2025/26 WEリーグ 6節 9月14日(日)18:04 マイナビ仙台レディース 1- 1 サンフレッチェ広島レジーナ ユアテックスタジアム仙台
津田Y
遠藤 矢形
.
太田 江崎
(篠田) .
井上
石坂 西野 三浦 安倍
.
横堀
矢形が待望の初ゴール
サブは、瀬戸Y、吉岡、松永、坂井、大西、篠田(特指)、後藤。
S広島Rは、GK木稲、DF渡邊、嶋田、市瀬、塩田、MF早間、小川、伊藤めぐみ、立花、FW中嶋、上野。古賀、島袋、伊藤 凜莉、臼井は、ベンチスタート。

序盤のセットプレーからの失点を、前半で追いつく
マイナビ仙台恒例のKIDSインターンシップで、子供がやけに多いユアスタ。
飛び跳ねて、はしゃぎながら、芝整備の邪魔、お手伝いをするチビッ子も御愛嬌。
さて、試合は連勝の勢いを駆って、ホームでサンフレッチェ広島レジーナと対戦。
序盤は、S広島Rが左右にボールを振って、サイドからの攻撃。ただ、中嶋には安倍らが粘り強く守って、クロスを上げさせない。
しかし、8分、S広島Rの左コーナー。GK横堀のパンチング。こぼれを、右から放りこまれ、ファーで死角にいた上野に、ダイレクトで押し込まれ、先制許す。
前期から目覚ましく向上しているマイナビ仙台だが、セットプレーの守備は、課題。
しかし、これで相手ペースにしないところが、今期のチームの力。
しっかりと球際守備を厳しくして、ショートカウンターなどから、次第に五分の展開にすると、38分、S広島RのGKのキックを、矢形が体でブロック。
角度無いところかから矢形が決め、同点。
後半は、S広島Rに、攻めのリズムを作らせず、FW津田がCBとのせめぎ合いから、貰ったファールで、ゴール付近でFKやコーナーのチャンスを作る。
24分には、ペナ横から、石坂のFK直接狙いもあったが決まらず。
さらに、遠藤ゆめの仕掛けや、31分矢形の反転シュート、43分FKから安倍のヘッドなどもあったが、人数をかけたS広島Rの守りを崩し切れず、ドロー。
しかし、内容的には、ビハインドを跳ね返し、なでしこの中嶋、上野にほとんど仕事させない守備から、後半攻勢をかけたので、手応えのある試合になった。
キーパーへのチャージから、矢形が難しいゴールの同点弾
前2試合で全得点に絡みながら、自身の得点は、まだだった矢形がついに、決めた。
1点リードされた前半38分、西野のロングボールから、バックパスで受けたS広島RのGK木稲が、もたつくところを矢形が足元に入ってキックをブロック。
こぼれを津田が拾って、右へ横パス(と思ったらシュートを狙ったとのことw)。これを、キーパーが慌ててキックミス。
これを再び矢形が拾って、右に流れながら、キーパーをかわして、角度無いところを右足シュート、ファーのポストに当たってゴール!
中々見ることのない、難しいシュートを決めた。貴重な同点弾。
これで五分五分の展開から、一気にマイナビのぺースになった。
前期11ゴールの矢形だったが、前期後半から今期5節まで15試合ゴールがなく、久々の得点。
マイナビのほとんどの点に絡み、守備でも相手のパスコースを読んでのパスカットなど仕事をしているが、やはり、ゴールを取りたかったろう。
これで力まずに、本来の、抜け目ないシュートを打てるようになるだろう。
津田との相性もばっちりだ。
津田と市瀬のバトルは、やや津田優勢、FK複数ゲット
DAZN解説の佐藤寿人氏も言っていたが、この日、マイナビ仙台171cmの津田と、S広島Rの167cmのCBで、なでしこ歴もある市瀬の"バトル"は見物。
重心を低くして、背負うプレーに安定感が出て来た、ユースの津田と、26歳市瀬のせめぎ合いで、津田ががっつり抑えるので、市瀬はファールで押し倒してしまい、ゴール近くで、マイナビ仙台がFKを得ることが2、3度あった。
一方、S広島Rのビルドアップの時に、ぶちかまして、ATには津田がファールを取られることもあり、互いにファール後は握手していたが、内心ばちばちに見える関係は、女子サッカーではあまり見ないものであるが、実に楽しめたw
次の対戦でも、お互い負けん気を発揮して、スリリングなプレーを見せてくれるだろう。
津田は、ロングボールなどを収めるだけなく、相手のちょっとしたトラップのずれを、抜け目なく奪うしたたかさを見につけており、今後とも楽しみだ。

遠藤ゆめ、井上のデュエル
今期ハードワークで成長をぶりを見せている遠藤ゆめだが、この試合は、激しい球際で相手からボールを奪ったり、両足を使うドリブルのタッチも速めて、複数いる相手のDFを縫って、ペナ内侵入と、攻守に大活躍。
最後のラストパスの精度は、残る課題だが、ボールを取られない、相手の動きを止める段階から、積極的に奪い取るまで段階を上げており、益々パワーアップしてきている。
アンカーの井上は、もう何試合か見てる人は、今のチームのキーマンという事は今更だろうが、この試合でも、幾つも見せてくれた。
豊富な運動量で危険地帯でのカバーだけでなく、パスの散らし、気を見て相手ゴール前まで上がり、攻撃参加。
相手のカウンターなどでは、反転した瞬間や、マイナビの選手からボールを奪った瞬間に、ボールの置き所を読んで、やすやすと奪い返してしまい、S広島Rの攻めのリズムを分断。
後半シュートを1本も打たせず、上野に仕事をさせなかった立役者である。
終盤には足攣りで、伸ばしてもらう事もあったが、平然として、相手ゴール前まで上がったり、自陣背後のスペースを埋めているのはびっくりした。
遠藤も、井上も感動的なプレーではあったが、足攣りは要注意。
大事に至らなかったし、代えがたい選手というのは、重々承知しているが、怪我防止にはベンチも注意して貰いたい。
前半
マイナビはいつものスタメンで、4-1-2-3、S広島Rは、上野、早間の2トップの4-4-2で中嶋はマイナビの右サイド。
⚽8分、S広島R、上野のゴールで、0-1。
19分、マイナビ仙台、三浦にイエロー。
⚽38分、マイナビ仙台、矢形のキーパーえのチャージから、矢形が決めて1-1同点。
矢形は今期初ゴール。
前半、マイナビ仙台のシュートは4本、S広島Rは3本。
後半
16分、S広島R、MF立花に代え伊藤凜莉、早間に代え古賀が入りトップへ。
28分、S広島R、渡邊にイエロー。
37分、S広島R、中嶋に代え臼井が入る。
マイナビ仙台、太田に代え篠田が入り、左トップ下。遠藤ゆめが中央に回る。
AT1分、マイナビ仙台、津田にイエロー。
後半のシュートは、マイナビ仙台5本、S広島Rは0本。
シュート数:9-3 CK: 2-1 FK: 13-15 得点:矢形海優 (S広島R)上野真実 警告:三浦、津田 (S広島R)渡邊 主審:大村琴美 入場:1,709人
タグ:矢形海優