34節対愛媛0-3大敗。ワントップ機能せず

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2007年 8月 16日(土)19:00 ベガルタ仙台0-3愛媛FC 愛媛陸上



萬代  関口
(ファビーニョ)(田村)
ロペス  梁

千葉 ジョニウソン

田ノ上 岡山 木谷 菅井
          (永井)

サブは萩原、田村、ファビーニョ、永井、大久保。中島の出場停止で萬代が久々先発、岡山は2戦連続スタメン。そして、練習試合でいいところを見せた大久保剛志が、2年ぶりのベンチ入り。

試合開始。気温28度。無風。ベガルタ萬代のワントップ。いきなりロペス足負傷。場外に。4分、愛媛がボールをつなぐ。ロペス復帰。5分、愛媛のロングボールが裏へ、木谷クリアでコーナー。林キャッチ。カウンターから関口エリア内侵入シュートうてず。こぼれをつなぐベガルタ。田ノ上のセンタリングはキーパー。大木のミドルシュートは林キャッチ。7分、愛媛の早いリスタートは岡山クリア。8分、梁のセンタリング、こぼれるところ、ベガルタが回す。岡山が左右にサイドチェンジも、シュートまで行けず。9分、愛媛が菅井をかわし、センタリング、最後赤井のシュートは枠外。

12分、ボールの奪い合い。前線になかなかつながらない。関口のセンタリング、ファーの梁にとどかず、さらにつなぐが、結局ゴールキック。ロペスの浮球スルーパスに、愛媛のキーパーとDF森脇が衝突。16分、愛媛が遠めのフリーキックから森脇のミドルシュート、枠外。18分、愛媛のカウンター、しかしパスミスで助かる。19分、愛媛ゴール正面35mのフリーキック。ロペスのキックはキーパーパンチで、コーナー。スローインへ。愛媛のカウンターを押さえて、岡山のキック、萬代のヘッド、収まらず。22分、関口から梁へのスルーパス、もう一歩。23分、愛媛のカウンター、簡単に森脇にほうりこまれ、大木に頭で先制許す。大木はハンドとの抗議は却下。25分、梁のクロスに萬代が頭で合わせるが、キーパー正面。

さらに、愛媛が簡単にシュートまでいくが、GK林。27分、両サイド上がってベガルタが攻撃。28分、ベガルタがコーナーキックのチェンス。岡山競るが打てず。ロペスから関口へのサイドチェンジ、しかしクロスはライン割る。梁から関口、ロペス、最後萬代へは通らない。この時間帯押し込んではいるが、ラストパスの精度欠き、シュートが打てない。34分、愛媛のカウンター、サイドチェンジからミドルシュートは枠外。菅井が、ファーに2度センタリング入れるが誰もいない。37分、ロペスの浮球パスを萬代が頭で落とすが、中央梁には届かず。愛媛がボールキープ、スルーパスは岡山なんとかクリア。40分、岡山から梁へのサイドチェンジ、その後が続かない。

愛媛がサイドから崩して、最後は赤井に飛び込まれるが、林キャッチ。ベガルタ前戦での呼吸が合わない。43分、ベガルタゆっくり回す。菅井の浮球パス、萬代と呼吸合わず。愛媛が細かくつないで、センタリングは林がパンチング。ロスタイムは2分。ベガルタがボール回す。関口から、上がってきた菅井へのパスは通らない。そのまま前半終了。

後半開始。いきなり宮原の放り込みで、愛媛のコーナー。1分、赤井のキック、ファーサイドから頭で決められ、2点目失う。愛媛がさらに攻め込んでくる。3分、田ノ上上がってエリア内に入るがファール。ベガルタ右サイドから次々サイド攻撃を仕掛ける愛媛。ベガルタ防戦一方。ロペスからフリーの梁へ、しかしトラップミス。8分、ベガルタ・ゴール正面エリアすぐ外で愛媛のフリーキック。枠外。梁から関口へのスルーパス、梁、ジョニと細かくつなぐがクリアされ、コーナー。ファーの岡山に合わず。しかし、こぼれをつなぐベガルタ。ロペスのセンタリングを岡山が落とすが、千葉と田ノ上がかぶり、こぼれを関口シュート、決まらず。11分、愛媛のコーナー。カウンター、ロペスから関口、トラップできず。

愛媛は大木にかわりジョジマール入る。今日もベガルタベンチは腰が重い。20分、互いに中盤の攻防。愛媛が連続攻撃、ベガルタ、カウンターを狙うが通らない。22分、萬代に代わりファビーニョ入る。関口落として、早速ファビーニョのシュート、こぼれがDF。コーナー。キックは田ノ上。こぼれをジョニウソンのミドル、ポスト横。カウンターから、24分、ジョジマールに25m強烈ミドルきめられ、3点目失う。前がかりのベガルタの裏を狙って愛媛のカウンター、危ない。29分、菅井に代え永井が入る。ジョニウソン、エリアすぐ外でボール奪われあわや、林のパンチング。愛媛のコーナー。こぼれをカウンター、パスつながらず。今度は愛媛のカウンター、こちらは余裕がある。

32分、田ノ上にイエロー。愛媛のロングフリーキックは、わずかに枠外。岡山が前線に張る。34分、前線の岡山から田ノ上のパスがつながらない。36分、ベガルタがボール回すが、つながらない。コーナーからファビーニョのシュートは枠外。関口に代わり田村が入る。37分、永井のシュートは枠外。2トップはロペスと岡山。右ハーフに田村。木谷にイエロー。ファビーニョから田村、最後ロペスのシュートは決まらない。42分、ジュニウソンのボレー、DFに当たり、コーナー。しかしクリアされる。こぼれをつなげない。44分、細かくつないで、ジョニウソンのミドル、キーパー。なかなかベガルタはボールつなげない。逆に愛媛にキープされ、攻め手なし。ロスタイム4分。愛媛のコーナー。

ジョジマールにフリーを許すがシュートは、枠外。パスがつながらないベガルタ。千葉にイエロー。愛媛のフリーキックは枠外。そのまま試合終了。完敗、大敗。ラジオ実況の佐々木さんも声が震えていた。

上位にも下位にも同じように大量失点、攻め手もない。今年、選手が大幅に入れ変わった同様の戦術の他チームが、完成度を増しているのに、なぜ、ベガルタはこの時期に、マイボールの連係が崩れているのだろう。そしてセットプレーの守備、やられ放題。日曜の草津戦も、相当ねじをまかないと危ない。

シュート数:9-14、CK:6-5、FK:11-18 得点:(愛媛)大木、近藤、ジョジマール  警告:田ノ上、木谷、千葉 (相手)なし 主審:辺見康裕