16節対新潟1-1、ロスタイム菅井の同点弾で苦戦ながら勝ち点1

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J1 16節 2011年6月18日(土)19:00 ベガルタ仙台1-1アルビレックス新潟 東北電力ス



赤嶺 太田
   (松下)
梁   関口
(柳沢) 
角田 富田
   (高橋)
朴 渡辺 鎌田 菅井

サブは桜井、田村、斉藤、高橋義希、松下、中島、柳沢。新潟は、ブルーノロペスと川又の2トップ。登録上は4-4-2。

連戦の疲れからか互いにミスが多い大味の試合。ラフプレーの応酬もあって、黒崎監督は退席。
ベガルタは中々攻撃の連動が生まれず苦戦。後半守備ではゴール前ので軽いプレーから先制を許し、初の白星かと思われてロスタイム。関口が根性でセンタリング、これをつないで最後は菅井は頭で決め同点。負けない、ベガルタ。

内容的に悪いながらも勝ち点1は大きい。疲れもピークだろうが、次のホームで勝ちきる。

試合開始。

開始早々フリーキックのチャンス。壁。さらにベガルタ攻めるが、カットされ、ブルーノロペスに攻められるが囲む。4分、富田のセンタリング、流れる。新潟の左サイド石川からのセンタリングに川又のシュート、枠外。6分、新潟のカウンター、木暮のハンドで終わる。7分、関口パスカットから、角田、梁、とつなぎ最後はチュソンのセンタリング、こぼれを関口拾って、さらにセンタリングも届かず。10分、新潟がボール回す。最後、ブルーノロペスのミドルシュート、林がキャッチ。

今度はベガルタ、富田のセンタリングに梁のヘッド、こぼれる。さらにつないで回すが、最後はキーパー。12分、新潟、藤田のロングボールに川又走りこむが林。その後、ベガルタが回す。チュソンのセンタリングは太田を越す。直後にも、ベガルタのカウンター、広大のフィードに太田が裏に抜けてシュート、はじかれてコーナー。こぼれを広大フリーでシュート、ポスト。惜しい。さらに回すベガルタ。梁から菅井のセンタリング、富田が飛び込むが間に合わず。

15分、新潟が回す。16分、ベガルタ自陣のスローインからつなごうとするが、新潟ボールへ。17分、関口のパスカットから、センタリングもDF。ベガルタのブロックに、新潟は後ろで回す。18分、ベガルタが回す。パスカットの応酬。関口、ブルーノロペスのボールを互いにカット。三門のパスミスを関口、赤嶺で攻めて、最後は赤嶺のミドルシュート、キーパー。今度は新潟のカウンターでシュートまで打たれるが、枠外。

その後、新潟のパスミスをベガルタ回す。しかし、また新潟にカットされる。21分、ベガルタの攻め。菅井も上がる。ベガルタ回すがチュソンがパスミス、広大がハンドと、相手ボールにしてしまう。ベガルタゴール正面やや左、新潟20mのフリーキック。壁に当って新潟のコーナー。キッカーは田中。コーナー2本目。菅井がクリア。26分、自陣からのフリーキックから、コーナー付近のスローインのベガルタ。チュソンがセンタリングも合わず。

新潟ゴールキックから、ロペスそして川又のシュート、林。今度はベガルタ、チュソンのセンタリングもクリアされる。28分、赤嶺から梁、太田とつなぐがシュートまでいけず。さらにチュソンのセンタリング、太田届かず。新潟の攻撃をカットして、ベガルタが再び攻撃。30分、しかし、ここで鎌田のパスミス、カットされロペスから川又がフリーでシュート、林が触ってクリア。危ない。今度はベガルタ回す。梁から赤嶺のパス通らずカットされる。互いに激しいチャージ。審判に流される。

角田の縦1本、赤嶺の折り返し、太田から梁、通らず。32分、ベガルタ回す、赤嶺から関口通らず。今度は新潟の攻撃。富田防ぎきれず、回される。木暮の侵入から、コーナーを与える。林がパンチング。34分、ベガルタ回す。太田のセンタリング、弾かれるが、セカンド拾う。チュソンのセンタリングはキーパー。今度は新潟が回す。お互いにパスミス。

37分、藤田がセンタリング、弾く。お互いにパスミス。新潟に侵入されるがロペスは抑える。その後、カウンター、太田が抜ききれず。新潟石川のアーリークロス、弾くが、また放りこまれる。角田のクリア。40分、ようやくベガルタが攻勢。ラストパスが通らないが、セカンド拾う。関口からのスルーパス、裏も、太田がオフサイド。42分、ロペスから田中へのスルーパス。通らず。44分、鎌田からパスをチュソン受けて、コーナー付近で相手にあて、コーナーを得る。直接もキーパーパンチング。

