34節対鳥栖0-2 相手プレスに、なす術無く敗戦

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2005年10月1日(土)14:00 ベガルタ仙台0-2サガン鳥栖 佐賀県


バロン シュウェンク
     (梁) 
財前    大柴
(千葉)   
菅井 シルビ

 村上 根引 木谷 中田
(萬代) 
    
高桑

サブは小針、三田、千葉、梁、萬代。
鳥栖は立石早速投入で飯尾らとの4バック。気温は33度。


試合開始早々、鳥栖が放り込んでくるが、中田クリア。ついでカウンターから鳥栖が新居のドリブル突破なんとかしのぐ。ベガルタまだボールつながらない。2分、鳥栖がコーナーのチャンス。折り返しから新居にボレーで決められ0-1。ベガルタなかなかボールを前に進められない。5分、シュがゴール前でDFにプレス、バロンから大柴もファール。7分、ハーフライン上からボールを進めるベガルタ、鳥栖の早い寄せ。
8分、菅井から財前、サイドチェンジから中田のクロス。こぼれをつなぐ、最後は財前のクロスから、バロンのダイビングヘッドはキーパー。コーナーのチャンスはクリアされる。ここで鳥栖のビジュが負傷退場。加藤が入る。

 12分、鳥栖が左45度からのフリーキック、こぼれを正面からシュート打たれるが、高桑はじく。村上のパスを奪われてピンチ、ゴール前で回されセンタリング通されるが、新居がキックミス。15分、シュのドリブルからバロンのポスト、最後シルビのミドルシュートはキーパー。16分、菅井にイエロー。17分、鳥栖の飯尾のクリアミスでコーナーのチャンス。GKがボールこぼすが押し込めず。ベガルタようやく両サイドバック上がるが、パスを狙われる。20分、鳥栖が侵入クロス上げるが中田がクリア。22分、中田からバロンもつながらず。木谷から大柴のフィードはタッチラインを割る。中田、村上が上がりかかるが、鳥栖のプレスも早い。一進一退。25分、シュのセンタリング、バロン合わせられず。

 26分、シルビから菅井、さらに財前からシルビとつなぎ、バロン、村上へ回すが上げられず。29分、縦1本で鳥栖に攻められ、根引抜かれるが、最後は中田がカット。ベガルタがカウンター、コーナーをゲット。しかし相手がクリア、そのままつながれ、財前ひっぱってイエロー。ベガルタここまでシュート2本。33分、高桑のキックからバロンがヘッド、大柴がスルー、裏をシュ狙うが、クリアされ、コーナー。こぼれから村上の放り込みはオフサイド。シュへのマーク厳しい。38分、中盤でベガルタ、ボール回すが、鳥栖のプレスが厳しい。大柴の突破からセンタリング、バロンが打ち切れず。40分、鳥栖のカウンター、センタリングはクリア。41分、右に回った、財前のスルーパスから上がった中田のセンタリング、シュのヘッドはキーパー。

 42分、ベガルタがポジションチェンジ、ボールキープ、最後から財前が入れるが、バロン決められず、こぼれをシュがシュート、キーパー。鳥栖は守りながらカウンターでスルーパスを出してくるが、精度不足。だいぶ中田がセンタリングを入れられるようになるが、まだきっちり合わない。44分、鳥栖がボール回し、ロングシュート打たれるが、バーの上。ロスタイム。ベガルタがフリーキックゴール正面30mゲット。財前のちょんげり、村上シュートはキーパー。鳥栖がボールキープで前半終了。


 後半。ベガルタ交代なし。2分、エリア内で粘り、シュウェンクがシュート、DFはじくが大柴、シルビからめず。3分、今度は鳥栖がフリーキック、高桑触ってバー直撃。コーナーはゴールライン割る。4分、中田が上がってセンタリング試みるが、上げられず。財前からクロス、菅井がこぼれ拾い中央いくが、シュート打てず。鳥栖の攻めでボール奪い、ベガルタのカウンターも、クロスが決まらず。ベガルタ完全に前掛り。7分、ベガルタコーナー付近で鳥栖のフリーキック。センタリングはクリア。ここから鳥栖がボール回しだす。サイドから浜田のシュートは高桑キャッチ。
10分、財前からシュ、センタリングは通らず。大柴倒されフリーキック。鳥栖にイエロー。こぼれを村上のミドルはヒットせず。13分、シュウェンクを下げて梁入り、左サイドへ。財前が右に、大柴が前に回る。14分、右45度シルビーニョのフリーキック、バロンのヘッドは大きくそれる。

 16分、シルビーニョがボール奪われ、鳥栖がカウンターで侵入、シュートは菅井がスライディングで止める。鳥栖のプレスがまた激しくなる。18分、菅井のループパス、鳥栖が出してコーナーゲット。ファーサイド、バロン届かず。
20分、鳥栖のカウンターはベガルタ、クリア。続いて、鈴木のシュートは高桑正面。この時間こぼれをひろうのは鳥栖。22分、財前に代え、千葉入る。千葉はボランチ。シルビーニョが右サイドへ上がる。23分、中田が裏を取り、バロンから村上、ボール取られ、カウンター許しピンチ、シュートはゴール正面で助かる。26分、コーナーからベガルタがボールを回す。28分、シルビのクロスから、梁のシュートはキーパーのファインセーブで止められる。

 30分、村上に代わり、萬代を入れる。菅井がDFに。早速、大柴のパスから萬代のシュート、ヒットせず。32分、中田のセンタリングはファーに流れる。右エンドでベガルタがフリーキックのチャンス、こぼれをバロン打ち切れず。36分、鳥栖の攻撃からベガルタのカウンター、ルーズボールを激しく奪い合う。37分、右サイドから相手フリーを許し、高桑がもつれPK取られる。決められ0-2。ついで鳥栖の攻撃、シュートは木谷がクリア。40分、ついでコーナー取られる。萬代のドリブルから梁、バロン、最後は中田倒されるがファールなし。43分、鳥栖がボール回し始める。ロスタイムは2分。ベガルタはファールが多い。鳥栖がボールキープ。ベガルタボール奪えない。そのまま試合終了。

相手キーパーの美技があった模様だが、いかんせんシュートが少ない。勝負どころでの焦ったようなポジション・シャッフルでは、連携が取りにくく、効果がないだろう。とにかく、練習を重ねたメンバー構成で徳島戦に備えて貰いたい。3位山形が京都に敗れているが、甲府引分けで札幌が割り込み大混戦。次もまた正念場。

シュート数:8-11、CK:7-5、FK:16-31 得点:(鳥栖)新居、 鈴木(PK)警告:菅井、財前、高桑 (相手)山道 主審:池田直寛