24節:ベガルタ仙台0-2徳島、徳島のベテラン勢に屈するも、實藤、有田らは奮闘

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2024 J2 24節 7月14日(日)19時03分 ベガルタ仙台 0-2 徳島ヴォルティス 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム


梅木
(エロン)
中島  郷家
(有田)   
相良    真瀬
長澤 松井
(松下)   
實藤 菅田 小出
(知念)   (鎌田)

夏移籍の實藤、梅木が早速スタメン

サブは、小畑、知念、松下、鎌田、有田、オナイウ情滋、エロン。

徳島はは、GK、DF、MF、FW。は、ベンチスタート

前節、ライバル岡山にミスがらみで0-2と敗れたベガルタは、アウエーで徳島と対戦。

試合前には、一時激しい雨、試合中も雨が時折強く降り続けるポカリスエットスタジアム。

厳しい試合内容であっても、DAZNから聞こえてくるのはベガサポのチャントばかり。

選手も、連敗阻止の気持ちで、試合に臨んでいたはずだが。

結果は、0-2と2試合連続の完封負けで、見せ場少なく、完敗。


徳島ペースで、プレスをいなされ、縦パスをスペースに、ずばずば出された。

ただ、苦しい試合ではあったが、ボールホルダーへの反応、セットプレーでのこぼれ球への反応を、かつての試合のように、もっと素早くできれば、失点は減らせたと思う。

セットプレーでは、林のプレーエリアとの兼ね合いもあろうが、こぼれ球への反応がなく、ボールウォッチャーになっている試合が続いている。

監督が、ガッツ、メンタルを強調するのは、ぎりぎりの動き出しをもたらすのが、勝負への拘り、あくなき闘争心からだ、と言いたいからと思う。


敗戦であっても、ただ起きないのが重要。

移籍後、早速スタメン出場のCB實藤が、前半、徳島の決定機なシュートをストップ3本。大量失点を回避。

既存の選手に、ガッツあるプレー、素早いボールへの寄せ、反応を背中で見せた。

梅木も2本だが、ヘッドで競り勝って、アシスト一歩手前までのプレーはあった。


また、後半、5試合ぶり出場の鎌田も、前向きのプレーで、再三、スルーパスを出して、連続攻撃を演出。

終盤出て来た有田は、運動量豊富にボールを追って、2度のボール奪取や、果敢にシュートを狙うなど意地を見せた。

まだまだやれる。やれる選手もいる。

選手間の競争を、チームの力に変えていって欲しい。

さて、試合。

ベガルタは、怪我の回復が遅れているみたい?な石尾、警告累積で出場停止の髙田と、両サイドバックが、いずれも欠場。

リーグ前半戦躍進の立役者二人を欠いて、早速實藤、梅木の補強組をスタメンで起用。

徳島に合わせて、3バックで試合に臨んだが、連動したプレスが空回り、まったく嵌らず。

後半4バックにし、フレッシュなメンバーにして、ようやくボールを持てるようになった。
終盤には、小出に代え鎌田を入れ、松下を左SBに回すスクランブル布陣と、やり繰りしながら、反撃を狙ったが、ノーゴール。


徳島は、ボールをつなぐサッカーが復活。
永木、柿谷に加え、岩尾も入ったことで、柿谷の負担が減り、自由に動いて、再三ベガルタゴール前に抜け出し、決定的なパスをフリーの選手に出してきた。

加えて、エウシーニョが、ゴール前まで上がってきてキープやクロスで、脅かす。

徳島のJ1経験者のベテラン勢に、きりきり舞いさせられた。


ただ、勝負の綾は、繰り返しになるが、攻撃をやり切れず、徳島のカウンターに戻れず、背後のスペースに走られてからのコーナー。こぼれ球への反応遅れの失点と、後半は、パスカットされてから、柿谷をフリーにして、ラストパスを出させてしまった、ミスがらみの失点。

たとえミスしても、それを失点につなげなかった、春先見せたもう一段の走りを、思い起こして貰いたい。


一方、攻撃では、前半終了間際に、長澤のフリーキックから菅田が頭で落とし、裏に抜けた松井がもう一歩とか、中島が二人引きずってのドリブルからのシュートがあった、

後半終盤にも、相良とエロンのワンツーから相良のシュート、相良のキープから右の真瀬への大胆なクロス、ATにはエロンの落としから、有田がドリブルからのシュートと、チャンスもあった。


パリ五輪中断空けの8月3日には、ホームで清水戦。

連敗の反省点を互いに話し合いながら、あまり清水をリスペクトし過ぎずに、大胆に攻め、しつこく守り、勝利をものにしよう。


前半
ベガルタ、徳島共に3バック。

立ち上がりから中島、梅木、郷家が徳島の3バックに圧をかけるが、手慣れた徳島は慌てず、永木、岩尾がうまくさばいて、逆に速い縦パスからのカウンターで、ベガルタゴールを脅かす。

5分、徳島、カウンター、柿谷のスルーパスにブラウン ノア 賢信が抜け出し、シュー、枠外。

10分、ベガルタ、實藤が徳島BOX内まで上がり、左から相良のクロス。梅木がヘッドで中央に落とすが、だれも入っていない。

13分、ベガルタ、長澤から左の相良へ、さらに中島左から左足でキーパー越えの巻いたクロス。右にだれもいない。


25分、徳島、岩尾からパスに、右の橋本が抜け出しドリブル前進、さらに中央に上がってきたエウシーニョがボールをキープ。最後は左からブラウンのシュート、枠外。これで左コーナー。

