02節:対FC東京1-0、前半凌いで石原の技ありシュートで勝利

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2018J1 2節 2018年3月3日(土)15:00 ベガルタ仙台1-0FC東京 味スタ


石原(良)
野津田 阿部
   (西村)
永戸   古林
    (菅井)
奥埜 富田
  
板倉 大岩 平岡

サブは、川浪、金正也、菅井、茂木、ジャーメイン良、ラフェエルソン、西村。FC東京は、ディエゴオリベイラ、前田がFW、MF東、高萩、米本、大森、DF太田、森重、チャンヒョンス、室屋、GK林がスタメン。富樫、永井、久保がベンチ入り。

前半、オリベイラの縦の侵入、高萩のスルーパス、大森のシュートに苦しみ、シュート2本のベガルタは、後半、相手の出足を止め、徐々にペースを掴むと、12分、阿部、永戸と揺さぶり、最後は石原のアウトにかけたわざありシュートで先制。その後は選手を代え守備を固めながら、そのまま逃げ切った、


味スタでは初勝利。対FC東京アウエー勝利は、99年以来19年ぶりとか。

しかし、今は、渋い試合を勝ちる新生ベガルタに鬼門無し。

前半。
立ち上がりからFC東京が、ディエゴオリベイラにボールを集め、縦に速い攻撃で、ボールを回す。3分、そのオリベイラが侵入、平岡が後追いブロックで倒すもノーファール。コーナーを与える。東がキック、こぼれを再び東がシュートも関抑える。

5分、FC東京のボール回しの守備に追われ、ベガルタ得意のサイドの展開に持ち込めず。9分、ベガルタエリア左40mでフリーキックを与える。しかし太田のキックはライン割る。11分、今度は、ベガルタエリア右40mでFC東京のフリーキック。しのぐ。

13分、ようやくベガルタがボールを回す。カウンターから、古林が持ち込むがブロックされる。14分、右からオリベイラに侵入され、クロスに中央大森に飛び込まれるが、関反応。17分、ベガルタがカウンター、石原から古林、クロスに永戸、打ち切れず。19分、ベガルタエリア右ライン際40mでFC東京のフリーキック。太田のキックはクリアするが、こぼれを高橋に枠内シュートされる、これも関抑える。

21分、オリベイラの侵入を抑えるも、右コーナー与える。最後はヘッド打たれるがオフサイド。23分、またもオリベイラに侵入され、折り返され、左にいた前田がフリー、しかしハンドで救われる。26分、ベガルタが中央35mでフリーキックを得る。阿部の侵入から古林のクロス、決まらず。

29分、古林からつないで、最後、阿部がシュート、キーパー。ベガルタこれが初シュートか。30分、永戸のクロスからコーナー得る。右コーナー。キッカーは永戸。森重にエリア内で大岩が倒されるがノーファールの判定。この間、前田が頭部出血で一時ピッチ外。

35分、板倉が相手ボールをカット、ドリブル前進も東に阻まれる。38分、ベガルタがボールを回す。しかし、FC東京も守りを固め、なかなかゲインできない。39分、高橋から大森へスルーパスを通され、シュート打たれるが、ふかす。40分にも同様に大森にシュートされるが、枠外。この後左サイドで、室屋と永戸が1対1の奪い合い。

43分、右ライン際35mでフリーキックを得る。永戸のキックに平岡合わせるが、クリアされコーナー。これは決まらず。追加時間は2分間。ここで、チャンヒョンスにイエロー。フリーキックから平岡ヘッドもキーパ-。さらに、石原の相手ボールカットからカウンター、古林が上がってのクロスも、ボールは、ファーサイド阿部の頭上通過。

前半は、FC東京のペースながら、なんとか無失点に抑え、終了。


後半。
開始1分、石原がゴールキックからつないで、永戸のクロス、きまらず。2分、室屋がトラップミスでスローインを得る。3分、野津田から石原、打てず。4分、FC東京の速攻、オリベイラの侵入を許すが、大岩がカット。コーナーを与える。こぼれを再びクロスされるが、関キャッチ。

5分、左ライン際45mのフリーキックを得る。平岡がヘッドで折り返すが、つながらず。7分、永戸のロングスロー、合わず。9分、ベガルタが右サイドで回し、コーナーを得る。永戸のキックはキーパー直。そして、12分、右サイドに流れた阿部のクロスは、ヘッドでクリアされるが、これを永戸が拾い、中央やや左の石原にパス、これを石原、右足アウトサイドでしばき上げるシュート、シュート回転のボールは、林の手を弾いてポストに当たり、ゴールイン!先制!

鬼門と言われた味スタで、相手の攻撃をしのぎ、ワンチャンスを決め、先にゴールを決めたベガルタ。その後も落ち着いた展開。14分、FC東京のカウンター、板倉がカット。15分、ベガルタエリア左ライン際45mでFC東京のフリーキック。こぼれを高萩にボレーで合わせられるが、関が止める。17分、ベガルタのカウンター、石原キープも出される。

18分、室屋のミドルシュート、ブロック。21分、石原と阿部がGKからのパスをカット、シュートを狙うが決まらず。22分、永戸のクロスに古林がファーから飛び込むが、サイドネット。23分、石原がGK林にさかんにチャージ。24分、ベガルタがカウンターも、ここは遅攻。この後、FC東京は米本に代え、久保。前田に代え富樫の2枚代え。

26分、FC東京エリア右角でフリーキックを得るが、永戸のキックはキーパー。28分、FC東京が回し、最後は大森のヘッド、ヒットせず。30分、久保に侵入から折り返されるが、シュートはブロック。31分、室屋のクロスは平岡カット。32分、久保の仕掛けをファールで止めて、アークすぐ外でフリーキックを与える。東のキックは壁。コーナーを与える。これは奥埜がクリア。

さらにFC東京に回され、最後は森重のシュート、枠外。36分、スローインから石原がキープ。しかし出される。37分、FC東京は室屋に代え橋本を入れる。大森が右サイドバックに下がる。38分、ベガルタも古林に代え菅井を入れる。39分、ベガルタゴール前のこぼれ球を、チャンにシュートされるが枠外。

41分、ベガルタのカウンター、古林から野津田、つながらない。その後石原がうまくキープして時間を使う。43分、ベガルタが右奥35mでフリーキックを得る。ここで阿部から西村への「拓真交代」。こぼれを野津田がシュートするも枠外。

さらにベガルタが回して、石原がキープ。スペースに走りこんだ西村に出し、時間を使う。44分、ベガルタキープに入る。追加時間は4分間。追加1分、FC東京がボール回すが、富田がカット。足首蹴られる。追加3分、石原に代え、ジャーメイン良を入れる時間使い。プロ後初出場か。そのまま試合終了。


前半、高萩からのスルーパスに走りこむオリベイラや大森の攻撃に悩まされたが、シュートはしっかりブロック。後半は、途中から2トップにするなど、陣形を整えて、石原のゴールを守り、2試合連続完封。

もうちょっと仕掛けやミドルなど、ブロックを作った相手への攻撃のバリエーションを増やし、シュート数を上げてゴールの確率を上げたい。次も勝利を!

試合後、平山相太氏の引退セレモニーが行われ、平山氏から、まずベガサポへのメッセージが贈られ、ベガサポも弾幕で仙台大に入学する平山氏を応援する弾幕を掲示した。

シュート数:6-11、CK:3-4、FK:20-18 得点: 石原直樹 警告:(FC東京)チャン ヒョンス 主審:福島 孝一郎 入場:16,990人