2022 J2 23節 6月25日(土)16時00分 ベガルタ仙台 1-1 モンテディオ山形 ユアスタ仙台
中山 富樫
(皆川)
氣田 名倉
(加藤) (遠藤)
中島 デサバト
(フォギーニョ)
内田 キム 若狭 真瀬
(吉野)
杉本
サブは、ストイシッチ、蜂須賀、吉野、加藤、フォギーニョ、遠藤、皆川。
山形は、GK後藤、DF半田、山崎、野田、松本、MF國分、河合、小西、FW、川井、チアゴアウベス、加藤大樹。山田康太、 山田拓巳はベンチスタート。
久方ぶりのホームで「みちのくダービー」という事もあって、フラッグ配布や、カルビーさんのお菓子配布におかげもありか、コロナ禍以降、今季最多の15,372人の入場があった。
山形サポも2000人位?
梅雨対策で、スタンド上部の席を確保していたのだが、この日は、16時キックオフでも、気温31度超。さらに、夏至直後で、いつまでも日射を浴びて、危険を感じる暑さ。
例によって、試合前に、散水を念入りに行うユアスタだが、選手達も、炎熱地獄の厳しい条件だったろう。
試合は、山形に、前半、フリーキックから先制許すが、ベガルタも中島のフリーキックや、後半の真瀬のシュートなど、枠内決定機を作る。しかし、J2の阻止率No.1という、山形GK後藤に、再三のビックセーブで阻まれ、中々追いつけない。
終盤、遠藤を投入し、ゆるいクロスを何本か送りこんで、後半40分、中山の2試合連続ゴールで、ようやく追いつく。
その後もベガルタが攻め込み、山形がカウンターと、互いにチャンスを作り合うが、共に追加点無く、ドロー。
ベガルタは、怪我人多数という山形に、手堅いサッカーをされて、ホームで勝ち点1止まり。
キムテヒョンや中島が、時折サイドチェンジでチャンスメーク、右サイドでは、名倉と真瀬が交互にえぐる攻撃を見せ、チャンスを作ったが、ラストパスが合わなかった。一方、内田は、左サイドで、ひとりフリーの時間が結構あったので、もう少し活かして欲しかった。
セットプレーでの守備、FW陣の連係、クロスの精度といろいろ課題がもあるが、それでも連敗は阻止し、追いついて勝ち点1。
ただ、後半、若狭が膝を負傷で交代。かなり重そうなのが気がかり。
次節もアウエーで、難敵町田戦。若狭と、警告累積の富樫の二人がいないが、出られる選手で、積極的なプレーで、攻め切り、勝ち切りたい。
以下、現地メモは、朦朧として見づらいのでw、改めてDAZN確認で、簡単に経過。
前半
山形の出足を止めるべく、ベガルタが前から積極的にプレスをかけて行くのに対し、山形はロングボール多用で、ボランチの脇、サイドの裏を狙ってくる。
序盤は、ベガルタがラインを上げて、コンパクトな隊形から、氣田のドリブル突破、右サイドで真瀬と名倉の連係から、えぐりクロスと、仕掛けるが、ラストパスは決まらず、山形DFの素早い寄せもあって、FW陣との連携はいまいち。
さらに、ベガルタのボランチが、攻撃参加できないような、山形の立ち位置もあり、シュートが打ち切れない。
一方、山形の方も、チアゴの飛び出しなどでカウンターを狙うが、ベガルタも抑え込む。
だが、25分を過ぎると、山形がボールを回し始め、33分、ベガルタペナ左角25mでフリーキック。
⚽ここで、山形はイケメン策士コーチwによるデザインプレー。國分のフリーキックに、ベガルタの守備が一列で下がるところ、DF野田が、中央に残って右足一閃、GK杉本一歩も動けないボレーシュートを決められ、0-1。先制を許してしまった。
直後に右ライン際で、ベガルタもフリーキックのチャンスを掴むが、中島のキックはキーパー。
36分、氣田が中央をドリブル前進、山形DF山崎に倒され、山崎はイエロー。
山形ペナ、アーク付近20mの絶好の位置で、フリーキックのチャンス。中島はGK後藤が寄っていた狭い左側を敢えて狙った枠内シュート、巻いていいコースだったと思うが、後藤のファインセーブに阻まれる。
43分、山形が左サイドでカウンター、ロングクロスに、右から突っ込んできた加藤が裏に出てフリーでヘッド、枠外。危なかった。
