがシュート性のクロス。決まらず。8分、横浜FMがキープ、右からクロスはクリア。9分、ベガルタがカウンターし切れず、横浜FMの攻め、マルコスはオフサイド。10分、右コーナ付近に道渕上がっていくが、ファールで終了。

11分、永戸からロングボールを受けた長沢が右のハモンに頭でつなぐ。フリーのハモン、トラップからの右足でシュートはふかし、バーの上。決定的。12分、右サイドを道渕、長沢からワンタッチで速いリターンパスを受け、上がっていく展開も、最後は道渕もう一歩。ベガルタには珍しい速い展開に、場内どよめく。14分、横浜FMのクロスはオフサイド。ベガルタ、ここまで、ラインコントロールはできている。

15分、横浜FM。中央から左へボレーでのパスは、ライン割る。16分、ベガルタエリア左奥30mのフリーキックを与える。キッカーはパンチ力のあるマテウス。直接狙ったブレ球が、枠内に落ちてくるが、GKヤクブ スウォビィク(クパ)弾き出す。これで左コーナーを与える。ショートコーナーからのクロスは流れる。以降、この試合ではショートコーナーを多用する、横浜FM。

18分ベガルタのカウンター、途中ファールを受け。ハーフ付近からフリーキック。これは決まらず。20分、横浜FM中央から、右のマテウスが受け、上がってきたDF高野が追い越し、抉ってセンタリング、DF松原が、中央を猛然と走り込んで来て、ダイレクトでシュート、決められ0-1。松下も松原に付いていたが、振り切られた。横浜FMのDF陣のスピードある攻撃参加にやられた。ここまで、ボールを持たれても、うまくカバーしながら、しのいでいただけに、惜しかった。

21分、高野がまたドリブル、右からマテウスのシュート?はクパキャッチ。24分、松下にイエロー。25分、松下から道渕がドリブル、さらに長沢、ハモンとつなぐが打てず。27分、横浜FMが右サイドでボールを回すが、最後ライン割る。29分、富田から長沢へのロングボール、オフサイド。30分、ハモンがドリブルでキープ、関口へ。関口のクロスは、DFの前に乗り出した長沢の頭に合うが、ヘッドは枠外。惜しい。

31分、関口のクロスはキーパーへ、クリアされ、さらに富田のクロス、流れる。32分、 渡辺皓太にイエロー。34分、ベガルタのカウンター、長沢から、ハモンはオフサイド。36分、うまく裏を取った長沢、横に流れながら、キーパーもかわしたが、打ち切れず。最後、関口がシュートもブロックされる。37分、横浜FMのカウンター、ワンタッチでつなぎ、クロスもクパ抑える。

38分、大岩の裏へスルーパスを通されるがブロック。右コーナーを与える。直接枠内、クパ弾き、左コーナーを与える。これはクリア。41分、横浜FMがまたワンツーから裏へのパスを出してくるが、ここはシマオマテがクリア。これで右コーナーを与える。これをしのいで、カウンター、ハモンがキーパーが前に出ているところを、ロングシュート、バーの上。42分、ベガルタもワンツーで、裏に松下が抜け出しフリー、しかしトラップ大きくなり決まらず

追加時間は1分。結局前半は0-1とリードされて終了。しかし、横浜FMの攻撃のリズムをなんとか分断しながら守り、カウンターから決定機も作れた。仲川にはほぼ仕事をさせなかった。

後半。
開始30秒、仲川が裏を取り、フリー、ここはクパが出てキックでクリア。2分、関口がプレスをかわしてファール受け、フリーキックを得る。横浜FMペナ横、左ライン際30m。永戸のキックにハモンがヘッド合わせるが、枠外。5分、ハモンが倒され、ゴール左ライン際25mでフリーキックを得る。大岩のヘッド枠内も、キーパー。その後カウンター受けるが、ベガルタも戻る。

8分、横浜FMが回して、ミドルシュート打たれるが、バーの上。9分、扇原の侵入、シマオマテ体を入れてぶっ飛ばす。ノー・ファール。ゴールキックへ。11分、今後は侵入されシュート打たれ、右コーナーを与える。しのぐ。12分、マテウスがヒールで裏に出すが、富田がクリア。これで左コーナーを与える。ショートコーナー、仲川のスルーパスは流れる。

