22節対鹿島0-1、攻め手少なく敗戦

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2010年 9月11日(土)19:00 ベガルタ仙台0ー1鹿島アントラーズ カシマ



中原  ソンホ
    (平瀬)
梁    関口

斉藤 富田
   (高橋)
チュソン 鎌田 広大 菅井
(一柳)            
サブは、桜井、一柳、細川、千葉、永井、高橋義希、平瀬。鹿島はマルキーニョス、興梠の2トップ。野沢、フェリペガブリエル、中田、岩政が先発。大迫、遠藤がベンチ。

ナビスコ杯から中3日でリーグ戦。関口が出場停止から戻ったものの、赤嶺、フェルナンジーニョ、太田が怪我、チュソン、広大はでずっぱりと、選手のやり繰りは厳しい。鹿島は例によって、事前の報道で出場微妙とされていた、岩政、興梠がしっかりスタメンで出ている。

できれば勝ち点が欲しかったが、このチーム状況では、最小失点ということで我慢するしかないか。

試合開始。ベガルタのキックオフ。ベガサポ3,000人。
鹿島がボール回す。ガブのセンタリング、クリア。こぼれは鹿島。鹿島の侵入は、はさんでクリア。しかし依然、鹿島がキープ。最後、林がセンタリングをキャッチ。2分、梁からソンホ経由で中原の折り返し、ソンホ飛び込むが、キーパーへのファール取られる。4分、富田がパスカット、梁から、チュソンの走りこみ、クリアされる。一進一退。鹿島のパスミスあり。5分、ソンホが抜け出すが、DFへのファール。6分、野沢と興梠のワンツー、興梠のミドルシュート、枠外。7分、新井場のセンタリング、こぼれをクリアするところで、フリーキックを与える。エリア右外、キッカーは野沢。中原クリア。

さらに鹿島がボールをつなぐ。10分、ベガルタ敵陣のスローインから、ソンホがためて、菅井。コーナーゲット。中原ヒットせず。12分、関口のカウンター、相手にあて、スローイン。ベガルタ回す。しかし、鹿島がまた侵入。13分、富田がガブのパスカット、しかしそのあと関口も新井場にカットされる。14分、鹿島のセンタリング、林がキャッチ。野沢とチュソン交錯。ふたりとも起き上がる。16分、ソンホからの浮球パスに中原が裏に抜けてフリー、キーパーと1対1、シュートは正面。決定的。直後、今度は鹿島の興梠の折り返しからガブがスルー、野沢のミドルシュート、枠外。

18分、鹿島がゆっくり回す。パスカット応酬。鹿島が攻めて、コーナーを与える。ニア、クリア。ガブのミスをついて斉藤、富田と連続でパス出し図るが、精度なく。22分、関口、ソンホとつなぐが、そのあと関口がカットされる。鹿島の攻めに広大のファールでフリーキック与える。そのキックから、菅井とジウトンが交錯、菅井倒されるが、ジウトンがそのまま侵入。シュートコースは塞ぐ。23分、ベガルタがサイドチャンジで、回す。関口スルーからソノホのパス出し、上がっていた菅井倒されるがノー・ファール。24分、鹿島のロングスロー、エリア内入ってくるが、広大クリア。さらにセカンドボール拾う鹿島。

25分、関口のカウンターもガブに奪われる。鹿島も興梠のポストは孤立気味。27分、鹿島がゆっくり回す。ベガルタがカット、富田センター付近で倒されフリーキック。広大のキックからチュソン、ソンホとつなぐがカットされる。中央付近で激しいボールの奪い合い。31分、斉藤から梁、センタリングはつながらず。スローインが多い試合。32分、ベガルタがボールを回し、チュソンのセンタリングはクリアされる。コーナー付近のスローイン。関口とチュソンのワンツー、つながらず。一旦さげて鎌田からのロングボール、梁には通らず。

興梠のシュートのこぼれ中田が連続シュート、枠外。青木からマルキへの縦1本、オフサイド。35分、鹿島が自陣かが攻めあがる。青木のミドルシュート、クリアするが、コーナーを与える。キッカーは野沢。ヘッドでクリアも、マルキのシュート、こぼれをカウンターしようとするが、梁が奪われる。マルキのセンタリング、中央岩政が残っていたが、ファールで助かる。

38分、菅井がクリアを空振りするが、外に出す。ジウトンのロングスロー、エリア内に入ってくる。さらに攻められる、広大クリア。コーナーを与える。40分、野沢のコーナーキック、ニアでフリーの興梠がすらし、ゴール前の混戦から、中田にヘッドで押し込まれ0-1。さらに鹿島、裏へのパスはオフサイド。林のキックからソンホ、しかしカウンター受け、青木のロングシュート。クリア。ベガルタはボールを収められない。43分、鹿島に、ベガルタ・ゴール正面25mのフリーキックを与える。壁に当たったこぼれを中田にシュートされるが、枠外。

林のロングキック。中原そらし、梁から関口もシュート打てず。その後、鹿島のカウンターで広大、林が飛び出しクリアしそこね、無人のゴールに、マルキーニョスにロングシュートされるが、枠外。さらに興梠が裏に抜けシュート、林が触る。オフサイド。直後、ベガルタがカウンター、関口からソンホもシュート打てず。ベガルタがゆっくり回す。ロスタイム2分間。パスカット応酬、関口からパスが通らず。そのまま前半終了。0-1でリードされている。

