14節対富山3-0。前半の3点で快勝も中島、エリゼウ、パクが負傷

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2009年5月10日(日)13:00 ベガルタ仙台3-0カターレ富山  富山



平瀬  中島
     (田中)  
梁     関口
  
千葉    永井     
         
朴 渡辺 エリゼウ 菅井
(田村)  (斉藤)      
サブは、桜井、田村、斉藤、田中、ソアレス。富山は長谷川、木本の2トップ。

(ラヂオモード)
暑さと強風の中、逆風を「追い風」にして先制パンチ。地元、富山一高出身の中島が、開始44秒で先制ゴール。しかし、右ひざ怪我で無念の負傷退場。

9分、代わって入って田中が2分でゴールを決めて2点目。さらに37分に、永井と梁の連係で梁がダメ押しの3点目、前半だけで試合を決めた。

後半、富山にセカンドボールを持たれるが、相手のミスと決定力不足もあって決定機はほどんとない。しかし、途中エリゼウも怪我?で斉藤と交代。千葉がセンターバックに入って急場をしのぐ。そのためか、追加点は奪えなかったが、クラブ史上初の7連勝。

それでも、湘南、セレッソも勝ち続けているため、トップ湘南との勝ち点差3は変わらず。結果は文句なしだが、中島とエリゼウそしてパクの怪我が心配。

前半。
28度と暑く、強風の模様。ベガサポ500人。前半、ベガルタは向風。いきなり朴のロングスロー、菅井ゴール前に放りこみ、中島が胸トラップから空振りも、こぼれを、倒れながら左足で押し込んでゴール。開始44秒。1-0。2試合連続得点。いきなり地元で決めた中島は交錯で倒され、ピッチ外も戻る。その後も梁がクロスも決まらず。4分、ベガルタがコーナーのチャンス。正面から千葉のヘッドは枠外。6分、富山、朝日のスルーパスはつながらず。7分、富山が回す。梁がカットから逆襲。裏へのパスはつながらず。この時間カウンター応酬のシュートなし。8分、富山のクロスもトラップできず。9分、富山キープから西野のシュートも枠外。ここで、交錯の影響か、中島が負傷交代、田中入る。

11分、富山がクロスも広大クリア。12分、梁のフリーキックから、走りこんだ千葉直樹がエリア内侵入、マイナスのセンタリング、田中が体を回転させながら右足で流し込み、2点目。2-0。田中、今季初得点。
14分、富山がボールを回す。梁がボール奪って反撃。田中オフサイド。15分、富山が侵入、エリゼウが詰めて、富山のボレーシュートも枠外。16分、互いにカウンターも決まらず。18分、ベガルタがボール回す。梁のクロスは平瀬に通らず。19分、富山のセンタリング、こぼれも富山がつなぐが、パスがゴールライン割る。富山が大きい展開を狙うが、追い風の強風でパスが流れている模様。ベガルタはやや守備意識か。

21分、関口のチェックから平瀬へのパスも通らず。23分、富山のクロスまた流れる。パスカット応酬、ベガルタ、梁から永井、永井のパスは流れる。25分、今度は富山がボール回し、DF西野が攻撃参加からのシュート、枠外。26分、ボール奪ってベガルタが攻撃。ゆっくり回す。富山に反撃されるが、朴がブロック、そのままアーリークロスも通らず。平瀬が落として、田中がキープ、梁へとつながるがDF、スローインへ。永井から田中、落として朴、千葉とつなぐ。センタリングを連続入れる。31分、田中が倒されフリーキックをゲット。ゴールやや右25m。梁のキックはエリゼウを狙うが、クリアされコーナーへ。エリゼウのヘッドは枠外。

32分、富山のパスをカットして、ベガルタが攻めるも田中で収まらず。平瀬のワントップ気味か。朴の縦の突破から平瀬へ。ゴール前で細かくつなぐ。田中からスルーパスがでて、左サイドの朴のセンタリング、こぼれるが関口拾う、が、つながらず。37分、梁からのスルーパスが裏の永井に通り、左足で折り返し、走りこんだ梁がインサイドであっさり決めて3点目。梁は2戦連続。
富山も速攻、梁、千葉の二人をかわしてチャンスも、慌てたクロスは林。40分、富山ボール回すが、パスミス。ベガルタのスローイン。船津のドリブルを永井が奪って、平瀬、関口とボールをつなぐ。最後朴からのパスは平瀬に通らず。42分、富山のロングボールはベガルタのDFに引っかかる。42分、富山のパスミスをついて、関口のアーリークロス、田中がボレーであわせるが、枠外。

