2022-2023 WEリーグカップ05節 9月18(日)15:00 マイナビ仙台レディース 0- 2浦和レッズレディース 浦和駒場スタジアム
ブラトヴィッチ
宮澤 中島 矢形
(後藤)
隅田 西野
(武田)
高平 市瀬 國武 楓
(万屋) (ピラワン)
松本
サブは、齊藤、万屋、ポンピルンピラワン、松永、船木、武田、後藤。
浦和Lは、GK福田、DF遠藤、長嶋、高橋はな、佐々木繭、MF清家、水谷、柴田、猶本、FW島田、菅澤。植村、安藤、上野紗季はベンチスタート。
台風14号が近づく中行われた試合。
開始が30分遅れとなり、豪雨で視界が霞んだり、水たまりでボールが止まったりと、厳しいコンディションとなった。
ボールは重いし、ドリブルは止まる。浮球パスをするにも、足首に乗せて運ぶようなキックで、脚に負担がかかる。これは、調整が遅れているマイナビ仙台レディースの方に、不利かと思われた。
しかし、攻撃力とパワーのある選手を揃えた浦和Lの攻撃で、このボールが止まるという状況が、マイナビ仙台Lの守備に味方して、シュートを打たれまくったものの、ボールに寄せてなんとか食らい付き、GK松本の好守もあり、終盤まで0-0で推移した。
前半は6本、後半16本のシュートは浴びたがしのぎ、マイナビ仙台Lも、後半はメンバーを代え、カウンターから矢形、宮澤に決定機があった。しかし、浦和LのGK福田の好守に会い、得点できず。
そして、後半39分で、雷により62分間もの中断。
再開後の動きは、浦和Lの方が上で、中央がぽっかり空くところ狙われ、5分間で2失点と、奮闘むなしく敗戦。
大苦戦ながらも、勝ち点が取れる流れだったので、この数分間がもったいないなかった。
それでも、びしょ濡れ、泥だらけになりながら、奮闘した。課題を修正しながら、次に進んで欲しい。
前半
激しく雨が降り、時折靄るピッチ。
1分、浦和Lが左ライン際のからのフリーキック、菅澤のヘッドはバーの上。
以降、浦和Lにボールを持たれる時間が長くなるが、時折反撃。
10分、左から浦和Lが左から島田のクロスに、中央でシュート、途中でボールが止まる。
12分、マイナビ仙台L、つないで、左コーナーを得る。中島のキックはファールで終了。
15分、浦和L、遠藤からパスを受けた島田がシュート、枠外。
17分、矢形から中島、左から浮き球パス、ゴール前はもう一歩。
25分、中島の浮球がゴール前へ、ブラトヴィッチ走り込むが、キーパーが先にキャッチ。
31分、浦和Lゴール左角30mから、ブラトヴィッチがミドルシュート、やや弱く、キーパー。
その後、浦和Lの菅澤がミドルシュート、枠外。
38分、ブラトヴィッチにイエロー。
38分、浦和L島田が反転シュート、枠外。
前半シュート6本を打たれたが、松本セーブや、豪雨の中、浦和Lの精度もいまいちでスコアレスで終了。
後半。
4分、浦和Lがカウンター、柴田のドリブルから、最後は島田がコントロールシュート、枠外。
5分、マイナビ仙台Lもカウンター、矢形と楓でつなぎ、最後は矢形がえぐっていくが、ライン割る。
8分、浦和Lの右コーナー。こぼれを水谷にシュートされ、枠内もGK松本ワンハンドクリア。
9分にも、左からえぐられ、長嶋の落としに、島田にシュートされるが、ここも松本弾く。コーナー与えるがしのぐ。
10分、浦和Lの猶本にこぼれ球をシュートされるが、G松本セーブ。
12分、マイナビ仙台L、高平に代え万屋そのまま左SB、西野に代え武田が入り右MF。中島が下がりボランチか。
13分、カウンターからブラトヴィッチ、中島から、左の矢形につないで、フリー。シュートを放つもGK福田に弾かれる。こぼれを宮澤がえぐってのクロスはキーパー。
14分、ボールをつないで、楓から右裏へのスルーパス。武田が針走り込むが、もう一歩。
15分、浦和L清家がドリブルからのシュート。市瀬が弾き、コーナー2本連続もしのぐ。
17分、浦和Lが左からの折返し、シュート打たれるがキーパー正面。
21分、ようやくカウンター、武田がドリブルからのクロス、ブラトヴィッチには合わず。
22分、浦和L、カウンターから、菅澤がゴール前でヒールで落とす。清家がフリーとなってシュート、しかし、ここででもGK松本が弾き出す。
コーナーもしのぐ。
23分、中島からパスを受けた左の矢形からのクロス、武田には合わず。
25分、浦和Lは水谷に代え、ベテラン安藤梢が入る。
25分、26分と浦和L猶本にシュート打たれるが、しのぐ。
26分、矢形に代え後藤が入る。
30分、左サイドにいた國武がシューズが脱げる珍事。ゲーム止まらず、シューズを持ったまま片足ソックスでキックするなどプレー。
31分、右から左へ展開し、最後は万屋のクロスに、ブラトヴィッチがヘッド、距離があり、決まらず。
32分、宮澤がパスカット、ドリブルで上がり、自分でシュートもキーパー。
34分、浦和L菅澤にクロスからヘッド、36分にはコーナーから高橋はなにヘッド打たれるが、体を寄せてしのぐ。
37分には、左からのクロスに安藤のヘッド、ここはGK松本セーブ。
39分、雷雨のため、一時中断に入る。稲光もあり。結局62分間の長い中断。
中断空け、左SB佐藤楓に代えピラワンが入り、初出場。
⚽直後の40分、菅澤が左サイドを上がり、折り返しのクロス、清家がピラワンの背後でフリーとなり、ダイレクトで決められ0-1。
41分には、浦和L猶本にミドル打たれるが、松本弾き、右コーナー。ここはしのぐ。
43分、中島からブラトヴィッチ、最後は武田シュートも、キーパー正面。
⚽44分、清家のシュートを松本弾き出し、左コーナー。これをしのいで、武田がドリブルでカウンターに出るところ、ボールが止まり、ひっかけらる。
これをゴール前にいた安藤につながれると、反転シュート、これが市瀬の股下をすり抜けゴール、0-2。
奮闘むなしく、終盤の連続失点で、0-2と敗戦。4試合、2分け2敗でグループ最下位となった。最終節こそ勝利を。
シュート数: 5-22 CK: 1-11 FK: 4- 13 得点:(浦和L)清家貴子、安藤梢 警告:ブラトヴィッチ 主審:兼松春奈 入場:931人