29節:ベガルタ仙台1-0鳥栖、クバが守って長沢が4試合連続ゴールで決める

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2020J1 29節 11月25日(水)19:30 ベガルタ仙台1-0サガン鳥栖 駅前不動産スタジアム


長沢
クエンカ   山田
(石原) (ゲデス) 
 浜崎  匠
(シマオ)(松下) 
椎橋

パラ 平岡 金 飯尾
(蜂須賀)     
ヤクブ スウォビィク

サブは、小畑、シマオマテ、蜂須賀、石原、兵藤、松下、ゲデス。

鳥栖は、GK 朴一圭、DF原、松岡、エドゥアルド、MF森下、樋口、原川、中野、FW本田、林、小屋松。金森、豊田、梁はベンチスタート。

前回対戦を踏まえて、4-3-3ながら、守備重視のベガルタだったが、両サイドから執拗に攻められ、林の侵入や原川のミドルを打たれるが、GKクバはじめ、守備陣が際どく守る前半。そんな中でも長沢のヘッド、山田の惜しいシュートもあった。

後半になると、やや守備に不安のパラに代え、蜂須賀を投入で、左サイドを強化。
布陣も4-4-2として、中盤でボールを取れるようになると、次第に、チャンスが作れるようになる。

さらに、飲水タイム後に、松下、ゲデスを終盤投入。すると、33分、右サイドで、松下がキープしてタメをつくり、右に上がってきた浜崎がダイレクトにクロス、ゲデスが前で囮、背後中央から長沢が柔らかいタッチヘッドを決め1-0とついに先制。

その後は、5バックにするなど、守りを固めて、逃げ切った。

長沢は4試合連続ゴール、今季8得点。

シュート14本を浴びる苦しい試合だったが、長沢の決定力を活かし、守備でも要所で集中して、勝ち切った価値ある試合。

いよいよホームで勝利を決めるのが次のミッション。

中2-3日で4連戦最後のベガルタ。怪我人復活で、多少、出ずっぱり選手を休めることができた。

一方、鳥栖もアウエー3連戦。前節からは中3日で、前回の対戦の時よりは、パスミスが増えるなど、多少コンディションがきつかった模様。

前半。
立ち上がりは、椎橋アンカー、今日も4-1-2-3のベガルタ。

1分、ベガルタがカウンター、クエンカから長沢、最後は浜崎がシュート。クリアされるが、左コーナーを得る
CKは、右サイドへの折り返し、右サイドに離れていた、パラに打たせるデザインプレー。しかし、打ち切れず。