富山、集中欠いたが、風のせいかパスミス多い。44分、センター付近で、菅井が倒されフリーキック。キックのこぼれをゆっくりつなぐベガルタ。富山の放りこみは林。林は時間をかけてキック。その後、富山に朴、永井がかわされ、シュートされる。こぼれも打たれるが、枠外。そのまま3点リードで前半終了。

後半。
今度はベガルタが追い風。朴に代わり田村入る。富山も2枚代え。相手パスミスを貰って関口と平瀬がワンツー、関口エリア内でトラップできず。さらに、田中がドリブルからシュート、枠外。6分、富山がボール回すが、要所でベガルタがクリア。富山が早いリスタートからクロス入れるも、流れる。8分、富山がゴール正面30mフリーキック。バーの上。10分、今度はベガルタのフリーキック。40m千葉がヘッドで折り返すがつなげず。12分、富山早いリスタートもオフサイド。15分、ルーズボールを拾う富山。田村がスラディングでカット。梁がボールカットし、平瀬にパス。センタリングに田中がヘッドで合わせるが、キーパーがパンチ。コーナーキックのチャンスもダイレクトでライン割る。

18分、ベガルタがカウンター、関口が縦に走り、戻して回す。しかしエリゼウ詰められ、クリアで終わる。ここでエリゼウ外に出て治療。22分、富山のコーナー。担架に乗ってエリゼウがピッチを出る。25分、エリゼウに代わり斉藤が入る。千葉がセンターバック。コーナーは林がパンチ。流れてスローイン。関口と平瀬がワンツー、田村も攻撃参加。ゴール前で細かく回すベガルタ。最後は梁の侵入もオフサイド。26分、富山が回してミドルシュートも枠外。26分、ベガルタがゆっくり回す。

28-30分、お互いにパスカット。富山のフリーキック、斉藤が頭でクリア、富山のコーナー。エリア内密集で堤にシュートを打たれるが枠外。その後、関口が突破、梁が中央で待つも、クロスはクリアされる。32分、富山のカウンター、アーク付近からカンのシュート、枠外。36分、富山の放り込み、コーナーへ。林触れず、ヘディング・シュートを打たれるが枠外。危ない。37分、セカンドボールをつなぐ富山。広大らがクリアするも、さらに富山。それでも斉藤拾って、平瀬へのパスも、平瀬がファール。

38分、ベガルタがボール回し、永井のスルーパスに田村が攻撃参加、センタリングに平瀬飛び込むがバーの上。今度は富山がセンタリングから連続シュート、枠外。40分、富山が侵入、しかしパスミス。ベガルタも梁から田中へのスルーパス、しかしクリアされる。後半は、富山がベガルタのカウンターの芽をつんで、ボールを支配。42分、田中がボール奪って、倒され、フリーキック・ゲット。堤にイエロー。斉藤のキックに平瀬のシュート、キーパー触って、コーナー。このチャンスで、千葉が飛び込むがファール。

43分、富山のクロス、林が相手と接触、ボール落とすが、広大クリア。ロスタイム3分間。富山が35mのフリーキック、菅井が蹴りだして、コーナー。富山がフリーでヘディングシュート、枠内、林が落とすが、抑える。富山がボールキープ、グラウンダーのミドルシュートも林。2分目、富山のセンタリング流れる。関口が大きくクリア。富山がセカンド拾って次々センタリング。そのまま試合終了。


ベガルタチーム初の7連勝。前節の続き、3得点、そして完封。梁と中島は2試合連続得点。田中も出るなり決めた。これで中島とエリゼウの怪我が軽ければ、快勝そのものだが。。。ようやく日程が6日空く。まずは、オフでゆっくり疲れを取ってもらいたい。

シュート数:9-13、CK:4-4、FK:13-20  得点:中島裕希、田中康平、梁 勇基  警告:ベガルタ無し  (相手)堤  主審:山西博文