後半。
後半頭から、ベガルタはチュソンに代わり一柳が入る。鹿島の新井場のアーリークロスをクリア、斉藤がつなごうとするが、鹿島ボールに。2分、ソンホが倒されフリーキック。梁から一柳、上がってセンタリング、ソンホつぶれ、中原のシュート、DFされてコーナー。ニアでクリアされる。ベガルタ回すが斉藤囲まれボール奪われる。鎌田がクリア。6分、梁からの縦パス、中原オフサイド。7分鹿島、興梠が裏に抜けようとするが、広大抑える。8分、林からベガルタが回す。ソンホが落として中原シュート、こぼれを再び梁がシュート、キーパー正面。今度は鹿島の攻撃、野沢のミドル、カウンター。しかし関口がボール奪われ、マルキの侵入からシュートされる。バーの上。10分、梁から関口のミドルシュート、枠外。

12分、ジウトンのロングスローから、つなげられる。こぼれを新井場にミドルシュート打たれるが、枠外。13分、マルキに侵入され、ジウトン、ガブと打たれるが、林はじく。さらにセンタリングを入れられ、マルキのヘッド、枠外。15分、今日の関口は囲まれボールが収まらない。野沢のセンタリング、林。16分、ベガルタようやく回す。しかし、すぐボールカットされマルキがキープするが、パスつながらず。今度はベガルタのカウンター。一柳のセンタリング、弾かれる。また鹿島の攻撃。鹿島ゆっくり回す。ベガルタ、ボール奪い切れない。さらにつなぐ鹿島。18分、斉藤がようやくカット。中原キープ。ボール回すベガルタ。

広大からの縦1本つながらず。鹿島のカウンター、マルキのキープから中田とのワンツー、最後マルキのヘッドはバーの上。その後、斉藤からのスルーパス、中原に通らず。鹿島に回される。最後は上がった新井場のセンタリング、林。さらに鹿島の攻め、ガブのセンタリング、クリアするが、セカンドを鹿島に拾われる。最後は青木のミドルシュート、枠外。21分、ここで、ソンホに代え、平瀬入る。カシマはブーイング。青木にボール奪われ、そのままドリブルで持ち込まれシュート、枠外。林のスローを奪ったガブにもシュートされるが、枠外。

25分、関口のセンタリングに、鹿島のエリア内ハンド疑惑、ノーファール。結局コーナーとなる。左コーナー。打ち切れず、ゴールキックへ。26分、ベガルタが自陣から回す。つながらず。ベガルタ、ハーフライン付近からのフリーキック。中原に合わないが、こぼれをつなぐ。富田から一柳へのパス通らず。30分、一柳から平瀬、オフサイド。今日の一柳は積極的に上がっている。31分、斉藤のサイドチェンジ、カットされ、菅井の裏を狙われる。ジウトンから、興梠のシュートは枠外。

32分、鹿島につながれる。スローインからつなげられ、マルキのシュート、林おさえる。ベガルタ、マイボールをシュートまでつなげない。逆にジウトンにひとりで持ち込まれ、強烈ミドルシュート、林がワンハンドクリア。今度はベガルタ。平瀬、一柳とつっかける。関口のセンタリングに、中原、一柳と競るがシュートできず。鹿島は、興梠から佐々木に代わる。36分、ベガルタが自陣でつなぐ。最後、平瀬と関口とつなぐがシュートまで至らず。37分、鹿島のカウンター。細かくつなぐ鹿島。ベガルタ富田が奪って、関口、中原でワンツー狙うがつながらず。また鹿島のキープ。新井場に侵入されるが、一柳抑える。

39分、関口から中原の折り返し、最後関口のミドル2本も弾かれる。こぼれを斉藤、コーナーをゲット。鹿島、ここで中田に代え大岩入る。梁のキックに鎌田のボレー、ふかす。41分、ベガルタ、富田に代え高橋義希入る。その後、鎌田寄せ切れず、佐々木にシュートされるが枠外。43分、関口から平瀬のパス通らず。梁のパスミスで奪われる。関口が自陣からドリブルも、ガブに後ろからボール奪われる。

鹿島、野沢に代え本山入る。44分、斉藤の放り込み、つながらず。菅井の放りこみも弾かれる。ロスタイム4分間。マルキがコーナーにボールを運びキープ、なんとかベガルタはスローインにする。中原がカットから関口走りこみ、センタリング、キーパーにキャッチされる。鹿島がボールつなぐ。ジウトンのファールで自陣でフリーキック。林のキックに中原落とすが、詰められず。さらにハーフライン付近でフリーキック。梁のキック。密集で打てず。鹿島のカウンター、本山からマルキ、シュートは枠外。その後、義希と梁のワンツー、ボールが足につかず。マルキがボールキープ。そのまま試合終了。0-1で敗戦。

シュート26本を浴びせられたが、なんとかセットプレーでの1失点に抑えた。ただ、少ない決定機ではあるが、そこで決めきれないと勝ち点1も厳しい。しかし、今日の面子ではやむなしか。
神戸が京都に破れたので、今節は辛うじて15位はキープ。明日のFC東京次第で、ひとつ上がることはある。とにかく今は、体調・メンバーを整えて、次節、みちのくダービーで勝ち点3を取るのみ。


シュート数:9-26 CK:4-3 FK:21-14  得点:(鹿島)中田浩二  警告:なし  主審:飯田淳平