05節対鹿島0-3、完敗。後半戦で出直し

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J1 05節 2011年7月17日(日)18:30 ベガルタ仙台0-3鹿島アントラーズ カシマ



赤嶺 柳沢
   (高橋)
梁   関口
(中島)   
角田 富田
    (松下)
朴 曹 鎌田 菅井

サブは川俣、渡辺広大、田村、松下、高橋義希、太田、中島。鹿島は、田代、興梠の2トップ。小笠原、増田、中田が先発。大迫、遠藤がベンチ。

リーグ前半戦最後の試合。暑さの中連戦疲れなのか、これまでなかった前半での守備の緩みをつかれ2失点。後半に勝ちに行く姿勢を見せてはいたが、どうにも噛みあわず、ボールを奪われると、とどめの3点目も許し、大敗。

頼みの梁やレギュラー組の不調を補い切れず、手も足も出ない状態は、言い訳無用。むしろ、しっかりと反省にたって切替えるチャンス。まずは疲労回復。
ベガルタはゴールドのユニ。キャプテンマークは柳沢。ベガサポ1500人。

前半。
左サイドでフリーキックをゲット。35m。クリアされる。カウンターはカバー。2分、さらにベガルタ、フリーキックから素早く回し、菅井のセンタリングは、角田のファール。3分、鹿島が速攻、ガブリエルから田代のヘッド、バー。オフサイド。その後ボールが行き交う。4分、赤嶺のセンタリング、中央に誰もいない。6分、林のゴールキック、赤嶺落とし、関口突破図るが阻まれる。セカンドと拾われるベガルタ。しかし、中央でカットしている。8分、アレックスのセンタリングに田代のヘッド、枠外。

10分、チョから関口へのフィード、中田にクリアされる。互いにロングフィードをカットしあう。鹿島、小笠原からの展開に、ガブリエルが侵入、関口が戻ってクリア。鹿島のコーナーへ。12分、野沢がキッカー。ヘッドでつながれ、ファーサイド、フリーの増田のヘッド決まって先制される。15分、関口から富田、菅井とつないで、センタリング、こぼれを関口サイドチェンジ、最後はチュソンが仕掛けてセンタリング、赤嶺に通らず。16分、互いにパスカット応酬。ベガルタはシュート無し。鹿島、ロングボールから興梠から田代へ落として、野沢が走りこんでフリー、決められ0-2。18分、角田と梁がパス交換、柳沢の落とし、つながらず。チュソンから関口、もう一歩。

21分、柳沢から関口のパス、通らず。その後もボールを回すベガルタ。梁から富田へのパスミスを興梠のシュートにされるが、なんとかカット。鹿島の中盤での寄せにパスを展開できないベガルタ。24分、右サイド遠目のフリーキックをゲット。チョの頭上通過。25分、角田からのパスに柳沢走りこむが間に合わず。ここで増田が鼻血でピッチ外。27分、ベガルタゆっくり回すが、角田パスミス。自陣から林のフリーキックがライン割る。ベガルタ集中が必要。30分、鹿島が左サイド45度の35mのフリーキック。ニアの興梠触れず。

33分、梁から関口、富田のドリブルから赤嶺と、カウンター。最後柳沢には通らず。34分、ゆっくり回すベガルタ。柳沢反転パスから関口も、納まらず。35分、鹿島が展開。最後、小笠原の放り込みは流れる。スローインのボールを奪われる。ガブリエルが持ちこむ。野沢からアレックスで裏取られるが、シュートは林がファインセーブ。39分、鹿島ややライン下げ気味。ベガルタボールを持つが、シュートまで行けない。

鹿島がカウンター、野沢の空振りで助かる。40分、鹿島がゆっくり回す。41分、ベガルタが回す。サイドチェンジ、チュソンのグラウンダー、通らず。セカンドつなぐ。鹿島のカウンター、田代がポスト。なんとかボールを奪い返す。43分、関口から赤嶺のワンツー、流れるが、こぼれをつなぐ。しかし、梁のパス通らず。鹿島、早いリスタートから、アレックスのセンタリング。野沢のシュート、コーナーを与える。ニアでクリア。鹿島が拾う。そのまま、前半終了。崩されての2点を許す今季初の苦しい前半。後半の建て直しを!

