なでしこリーグが「予選リーグ」「決勝リーグ」制に

2014年のなでしこリーグは、大会方式が変わります。

今年と同じ10チーム2回戦による18節のレギュラーシリーズを8月まで行った後、上位6チームによる10節の「上位リーグ」と、下位4チームによる「下位リーグ」6節を行うという、いわば「予選リーグ」・「決勝リーグ」制になります。

年間優勝は「上位リーグ」の優勝チームで、賞金が当ります。ただし、レギュラーシリーズの一位チームにも、賞金と国際女子クラブ選手権の出場権が与えられます。なでしこカップは廃止。

上位リーグ10試合は、いわば「決勝リーグ」なんで、モチベも上がりますが、降格争いになる下位リーグの場合、6試合やるモチベや動員が、どうのなかという気はします。優勝候補に一泡吹かせる、という楽しみがなくなりますね。

現時点では、レギュラーシリーズの勝点を、上位・下位リーグに反映させるのか、などの詳細は未定とのこと。それと、レギュラー1位と年間優勝がダブッた場合の、賞金とか繰り上がりはどうなるのでしょう?

まあ、男子と違い、「プロ」チームと「アマ」チームが混在しており、上位チームと下位チームの力量差が激しいのも事実で、ゲーム数を確保しながら、盛り上げるための方策が必要という点は理解できます。

参考:
なでしこリーグの概略図 http://www.nadeshikoleague.jp/pocket/pdf/nadeshikoleague_2014_a.pdf
サンスポ http://www.sanspo.com/soccer/news/20131112/dom13111216500002-n1.html