01節対横浜FM1-0、前半走り勝ち、三田のゴールを守り切って、白星発進

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2016J1 1st1節 2016年2月27日(土)18:30 ベガルタ仙台1-0横浜F・マリノス 日産スタジアム



ウイルソン 奥埜
(野沢)(藤村)
梁  金久保
   (金園)    
三田  富田
   
石川 渡部 平岡 大岩

六反

サブは、関、小島、杉浦、藤村、水野、野沢、金園。横浜FMは、伊藤ワントップ、斉藤学、天野、兵藤スタメン。前田、中町ベンチスタート。中村はインフルエンザの影響で欠場。

前半、中村俊輔不在の横浜FMの出足が悪い。ベガルタは球際で勝って、次第にペースを掴む。ボランチ三田の攻撃参加、右SB大岩の果敢な上がり、CBでバランスを取った平岡と、新戦力3人がフィット。

18分、中央で金久保がためて、並走した三田が、いいタイミングから、右足シュートを決めて先制。その後は相手にシュートも打たせない単発の攻撃に抑えた。

しかし、後半、スピード上げた横浜FMの前に、防戦一方となるが、守りを固めて、集中してフリーのシュートをさせずに、なんとかしのぐ。ウイルソンらの時間使いもあって、1-0完封逃げ切り。課題もあるが、何はともあれ、大事な開幕アウエーで、勝ち点3をゲットした。

前半。
立ち上がりから出足のいいベガルタ。どんどんボールを取りに行き、ワンタッチパスを多用してつなぐ。しかし、横浜FMのゴール前は固く、なかなか突破できない。2分、金久保のクロスは流れる。その後、中盤でのボールの奪い合い、互いにシュート無し。5分、奥埜が右サイドをえぐり、最後は金久保の折り返し、待ち構えていたウイルソンが、ノーステップのシュート、枠外。

7分、横浜FMに放り込まれるが、六反。8分、大岩の縦のボールに、奥埜が左足でのシュート、枠外。その後、ベガルタがボールを支配するが、ブロックを作られ、シュートまではいけない。12分、三田にイエロー。13分、大岩が上がってのクロス、流れる。16分にも大岩のクロス。そして、18分、中央に切れ込んだ金久保がボールをキープ、並走した三田にタイミングよくパス、三田が利き足でない右足でゴール隅に流し込んで、先制!ベガルタがリズムのいい内に、先にゴールを決めて楽になる。

21分にはウイルソンが、エリア内にドリブルでつっかけ、コーナーを得る。左コーナーは梁。ショートコーナーで石川が走り込んでのシュート、壁。その後ベガルタがボールを回す。25分、伊藤にスルーパスからエリア内に侵入され、シュート打たれるが、六反が足で反応、クリア。危なかった。しかし、これで六反が乗る。27分、横浜FMが右奥30mのフリーキック。キッカーは天野。壁に当たり、カウンターを試みるが、カットされる。28分、富田からウイルソンへの縦のスルーパス、通らず。

29分、横浜FMのフリーキック、中央も流れる。その後、奥埜が相手エリア奥までえぐるが、クリアされる。31分、富田が上がってのクロス、流れる。32分には、金久保、ウイルソンとつなぎ、クロス。大外から大岩が侵入も、もう一歩。33分、横浜FMにえぐられてのクロス入れられるが、中央合わず。34分、ファビオのロングシュート、六反正面。36分、ベガルタがカウンター、ウイルソン持ち込もうとするが、中澤にカットされる。

36分、斉藤学にドリブルから左に流れてのシュートされるが、枠外。その後、ルーズボールを拾われるようになる。42分、横浜FMの縦パスに斉藤学合わせるも、六反。43分、伊藤に裏を抜けられるが、オフサイド。44分、大岩がえぐってのクロス、流れる。AT、横浜FMに回され、最後は斎藤学のシュート、枠外。前半は、1-0とリードして終了。

後半。
立ち上がりから、横浜FMがスピードアップ。ベガルタは、前半の飛ばしの影響か、受け身となり、カウンターでキープの時間も短くなる。
1分、伊藤のシュートから横浜FMのコーナー。こぼれを再び中野に上げられ、中澤にアウトサイドで、ループ気味に合わせられるが、枠外。