45分、デサバトにイエロー。
後半。
ベガルタは、デサバトに代えフォギーニョを入れる。前からボールを取りに行く。
4分、名倉がドリブルでペナ内侵入、折り返すが、パス合わず。
7分、フォギーニョが自陣で粘り、ボールをキープ、前に送ると、中島がサイドチェンジで氣田を走らせるが、合わず。
10分、左から内田のクロスに、名倉が右で頭で折り返し、真瀬が左足ですかさずシュート、枠内捉えるが、またしてもGK後藤のファインセーブに会う。さらに、左からクロスに富樫ヘッドも、枠外。
15分、氣田に代え遠藤、名倉に代え加藤と、ベガルタは両サイドを交代。
16分、山形がベガルタの左でつなぎ、チアゴのクロスに、右から加藤のヘッド、これはオフサイド。
17分、中島からパスを受けた加藤が左に流れながら、左足シュート、キーパー。
18分、中島から中山、浮き球を富樫がオーバーヘッドで狙い、富樫イエロー。4枚目で次節出場停止。
21分、山形は、MF河合に代え山田康太を入れる。
早速山田が、ドリブル前進してくるが、若狭がクリア。
23分、山形松本が、脳震盪か、座り込む。一時ピッチ外も、戻る。
26分、ベガルタ、富樫に代え皆川が入る。
27分、川井と内田がヘッドで頭部激突、倒れるが、二人とも起き上がる。
28分、山形がベガルタ左奥35mのフリーキック。國分のキックは、GK杉本パンチング。その後、チアゴが侵入、折り返しのパスも杉本抑える。
30分、チアゴのアーリークロスに、若狭が戻りながら杉本と交錯、若狭膝負傷。突っ込んできた山田も、カバーのフォギーニョと交錯するがノーファール。
33分、若狭は起き上がれず、担架で退場。吉野が代わって入る。
35分、山形の左コーナー。國分のキックにヘッド打たれるがクリア。
36分、山形國分に代わり、藤田が入る。
30分、フォギーニョからパスを受けた遠藤のクロスに、中山ヘッド、枠外。
その後、互いに前からプレスでボールの取り合い。
38分、中島が、ドリブルで中央を切り裂いての、左足シュートはキーパー正面、。
⚽40分、左サイドでボールをつなぐベガルタ。フォギーニョがペナ内侵入、折り返しに遠藤も侵入して、ペナ内からのふわっとしたクロス。皆川が左足ダイレクトボレーで合わせるが、キーパー弾く。これに中山が詰め、軽く浮かすシュート、決まって1-1。ようやく同点、
直後の41分、山形チアゴがドリブル前進、スルーパスに、左にフリーで飛び込んだ選手のシュート、間一髪キムがブロック。危なかった。
これで、山形の左コーナー。しのいでカウンター、遠藤の縦パスから中島がドリブル前進も、途中阻まれる。
42分、左サイド、内田からパスを受けた遠藤のクロス、浮球を加藤がつなぎ、最後は皆川ヘッド、キーパーキャッチ。
43分、山形またもベガルタの左サイドからのクロスに、右から突っ込んでくる加藤大樹のヘッド、キーパー。これも危ない。
45分、山形がベガルタペナ左角奥30mのフリーキック。回して、最後は山田のヘッド、GK 杉本がクリア。
激しい試合で治療で中断も多く、追加時間は6分間。
2分、山形は川井に代え新垣、半田に代え山田拓巳を入れる、。
3分、山形のカウンターでファール。ベガルタ早いリスタートで、遠藤から中山、合わず。
4分、ベガルタの左コーナー。遠藤がキック。こぼれを再び放り込むが、キーパーパンチング。
5分、吉野が右奥へのロングボール、流れる。
そして6分、加藤の右からのクロスを、中山がヘッド落とし、皆川がDFを交錯しながあらオーバーヘッド狙う?互いにユニを引っ張り合い、DFが腕をホールドして倒し、PKかとも思われたが、ノーファール。
結局1-1、ドロー。
ホームで勝ち切れなかった。先制できなかったのがすべて。
敵ながらあっぱれ、GK後藤にやられた。
シュート数:13 -8 CK:5 - 5 FK: 14-15 得点:中山仁 (山形)野田 警告:デサバト、富樫 (山形)山崎 主審:上村篤史 入場:15,372人
タグ:中山仁斗