28節:ベガルタ仙台 1-1 愛媛、山内のPKゲットで辛くも勝ち点1

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2025 J2 28節 8月31日(日)19時03分 ベガルタ仙台 1-1 愛媛FC ニンジニアスタジアム


荒木 小林
   (中田)
相良     郷家
(松井)  (グスタボ)
鎌田  武田
    (山内)

奥山 菅田 井上 真瀬
(石井)      .

序盤で失点、シュート17本も勝ち切れず

サブは、梅田、髙田、石井、松井、工藤蒼、山内、エロン、中田有(特指)、宮崎。

愛媛は、GK徳重、DF黒石、福島、森山、MF吉田、前田、谷本、杉森、堀米、FW佐藤亮、藤本。村上、ベンダンカン、深澤、今野、マルセルスカレゼは、ベンチスタート。



序盤の受け身が仇、それでも頭を上げて

気温28.6度、湿度84%の松山ニンジニアスタジアム。

監督談によると、暑さによる足攣り防止も踏まえて、前半はあまり前から行かない姿勢で臨んだのが、良くなかったとのこと。

前半序盤、元山形の藤本を補強した愛媛が、前からガンガン来て、ベガルタCBからのパスを遅らせ、愛媛のCBからは、強い縦パスを、ベガルタのボランチ脇に付け、ワンタッチでサイドに展開していく速攻を食らって、まったくボールを保持できなかった。

途中で、自分達で立位置を変えたり、ラインを修正するなどの冷静さが欲しいところだが、最下位相手の勝利は絶対と硬くなり、思うようにいかず、逆に慌ててしまったか。


当初は、ベガルタもラインを上げ、コンパクトな陣形で、ミドルブロックに構えていた。

しかし、愛媛がDF間のパスで焦らしてくると、早く点が欲しいベガルタは、郷家らが我慢し切れずプレスへ。

愛媛は、そのタイミングで背後への鋭い縦パス、ワンタッチのすらし、両サイドへの展開と、思う壺に嵌ってしまった。

いつの間にかラインが下がるようになり、間延び。

その間を軽快にワンッタチでつながれ、ベガルタのショートカウンターは、フォローが遅れて、単発で決め切れず。

そして17分、愛媛に右サイドから左のポケットへのパスを通され、浮き球で折り返されると、前田にヘッドを決められ失点。

こうなると、逆転勝ちのないベガルタの選手は、浮足立つ。

特に相良は、自分が決めるという思いが強く、かなり強引に持ちこんでの力み気味のシュートが多く、ゴール前で冷静な、いつもと様子が違った。心意気はいいのだが。

愛媛は、先制以降はブロックを固め、5バック気味にスペースを埋め、ベガルタはボールを持てているが苦戦。

後半には13本のシュートで、決定機も多数作ったが、GK徳重の好セーブにもあって、点が取れないまま終盤へ。


山内のPKゲットで、勝ち点1は死守

後半45分、武田に代わってボランチで入っていた山内が、こぼれ球を拾って上手く仕掛け、PKゲット。

すると、山内自身が志願して、PKをど真ん中に蹴る強心臓ぶりを見せ、なんとか同点に。

山内は移籍後初ゴール。

最悪の結果だけは免れた。


勿論、勝ち点1のみは残念だが、ゼロではない。

今後続く、ホームでの直接対決を含め、ひとつひとつ勝利を重ねていけば、再び浮上のチャンスは十分にある。

下を向くのではなく、倒されても何度でも頭を上げ、次の戦いに挑むのみ。


後半シュート13本、決定機4回逃す

序盤にいいように回され、早々に失点。どうなってしまうのかと思ったが、前半20分以降は、ほぼ攻め続ける。

右MFの郷家とトップの荒木に位置を入れ替え、主に右サイドで人数をかけ、パスも速くしながらチャンスを窺った。


後半には、13本のシュートを放ち、PKを含め5回の決定機があった。愛媛のシュートはゼロ。

7分、愛媛ゴール左角25mでフリーキックのチャンス。小林の壁裏への飛び出しに、武田のキックは合ったかに見えたが、やや上向きヘッドでバーの上。

14分、愛媛ゴール前で相手の縦のショートパスを荒木が攫って、キーパーと1対1、トゥーキックで狙うが、GK徳重の読みに当たってしまった。

24分、左コーナーのチャンス。石井のキックに、ファーの井上のヘッドがどんぴしゃ、枠内襲うも、またしても徳重の反応で弾かれる。

36分、愛媛BOX内で、浮き球の混戦、うまく荒木がもぐりこんで至近距離から浮き球のシュートも、わずかにバーの上。


決定力不足と言われれば、それまでだが、あと1歩までチャンスは作れている。

入るまで打ち続けるのみだろう。


ホーム水戸戦に向けて、もう一度

水戸も速いドリブルで、ボールを運べる選手が多数いて、2列目、3列目とつぎつぎゴール前に沸いてくる。

さらに決定力のある選手が、ミドルレンジからでも、大胆に狙ってくるので、シュートコースをうっかり空けられない。

取りどころを定めて、いいタイミングでボールホルダーにアタック。受け手も読んで素早くブロックしたい。

一方、守備では、最近勝ち切れない脆さが出ているチームなので、一気に人数をかけて、焦らずにシュートを放ち、勝利を。


ユアスタでは竜が舞う



前半
愛媛4-2-3-1、ベガルタ4-4-2か。徳島は守備になると5バック気味へ。

立ち上がりから前プレスで制限され、逆にプレスに行くと、早い縦パスで剥がされて、ボールを回される展開。

⚽17分、愛媛前田のヘッドで失点0-1。

24分、ベガルタ武田にイエロー。

飲水タイム後、ベガルタは郷家がトップ、相良が右に回る。

37分、愛媛、谷本に代わり深澤が入る。

ベガルタ、愛媛、共にシュートは4本。

後半
ベガルタ、左SB奥山に代わり石井が入る。

17分、愛媛、徳重にイエロー。

20分、ベガルタ、小林に代わり中田が入る。

21分、愛媛3枚代え。DF森山に代わりマルセル、FW藤本に代わり村上、MF杉森に代わりDF今野が入る。

29分、ベガルタ、武田に代わり山内入り、そのままボランチ。

33分、ベガルタ、井上にイエロー。

34分、愛媛、黒石に代わりベンダンカン入る。

42分、ベガルタ、相良に代わり松井、郷家に代わりグスタボ入る。

⚽45分、山内がDFのクリアボールを拾ってペナ内仕掛け、足をかけられPKゲット。
PKを山内が自分でど真ん中に蹴って決め、1-1。

ベガルタのシュートは13本、愛媛は無し。



シュート数:17-4  CK:12-4  FK:13-9   得点:山内日向汰(PK) (愛媛)前田椋介 警告:武田、井上 (愛媛)徳重  主審:中村 太  入場:5,430人