スローインからまたコーナーをゲット。ロスタイムは1分間。角田のヘッドはバーの上。東口のゴールキック、ベガルタラインの裏まで飛んで林。そのままスコアレスで前半終了。

後半。
ベガルタは開始早々のチャンスを逃すが、新潟のカウンターのボールも奪い返す。しかし、太田にはつながらず。梁から太田、センタリングに赤嶺の頭上通過。新潟のカウンターは簡単にカットして、ベガルタ回す。3分、新潟のセンタリング、林。またベガルタ回す。梁から関口、赤嶺と回す。ここで鎌田がミスでボール奪われ、新潟のカウンター、川又のミドル、バーの上。6分、ベガルタ回す、しかしパスミスで相手ボールへ。梁が奪い返す。細かく回して、最後は菅井のセンタリングに赤嶺届かず。

8分、新潟のサイドチェンジからのボール回し。ベガルタが相手パスミスをカットして、関口がドリブル前進、最後はミドルシュートも枠外。9分、富田がボールうばわれるが、新潟もパスミス。11分、鎌田のミスパスをカットされ、ボールを回される。センタリングは鎌田がクリアし、カウンターへ。遅攻。太田の浮球に梁が走りこむが、反転できず。13分、藤田のセンタリングにファーの川又のヘッド、ポスト。危ない。

富田がファールされ遠目のフリーキック。広大ヘッドもファール。15分、ベガルタが回し、角田から関口もトラップできず。その後、林のゴールキック、赤嶺のポスプレーから太田がシュート、枠外。18分、互いにパスつなげない。ベガルタは、赤嶺から太田、シュートもオフサイド。20分、富田のタメからチュソンが侵入も、ドリブルが大き過ぎ。この後、富田にイエロー。右45度35mで新潟のフリーキック。クリアでスローインへ。

21分、梁がルーズボール収めて、富田経由、赤嶺とのワンツーから梁の左足ミドル、枠外。その後、新潟のセンタリング、中央石川には通らず。さらに三門のボレーシュート、枠外。ここで新潟木暮に代わり、小林入る。新潟のワンツー、失敗で林。25分、鎌田からフリーのチュソンのセンタリングはキーパー。26分、太田に代え松下入る。本間のパスを受けたブルーノロペスのキープから最後は三門のシュート、決まって新潟先制。鎌田のゴール前でのプレーが雑だった模様。ここで仙台では、地鳴りを伴ういやな揺れ。震度4。29分、角田のミドル枠外。この後、両チーム激しいプレー。黒崎監督が異議で退席処分。

31分、松下から梁、シュート打てず。34分、関口がドリブルで持ち込み、ミドルシュート、キーパー弾いてコーナー。コーナーは合わず。こぼれをなんとかつなぎ、またコーナー。ファーサイド折り返し、打ち切れず。しかしまたコーナー。菅井飛び込むが合わず。ここで、富田、梁に代え、高橋義希と柳沢の2枚代え。37分、関口から松下へのパス通らず。ヨシキから関口、そのあと細かくつなぐ、柳沢キープするもセンタリングできず。ヨシキのセンタリングに柳沢のヘッド、コーナーへ。キッカーは松下。こぼれを放り込むがクリアされる。

関口のドリブルから菅井。細かく回し赤嶺のヘッド、キーパーパンチ、さらに柳沢のヘッドもセーブ。コーナー。赤嶺触るがクリアされスローインから、新潟がボール拾ってカウンター、ベガルタのコーナー付近で新潟がキープ。42分、鎌田がファール。田中がイエロー。43分、自陣のフリーキックからベガルタ回す。関口が仕掛けるが止められる。

44分、新潟のスローイン。新潟がボールを保持。ロスタイム5分間。ベガルタボール奪ってチュソンが前進、松下から関口へのパス、追いつけず。その後、関口にセンタリングに松下飛び込むが届かず。新潟キープ。ベガルタがカット、鎌田そのまま上がり、チュソン、赤嶺ヘッド、こぼれを柳沢折り返すが赤嶺オフサイド。時間だけが過ぎていく。

ベガルタスローイン、最後のチャンス。ほんとんど走れない関口必死のセンタリングを松下が頭でつないで、最後、菅井のヘッド決まって、1-1。奇跡の同点ゴール!菅井は2試合連続、今季4点目。サイドバックです。新潟キーパー負傷で交代。さらにベガルタ、またスローインからつなぐ。松下のセンタリング、こぼれヨシキ取られそうになりファールで止める。新潟のセンタリング、広大クリア。新潟の放り込みが流れて、そのまま試合終了。

ぎりぎりで追いついて、苦しみながらも勝ち点1はキープ。負けない仙台。ただまた引分けが勝ち数を上回ってしまった。次のホーム甲府戦が今日の勝ち点の価値を決める。

シュート数:14-11、CK:8-3、FK:9-14 得点:菅井直樹 (新潟)三門  警告:冨田 (相手)田中 主審:村上伸次