後半。メンバー変更無し。
開始早々フリーキックを得る。角田の放りこみ、柳沢の落としに菅井飛び込むが、流れる。梁の持ち込みから、関口がセンタリング、角田のヘッド枠外。今日の初シュートか。さらに梁のセンタリングに柳沢、打てず。5分、梁から関口、侵入からシュートもキーパー腹セーブ。コーナーをゲット。右コーナー。梁が蹴る。赤嶺のヘッドは枠外。6分、鹿島アレックスのセンタリング、クリアもつながれるが、最後はパスミスでゴールキックに。8分、増田の侵入、クリア、フリーの野沢のセンタリング、田代のシュートは枠外で救われる。

10分、新井場の上がり、なんとかおさえる。ベガルタ、なかなか前で収まらない。鹿島に回される。クリアから関口が持ち込む。角田のロングシュートは柳沢がクリア。ベガルタ回す。関口のスルーパスを梁がキープ、柳沢にマイナス折り返し、シュートは枠外。関口ドリブル侵入、戻してライン割る。菅井がドリブル前進。16分、スローインからセンタリング、クリアされるがコーナーをゲット。右コーナー。チュソン、関口とこぼれをシュートするが枠外。

16分、鹿島のフリーキック。クリア。こぼれを拾われるが、パスミスをカットして関口がドリブル持ち込み、柳沢へのパスがずれ、折り返しは合わず。さらにつないで、関口のパスは流れる。ここで、富田に代え松下入る。この後、チョにイエロー。20分、鹿島が細かくつなぐが、興梠のところで流れる。ベガルタがカウンター。角田のパスをカットされ反撃される。最後はガブリエリルのシュート、コーナーを与える。左コーナー。ライン割る。23分、ここで柳沢に代え、高橋義希入る。

ベガルタ、ボールを回す。24分、ヨシキがボールを奪われる。鹿島のカウンター、興梠から田代、シュート決められ0-3。26分、ベガルタボール奪いきれず、鹿島が回す。29分、ようやくベガルタ回し、松下からヨシキのミドルシュート、枠外。鹿島は興梠を下げて青木が入る。30分、松下からヨシキのセンタリング、クリア。しかし、再びヨシキの落としに菅井、反応できず。31分、鹿島のパス回しにファールで止める。鹿島のフリーキック、田代触るが、ライン割る。関口、梁とつなぐ、最後赤嶺シュートも、オフサイド。34分、梁を下げて中島を入れる。

そのあと、鎌田の攻撃参加、松下のセンタリングに角田、鎌田合わず。35分、ガブリエルの突進、チョがおさえるが、キープは続ける。鹿島、新井場下げて西入る。余裕の起用。38分、菅井のボールカットから、ベガルタのカウンター、角田から赤嶺のセンタリングが、また赤嶺の背中でゴールライン割る。その後もベガルタが攻めるが、パスミスでつながらない。40分、ベガルタのカウンターも途中カットされる。鎌田のロングフィード、中島に通らず。鹿島、増田に代え遠藤はいる。

43分、関口のキックミスでカウンターできず。鹿島、小笠原の展開からアレックスのヘッド、枠外。スローインもつなげないベガルタ。鹿島が回す、放りこみにガブリエルの落とし、なんとかクリア。ロスタイムは4分間。せめて1点を。ヨシキから関口のセンタリング、最後はチュソンのシュート、サイドネット。鹿島がゆっくり回す。ベガルタ関口のカウンター、中島のセンタリングはキーパーキャッチ。ヨシキから赤嶺へのパス通らず。赤嶺ボールを奪われ、遠藤の突進許す。センタリングは抑えるが、再び、入れられる。が、ライン割る。そのまま試合終了。いいところ無く、完敗。


シュート数:9-10、CK:2-3、FK:11-19 得点:(鹿島)増田、野沢、田代 警告:曹  主審:今村義朗