3分、椎橋のロングボール、長沢には合わず。セカンドは拾うベガルタ。

4分、右でパスカットしたこぼれを、浜崎がシュート、これはブロックされる。鳥栖にハンドあったが、ノーファールの判定。

5分、椎橋がパスカット、つなぐがシュートまでは行かず。

5分、鳥栖がカウンター、本田のシュート、枠外。
ベガルタ守備の時は4-1-4-1か。

6分、また鳥栖がカウンター。ベガルタ戻っているので、ゆっくり回す鳥栖。

8分、鳥栖樋口の左足ミドルシュート、これはGKクバ正面。

9分、鳥栖右から小屋松のパスに、林が裏に飛び出てフリー、シュート打たれるが、オフサイド。危ない。

その後、ベガルタがゴール前つないで、山田のえぐりから、浜崎、最後は匠がシュート、枠外。

11分、鳥栖が右コーナー。樋口のシュートはクリア。さらに回されるが、これもクリア。

12分、鳥栖右からのクロスはライン割るミス。

13分、鳥栖右から原川のクロス、流れる。

14分、パラがアフターでイエロー。ベガルタエリア左ライン際35mで、鳥栖のフリーキック。これはクリア。

16分、鳥栖が回す。ここでも原川がパスミス。連戦疲れか。

18分、パスカットして、山田がドリブルからのクロス、流れる。

19分、ベガルタスローインから、パラのクロスに、長沢スタンディングでのヘッド、枠外

20分、鳥栖左から浮き球、ライン割る。

21分、鳥栖森下から左からドリブル、シュート、クバ弾く

22分、鳥栖、ゴール前に侵入した本田がシュート、これで右コーナーを与える。
ここは長沢がヘッドでクリア。こぼれは鳥栖が回す。

鳥栖小屋松がえぐってての折り返し、樋口のシュートはパラがブロック

23分、飯尾が倒されかかるが、粘って、ドリブルからのクロス、山田がダイレクトで、枠内シュート、キーパー

山田が、試合毎にゴールの予感を高めている。

<<飲水タイム>>
26分、鳥栖がロングボール裏に出して来る。金がバックパスも、やや合わず、ひやり。

27分、ベガルタエリア左奥35mで、鳥栖のフリーキック。

28分、鳥栖が左から右へと展開。中央から原川がミドルシュート、金がブロックに行き、枠内シュートはクバが、ファインセーブ!!

29分、ベガルタのカウンター、ゴール前、長沢シュート狙うが、ブロックされる。

30分、鳥栖のカウンターはオフサイド。

31分、鳥栖、左から森下がドリブル侵入、最後は本田がシュート、これもクバが弾く

32分、パラが飛び出しブロックに行くが、アフター気味。イエロー2枚目は出ず、注意で済む。

34分、鳥栖の原川がまたパスミス。

36分、ベガルタが回す。金から椎橋、浮き球で裏を狙うがキーパー。

37分、鳥栖がロングボール、右から小屋松、さらに本田が侵入。しかし、平岡がカットして、山田がドリブルでカウンター、しかし、遅らせられる。

38分、平岡から裏の長沢へ、もう一歩。

39分、鳥栖が回す。浜崎がクリアするも小さく、また拾われる。

40分、鳥栖右の中野からの横パスはクリア。

41分にも、中野からのパス、これはキーパー。その後、飯尾から匠へのパスはもう一歩。

42分、鳥栖のカウンター。森下のクロス、ヘッド打たれるが、平岡クリア。

43分、鳥栖が左コーナー。エドゥアルドのヘッド、枠外。

44分、ベガルタ山田がキープして、飯尾がドリブル侵入も決まらず。

追加時間は3分間。
1分、鳥栖林がエリア内侵入、GKクバをかわしてぎりぎりシュート、ポストに当たり、ボールが枠内方向に弾むが、ライン上で平岡がクリア、最後は金が出す。危なかったが、予測のプレーで防いだ。