13分、横浜FMが回すが、スルーパスが合わず。14分、高野が侵入、大岩がクリア。これで右コーナーを与える。決まらず。15分、ベガルタは関口に代え、石原崇兆を入れる。16分、ベガルタのカウンター、石原ドリブルで上がっていくが、トラップ大。17分、マテウスが裏に入ってくるが、シマオマテがクリア。これで左コーナーを与える。回してまた横浜FMの左コーナー。シュートは枠外。

19分、ベガルタの右裏にマテウスが抜けてフリー、シュートは枠外。20分、道渕に代わり、ジャーメイン良が入り右MF。今日は早めの交代。22分、ハモンが左足40mのロングシュート、バーの上。25分、横浜FMがゆっくり回す。渡辺皓太が左で回し、中央高野のグラウンダーのシュート、クパ抑える。27分、ハモンのシュートで、左コーナーを得る。ここはシュートは打てず。

28分、横浜FM、マルコスジュニオールに代わり大津、マテウスに代わり遠藤渓太の2枚代え。30分、左から大津のクロス、平岡クリア。これで左コーナーを与える。しのいで、ジャーメインがカウンター。ファールを貰う。自陣からのフリーキック。31分、シマオマテから大岩、オフサイド。その後、平岡が相手スルーパスカットも、パスはつながらない。

32分、横浜FMエリア右奥35mでフリーキック。ここでベガルタは3枚目の交代。大岩に代わり蜂須賀を入れる。34分、セカンドボールを拾ったベガルタが回し、シュートまでいくがクリアされる。35分、相手陣でのスローインからジャーメインのパスに、中央石原がスラィデイングのシュート、枠外。38分、左サイドを攻めて、クロス、決まらず。39分パスカット、シュート打たれるがヒットせず、クパ抑える。42分、今度はハモンがパスカット、石原が粘って左コーナーを得る。これは決まらず。

43分、永戸のクロスを、ジャーメインが受け、ハモンに落とす。ハモンのグラウンダーのシュートがポスト、跳ね返るところを、上がっていた永戸が左インサイドで慎重にシュート、決まって1-1同点。土壇場で追いついた。

その後、横浜FMのカウンター、右からシュート打たれるが、角度無くクパがキャッチ。追加時間は3分間。石原上がってのシュートはキーパー。横浜FMのカウンター、エリキのシュート、クパ正面。さらに、最後は遠藤にシュート打たれるが枠外。なんとか追加点は許さずドロー。

強力な攻撃陣を持つ横浜FMに対し、仕掛けに、簡単に、釣り出される事なく、連携した守備。攻撃では、FW陣のカウンター、永戸の精度の高いキックなどで、決定機は互角以上に作って、ドロー相当の試合。今日、横浜FMで久々出場の渡辺、高野、マテウスといったところが、仕掛けるよりも、ミドルシュートで早めに打ってくれたことも幸いしたか。

大岩も右サイドでマテウス相手に奮闘した。左では、永戸と関口で、仲川にスピードアップさせなかった。中央でシマオマテが構えて、相手の動き、シュートコースを限定。前では、ハモンと長沢の距離感も、良くなってきており、間もなく結果も出そう。

さて、札幌、横浜FMと、上位から勝ち点4は上々だが、これも次の松本戦を勝利しないと価値が減ずる。次節、シマオマテの出場停止は痛いが、相手のスピードに慌てず、落ち着いて守備。両サイドと中央の仕掛けで先手を取って、勝ち点3につなげたい。



シュート数:11-13 CK:4-9 FK:13-20 得点:永戸勝也 (横浜FM)松原 警告:松下、シマオマテ (横浜FM)松原、渡辺皓太 主審:山本雄大 入場:15,688人


尚、この試合は、ダイナミックプライシング=価格変動制のチケット料金となっていました。ビジター側は熱心なマリノスサポで高値推移。ホーム側はいまいちの入りで、価格は通常並みか少し安かったようです。

復興ライブは、試合前に北ゲートとピッチ内で、いわき市立好間中学校&日本フィルの皆さん。

仙台パルコさんとコラボで、ジャーナルスタンダードコラボグッズセシルマクビーコラボグッズも販売され、しゃれおつ(古)なサポはチェックをw

また、小さいお子さん同伴サポ用の、キッズスペース開設されました。