⚽27分、徳島、岩尾のコーナーキックをCB内田がヘッド、林が弾くが、再び内田に押し込まれ、先制許す。0-1
内田と長澤のミスマッチを突かれた。こぼれにもベガルタ勢、反応できまず。

28分、徳島、カウンターから永木のミドルシュート、枠外。

30分、徳島、松井がボール奪われ裏に出されると、柿谷が抜け出しパス、最後はフリーの坪井がシュート、ここは實藤が体を投げ出しブロック。


31分、ベガルタ、ゴールキックから梅木が頭で落とし、ひろった郷家が中央からミドルシュート、バーの上。

33分、徳島、カウンター、右から橋本のクロスに、最後はブラウンがシュート、しかし、また實藤がブロック。

34分、徳島、左コーナー、岩尾のキックに、坪井がヘッド、ぎりぎり實藤体を寄せ、ヘッドは枠外。

37分、徳島、カウンター、柿谷のスルーパスに、真瀬の裏を坪井が抜け出し、最後はブラウンがフリーでシュート、またまた實藤がブロック。

しかし、このプレーで實藤が膝を気にして、一時ピッチ外。戻る。


42分、ベガルタ、右奥45mでフリーキック。長澤のキックを菅田が落とし、うまくライン裏にフリーで抜けた松井が、こぼれを左足で合わせようとするが、バウンド合わず。

追加時間は2分間。

1分、ベガルタ、中央で長澤のスルーパスを受けた中島、徳島の二人をひきずりながら前を向き、最後はトゥーキックでシュート、キーパー正面。

前半のシュートは、ベガルタ3本、徳島7本。


後半
ハーフタイム、ベガルタは實藤に代わり、知念を入れ4バックに変更。

当初、知念は果敢に上がっていくが、取り切れず、背後を突かれる。

ベガルタは、2バック気味にサイドの人数を増やし、ボールを回し始めるが、縦パスは巧くカットされ、シュートまでいけない。

10分、徳島の岩尾、靴紐の結び直しで、時間を使い、ベガルタの流れを切ろうとする。憎たらしい。

13分、徳島、坪井にイエロー。

14分、ベガルタ、郷家のクロスに左から相良がシュート。ブロックされ、右コーナー。これは決まらず。


⚽18分、徳島、永木がプレスから、ベガルタペナ前でボール奪い、柿谷がペナ右横に抜け出しフリー。マイナスの折返しに、中央に上がってきたエウシーニョが、フェイントで知念をかわし、シュート、決まって0-2

ベガルタの流れも来ていたところでの、追加失点。これは痛かった。


19分、徳島、カード1枚のFW坪井に代わり渡が入る。
ベガルタは、梅木に代わりエロン、長澤に代わり松下が入る。

20分、徳島、右から橋本が上がりクロス、シュートは林が抑える。

22分、ベガルタ、中島が徳島ゴール前、相手のパスをカット。前を向くが二人に囲まれ、エロンにパスを出すが、つながらず。徳島の寄せが早い。
これで右コーナー。松下のキックに、中島のヘッド、ブロックされる。

28分、徳島、柿谷に代わり、杉本、CB内田に代わりカイケが入る。

29分、徳島、左からブラウンが仕掛けるが、菅田が体を入れ、クリア。コーナーは林がキャッチ。

31分、ベガルタ、左サイドでボールを回すが、ブロックを固める徳島を突破できない。

32分、徳島、カウンター、杉本から左のエウシーニョが絶妙クロス、しかしファーで菅田が頭でクリア。
徳島の右コーナー、こぼれをベガルタ、カウンター狙うが、前進できず。

35分、CB小出に代わり、鎌田が入る。5試合ぶり。鎌田はボランチ。
知念がCBにずれ、左サイトバックを松下が務めるという、スクランブル布陣。

37分、中島が膝下蹴られ、しゃがみ込む。

38分、徳島、ブラウンノアに代わりチアゴアウベス、岩尾に代わり杉森が入る。


ベガルタは膝強打?の中島に代わり、有田が入る。

42分、ベガルタ、左から相良とエロンのワンツー、相良のシュートはヒットせず、キーパー正面。

42分、ベガルタ、右サイド飛び出してパスカットした有田。ドリブルから、えぐってのクロス、合わず。

43分、ベガルタ、徳島エリア、チアゴの前進を鎌田が止める。

44分、徳島杉森にイエロー。

45分、ベガルタ、相良が寄せられながら、ペナ内ボールキープ、クロスにファーサイドの真瀬がヘッド、枠外。


追加時間は5分間。
1分、ベガルタ、松井からの縦パスを受けた有田がシュート、ブロックされ、右コーナー。決まらず。

3分、ベガルタ、真瀬のスルーパスに、裏抜けしたエロン、左足でクロスを蹴るが、流れる。

4分、ベガルタ、林のキックをエロンが落とし、有田がドリブルからのシュート、枠外。

5分、徳島、GK田中が遅延でイエロー。

結局0-2で連敗。

後半のシュートは、ベガルタ5本、徳島は記録上エウシーニョの1本のみで、これが失点。



シュート数:8-8  CK:3-4  FK: 16-9  得点:(徳島)内田航平、エルシーニョ  警告:(徳島)坪井、杉森、田中颯  主審:松澤慶和  入場:5,974人