4分、横浜FMのクロスに伊藤のヘッド、コーナーを与える。これは六反キャッチ。6分、こぼれを拾われて、三門にシュートされるが枠外。ベガルタも、ウイルソンが右に開いて、ライン際をドリブル前進、えぐってのクロスはキーパー。7分、横浜FMがカウンターから伊藤のシュート、六反押さえる。直後、ベガルタもウイルソンが持ち込んでシュート、コーナーを得る。右コーナー、左利きの三田が蹴る。決まらず。

9分、カウンターを受けて、フリーになられかかるが、奥埜が戻りクリア。中央では平岡が、頭から、つっこむクリアで蹴られるが、大事無し。13分、横浜FMの仕掛け、三田がファール取られ、フリーキックを与えるが守る。15分、横浜FMは、天野に代え仲川、兵藤に代え富樫を入れる2枚代え。17分、六反のGKが、相手陣近くでワンバン、相手DFが処理を誤っている隙に、奥埜がうまく体をいれて、フリーでシュート、ふかす。決定的。しかし、これでようやくベガルタにも反撃ムード。

18分、ベガルタのカウンター、梁からウイルソンへ、クロスを返すが決まらず。19分、渡部が伊藤にかわされれ、パスを出されて最後は仲川?のシュート決まらず。助かる。20分、ベガルタ回して、最後は金久保のスルーパス、キーパー。20分、斉藤学のミドルシュート。21分にも、ゴール前でボールを回されシュートされるが、枠外。危なかった。ベガルタは防戦一方。

23分、放りこまれるが、六反押さえる。渡部のクリアが小さい。25分、金久保に代え金園入る。奥埜が一列下がり、右サイドへ。26分、左右にボールを振られるが、シュートは打たれない。29分、ベガルタエリア右横でフリーキックを与える。下平がキッカー。六反キャッチ。31分、その下平にイエロー。右ライン際でフリーキックを得る。決まらず。横浜FMhじゃ三門に代え中町を入れる。33分、クロス入れられるが、クリア。コーナーを与える。下平のキック、これは守る。

36分、下平にえぐられ、シュートされるが、オフサイドにかける。さらにミドルシュート打たれるが、六反正面。38分、斉藤学のクロス、流れる。40分、横浜FMのDFのクリアミスがウイルソンにこぼれるが、シュート打てず。41分、学の折り返しから、中野にミドルシュート、打たれるが、六反押さえる。44分、奥埜に代え藤村入る。

ATは4分と長い。1分、横浜FMのコーナー、中央から中澤にヘッドを枠内に打たれるが、六反反応、掻き出す。ファインセーブ。2分目、横浜FMがカウンターからファビオのシュート、クリアしてコーナー与えるが、守る。3分目、ウイルソンに代え、野沢を入れる時間使い。結局、そのまま試合終了、1-0で逃げ切った。

前半の鋭い出足とテンポのいいつなぎは、キャンプの成果が出たのだろう。平岡や大岩もフィット。とくに大岩のサイド攻撃と守備は、現時点では、菅井を超えているかも。そして、前半での攻撃参加から勝利のゴールを上げた三田の活躍。一方、前目に出た梁は、つなぎと守備の時間が多かったが、地味ながら、相手の小林を抑えこんで、相手のサイド攻撃を封じ込めた。

後半疲れて、カウンターでの攻撃への切り替えに人数が足らなくなったり、DFの間に、やすやすとボールを出された点は、チェックが必要だが、まずは大事な初戦で、アウエーで勝ち点3取れた事は大きい。

これを活かし、契約で三田が出られない次のホームFC東京戦ではあるが、、大胆なプレーで連勝と行きたい。

シュート数:3-12、CK:2-5、FK:14-22 得点:三田啓貴 警告:三田(横浜FM)下平 主審:東城 穣 入場:24,898人

明日の28日(日)14時から、サテライト川崎戦が麻生グラウンドで開催基本立ち見のようですね。