女子W杯カナダ2015、日本1-0エクアドル、グループ1位通過

ベガルタ仙台レディースの川村優理選手(やまや勤務)や鮫島彩選手が出場する、FIFA女子ワールドカップ カナダ2015が開幕。

日本代表なでしこジャパンは、明日6月9日(火)から予選リーグを戦います。

対戦日程(日本時間):グループC 日本、スイス、カメルーン、エクアドル

6月 9日(火)11:00 対スイス1-0 得点:宮間(PK)
初戦とあって動きが硬い日本。それでも前半、安藤が体を張った飛び込みでPKをゲット。これを宮間が確実に決め、先制。安藤は負傷で菅澤に交代。後半、スイスのバッハマンに何度も突破されるなど、ピンチの連続だったが、なんとかしのいで、勝ち点3。後半12分、澤選手に代わり川村選手がボランチで初出場。さすがに動きは硬かったが、要所ではパスカットなどを見せた。

6月13日(土)11:00 対カメルーン2-1 得点:鮫島、菅澤
怪我の安藤に代わり菅澤がスタメン。宇津木を左SB、鮫島をMFとする布陣。前半の序盤、川澄のクロスを中央で大儀見がスルー、ファーでフリーの鮫島が押し込んで先制。さらにコーナーキックのつなぎから、宮間の絶妙クロスを菅澤が落ち着いて頭で合わせ2点と、早々にリード。カメルーンの速攻も、ぎりぎり守備陣が体を張ってシュートをあまり打たせず前半終了。

しかし、後半になると前線からのプレスに前に、しばしばマイボールを失う日本。澤、大野、上尾野と選手を投入するも、チャンスでシュートまでもっていけず、中盤のぶつかり合いに終始。すると、終了間際、1本のパスで裏を取られ1点返される。最後は全員守備で乗り切ったが、辛勝。それでも2連勝で決勝T進出は決めた。あとは1位通過を3戦目で決めるだけ。川村は出場せず。

6月17日(水) 6:00 対エクアドル1-0 得点:大儀見
すでに決勝トーナメント出場を決めている、なでしこジャパンは、今後に有利な一位通過を目指して、川村優理選手がセンターバックで初スタメン。また、出場機会のない選手をすべて出場させる余裕の采配のはずが。。。開始5分、宮間のクロスに菅澤が競って、こぼれ球を大儀見が押し込み先制。エクアドルのこれまでの戦いぶりから、大量得点の予感。

しかし、予想よりはラインを上げたり、素早くブロックを作るエクアドルの前に、追加点を奪えず。相手のカウンターでの精度がいまいちで、勝ち点3は奪ったものの、最小得点に終わった。

6月21日-24日ラウンド16  6/24 11:00日本-オランダ
6月27-28日準々決勝
7月1-2日準決勝
7月6日決勝

日本戦は、フジテレビとNHK-BS1で生中継。比較的見やすい午前の試合がほとんどですが、仕事や学校の時間帯ですね。

世界中の国からマークされ、研究されている日本ですが、何とか再びチャンピオンで帰ってきてほしいですね。川村選手が秘密兵器かもw