その後、椎橋がGKの位置を見て、ロングシュート狙うが、枠外。

2分、鳥栖にゴール前で回されるが、クリアし切れない。

3分、鳥栖が右コーナー。クバパンチング、拾われて、えぐってのクロス、これは長沢がクリア。

前半は、鳥栖に攻められる時間が長く、決定的な場面もあったが、クバの反応や平岡らの守備でなんとか、スコアレス。


後半。
パラに代わり蜂須賀入る。

1分、鳥栖が左からのクロス。クバ。

2分、鳥栖のドリブルをクエンカがカット。左サイドで回し、匠へ。収まらず。

4分、ベガルタカウンターも、遅攻。クエンカのクロスに、山田が左足ボレーで狙うが、ブロックされる。

5分、金から山田へのパスはオフサイド。
さらに、カウンターから匠がドリブルで中央キープ、最後は山田に振ってクロス。長沢には合わず。

6分、鳥栖のカウンター、林がドリブルでキープしながら持ち込み侵入、椎橋をかわしてシュート、枠外。あぶなかった。

9分、鳥栖がカウンター、ゴール前で回す。最後は森下がクロスも、蜂須賀がブロック。

10分、鳥栖エドゥアルドが、左足でグラウンダーのシュート、これはクバ正面。
その後、金から蜂須賀、クエンカとつなぐ。

11分、鳥栖エリア左ライン際35mで、フリーキックを得る。キッカーは浜崎。これはクリアされる。
スローインからクエンカが侵入、最後山田は打ち切れず。

13分、右コーナーを得る。決まらず、鳥栖のカウンター。小屋松のドリブルには、ベガルタ戻る。

14分、鳥栖が回す。左から森下のクロス、蜂須賀がクリア。
ここからクエンカ、匠とつなぐが、パスミス。

16分、鳥栖のカウンター、本田のシュートのこぼれ、さらに小屋松シュートも、枠外。

18分、右サイドで回し、飯尾のクロス、キーパー。

19分、鳥栖原川のクロス、クリアして匠がキープ。クエンカの左からのクロスはシュート性、キーパー

20分、鳥栖中野が上がってのクロスは流れる。

21分、鳥栖樋口が左からのシュート、キーパー正面。
その後、飯尾のクロスのクリアのこぼれ、クエンカ、シュートは打てず。

22分、蜂須賀のクロス、長沢が落とし、飯尾が左足シュート、枠外。

ここでクエンカに代わり石原が入る。

23分、鳥栖原川のクロスに、森下がヘッド、これはクバ。

24分、椎橋のサイドチェンジ、山田にはつながらない。

その後、鳥栖中央からシュート、クバ抑える。

<<飲水タイム>>
26分、ベガルタは佐々木匠に代え松下、山田に代え怪我から復帰のゲデスを入れる。
4-4-2か?

27分、ゲデスのこぼれを椎橋がシュート、枠外。

28分、鳥栖右からの攻めは、ゲデスがクリア。

29分、蜂須賀からゲデスへのサイドチェンジ。さらに浜崎のロングシュート、枠外。

30分、鳥栖が右からのクロス、平岡が足出す。その後、鳥栖にパスミス。

31分、鳥栖林が侵入、降り返し、これはクリア。さらに鳥栖が回し、中野のクロス、これはクバキャッチ。

32分、鳥栖は林に代え金森を入れる。

33分、右サイドでパスを受けた松下が、回転しながらキープ。大外を上がって来た浜崎につなぐと、浜崎がダイレクトで、浮き球クロス。
ニアでゲデスが囮のジャンプ、その後ろ、DFの背後からフリーの長沢が、やらかいヘッドを叩いて決まり、先制!

長沢4試合連続ゴール。もう、どうにも止まらない!

連携が見事に嵌り、劣勢の試合で先手。その後はオープンな展開に。

35分鳥栖が回す。左から樋口のクロス、クリア。

36分、鳥栖が右コーナー。ここで鳥栖は、小屋松に代わり豊田、森下に代わり相良を入れる。2種の相良はリーグ戦デビューとのこと。

コーナー2本連続。最後はクバがパンチング。こぼれをクロスされ、豊田に落とされるが、ゲデスがクリア。

38分、鳥栖本田が、左45度で反転即シュート、しかしクバ正面

39分、豊田のファールで、ベガルタ自陣からのフリーキック。

40分、浜崎蹴られ、鳥栖エリア右奥35mコーナー付近でフリーキックを得る。こぼれは石原がキープ。ぶつけてスローイン。

ここで浜崎に代え、シマオマテを入れ、3バックというか5バック。

42分、蜂須賀が左コーナー付近でキープに入る。

44分、鳥栖が左からのクロス、右コーナー。相良のシュートは、クバが反応。

追加時間は5分間。
1分、豊田のクロスはクリア。石原が裏の長沢に出すが、オフサイド。

2分、鳥栖が回す。右から相良のシュート、クバキャッチ。

3分、鳥栖が後ろでキープ。右からクロスを放り込むが、シマオがクリア。

4分、セカンドを拾った鳥栖。中野の折り返しのクロスは、クバパンチング。さらに左からの鳥栖のクロスはオフサイド。

試合はそのまま、ベガルタが逃げ切り、ホームでの敗戦をリベンジ、完封。

シュート数: 8-14 CK:2 - 7 FK: 10- 16 得点:長沢 駿  警告:パラ  主審:小屋幸栄  入場:3,694人