33節対徳島2-1辛勝。千葉、ファビ、ロペスのベテランで逆転

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2007年 8月 11日(土)19:00 ベガルタ仙台2-1徳島ヴォルティス 鳴門大塚



中島  関口
(永井)
ロペス  梁
     (萬代)
千葉 ジョニウソン
(ファビーニョ)
田ノ上 岡山 木谷 菅井


サブは、萩原、田村、永井、ファビーニョ、萬代。岡山が初先発。木谷が復帰、千葉はボランチ。徳島は小林、長谷川の2トップ。塩川はDF登録。熊林は出場停止。

試合開始。ベガサポ100人。千葉から関口へのフィードがカットされ、カウンターで、長谷川が裏取り掛かるが、トラップできず。2分、互いにパスがつながらず。4分、ベガルタが右45度30mのフリーキックのチャンス。ロペスのキックはゴールの左。5分、田ノ上のドリブルからロペスへ、上がった菅井へのパスは長すぎてゴールキック。7分、関口のクロスもう一歩。こぼれをつなぐベガルタ。9分、ここまでシュートはロペス、フリーキックの1本のみ。ベガルタがコーナーのチャンス。ニアに千葉が飛び込むが、決まらず。ゴールキック。

10分、徳島のフリーキック40m。片岡のキックをクリアミス、ゴール前にこぼれ、混戦から長谷川が押し込まれて先制許す。13分、ベガルタさかんに裏狙うが、FWに収まらず。14分、梁のクロスにロペスのヘッド、キーパー正面。ロペスには引地がマン・マーク。16分、ベガルタがゆっくり回す。中島倒され、フリーキック。ゴール正面やや左35m。さらにコーナーのチャンス。キッカーは田ノ上。岡山競るが、バーの上。20分、岡山のサイドチェンジから菅井がクロス、中島飛び込むが、もう一歩。徳島のカウンターに、飛び出した林がクリアミス、こぼれをつないだ徳島のシュート、枠の外。危ない。

22分、梁から菅井へ、シュートはキーパーがキャッチ、そのままカウンターを受けるが、徳島のパスミスに救われる。23分、中島が強引反転シュート、枠外。25分、激しい中盤でのボールの奪い合い。梁の長いフリーキック、千葉ヘッド届かず。26分、徳島がベガルタゴール前で回し、最後は小林に合わせようとするが、岡山がクリア。27分、徳島の2度のパスミスを、ものにできないベガルタ。29分、菅井のセンタリングが枠内へ、キーパーさわってコーナーのチャンス。梁のキック、2本目田ノ上。木谷のヘッドは当たりそこね。

32分、ベガルタがゆっくり回す。シュートまで行けず。今度は徳島が回すが、シュートまで行けず。岡山のサイドチャンジから、梁がドリブルも、挟まれて奪われる。中島から中央の関口へ、スルーするが後ろには誰もいない。36分、ベガルタはボールキープするが、シュート打てない。37分、中島にイエロー。田ノ上が早いドリブルからのセンタリング、しかしターゲットが誰もいない。逆に徳島の長谷川がドリブル・キープからシュート、こぼれもつながれるが、関口がボール奪ってカウンター。しかしシュートまでいけない。

40分、ジョニ、岡本も上がって攻めるが、最後菅井、シュートは打たせてもらえない。42分菅井がドリブルで上がって、梁のセンタリング、しかし前方関口は挟まれている。43分、 ロペスがボール奪われ、長谷川と小林で連続シュート打たれるが、枠外で救われる。 44分、ロペスから菅井、木谷とボールを回し、ゆっくりつなぐがシュート打てず。その後、せっかくのフリーキックも呼吸があわず。ボールへの寄せがいいのは徳島。ベガルタゴール前で左右に回す。前半終了。笛の後、小林にイエロー。

後半。メンバー変更なし。2分、スローインからゴール前で回し、エリアぎりぎりでロペス倒され、フリーキックのチャンス。木谷が蹴るが、バーをかすめて外。徳島ダシルバのパスがいずれも合わない。田ノ上から逆サイドの中島へ、センタリングはミスキック。7分、ロペスから関口への長いサイドチェンジ、センタリングに中島がボレー空振り、しかし後ろの千葉が強烈に決め、同点。9分、梁から中島へ、さらに正面のジョニのシュート、バーの上。コーナー付近でフリーキックのチャンス。キックは田ノ上、キーパーパンチからのこぼれを、ベガルタが回す。菅井の反転ボレーシュートは枠外。徳島がファールで止める場面が増える。こぼれを拾うベガルタ。

13分、梁の浮球スルーパスに関口が走りこむが挟まれる。16分、徳島の回しの後をカウンター、ロペスのパスに関口走りこむが、DF。15分、中島に代え永井が入る。ロペスが前戦へ。ボールカットから徳島のカウンター、関口が戻ってディフェンス。永井と千葉でつなぐ、放りこんで、こぼれもつなぐがラストパスまで至らず。21分、永井のキープからセンタリング、こぼれたところ、田ノ上のシュート、枠外。ロペスから梁、さらに菅井から永井、関口のセンタリング、キーパー触ってコーナー。梁のキックに岡山のダイビングヘッド、枠外。25分、梁に代え萬代が入る。

27分、徳島がフリーキックからこぼれをつなぐが、パスミスでチェンスにならない。28分、お互いにパスミスでボールがつながらない。徳島のスルーパスに石田が、ベガルタのエリア内で倒れるが、ノーファール。31分、徳島の放り込み、木谷がクリア。攻守が激しく入れ替わる。菅井が上がってダイレクトのクロス、千葉のシュートはクリアされる。徳島がすぐカウンター、しかし木谷が抑える。徳島はDF塩川が高い位置から次々放り込み。35分、千葉に代えファビーニョ入る。37分、徳島が左右に振り回してくるが、関口が守備。

田ノ上から逆サイドの菅井、センタリングに永井届かず。38分、ベガルタにコーナーのチャンス。田ノ上の左足、ニアで、クリアされる。パスを受けても3人にマークされるロペス。41分、関口が前を向いてのドリブル、カットされるが、田ノ上つないで、ファビーニョのクロスに、ロペスがヘッドで決めて、逆転。42分、徳島長谷川がキープからセンタリングはライン割る。43分、ファビーニョからロペス、ファビーニョから萬代、体を入れられる。徳島がボールを回す。守るベガルタ。相手のパスミスをカットし、ファビーニョの強烈ミドルシュート、枠外。ロスタイムは3分。1分、徳島のロングボールは林。2分、徳島がマイボールをトラップミス、萬代とファビーニョでつなぐが、ボールは徳島。しかし、そのまま試合終了。[ラジオ]

逆転の辛勝。しかし勝ち点3。強引だが、「岡山、勝ちを呼ぶ男」。ファビーニョ5分で仕事。これで勢いに乗ってほしい。中4日で愛媛、さらに中2日草津戦。引き締めて。

シュート数:16-4、CK:6-0、FK:18-17 得点:千葉直樹、ロペス (徳島)長谷川  警告:中島 (相手)小林 主審:小川直仁