10節対熊本3-0、梁がFK2発、ソアレス初ゴールで快勝

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2009年4月26日(日) 16:00 ベガルタ仙台3-0ロアッソ熊本 熊本陸



平瀬  中島
(ソアレス)    
梁     関口

斉藤  永井     
     (千葉) 
朴 渡辺 エリゼウ 菅井
(一柳)              
サブは桜井、一柳、千葉、田中、ソアレス。熊本は中山、木島の2トップ。石井、藤田先発。

熊本のプレス、藤田のからみでボールを回される時間もあったが、次第に盛り返す。佐々木さんの100試合目のラジオ実況の試合は、「ご褒美」のように、フリーキックを直接2本決めた梁のゴール、その梁のアシストを受けた、終盤出場のソアレスにも待望のゴールが出て、3yes連勝で終わる。

次のホーム水戸戦の勝利こそ、再び上位を狙うための序盤のヤマとなった。中2日、勝利をアドレナリンに代えて一戦必勝。相手も4-3と打ち勝って乗り込んでくるが、こちらも新兵器の覚醒で。


前半。(ラヂオモード)
熊本4-4-2の中盤ダイヤモンド。1分、藤田中心に熊本がボールを回す。2分、藤田がアーク付近からシュート。4分、熊本また攻勢、朴のクリアでボール出て、コーナーキックになる。熊本ショートコーナー、ベガルタがボール奪うが、つなげない。逆に攻められて、裏取られかかるが、熊本のオフサイド。6分、斉藤のミドルシュート、DF。こぼれをベガルタつなぐ、関口のパスに朴が侵入、パス選択、シュートに至らず。7分、熊本中山のミドルシュート、枠外。

9分、朴のロングスローからつなぐも、シュートまで行かず。熊本のプレスでボール奪われる。最後は藤田シュート、クリア。ベガルタは、そのままカウンターにつなげ、最後、平瀬のシュートはキーパー。10分、熊本がボールキープ。中山のセンタリングは外。11分、ようやくベガルタがボール取って、攻勢も斉藤がプレスを受けてボールを失い、木島の突進、フリーキックを与える。ベガルタゴールやや左25m。直接枠内も、林がパンチでコーナーへ。平瀬がヘッドでクリア。こぼれを熊本が回す。

ベガルタは耐える時間が続く。熊本が細かくつなぐ。エリア侵入され、熊本の選手が倒れるがノーファール。16分、ベガルタのカウンター、菅井のミドルのシュート、DF。さらにセカンドボールを拾って、梁がエリア内で2回倒されるが、ノーファール。17分、関口がエリアすぐ外からボレーシュート、枠外。ようやくベガルタも流れをつかんだか。斉藤からのロングボールに、菅井もう一歩。永井が石井へのプレス。20分、斉藤から菅井へのパスが通り、菅井センタリングも中央合わず。熊本がロングボールも菅井がクリア。斉藤から関口へのサイドチェンジ、さらに中島侵入もカットされ、カウンターを受けるがスローインへ。

ライン裏に放り込まれ、エリゼウがなんとかクリア。その後、梁から朴、センタリングもラインを割る。ここまで、熊本が前からプレスでベガルタを押している。24分、熊本、山本のミドルシュート、枠外。25分、相手コーナ付近からのスローイン。中島裏に出ようとするが、キーパーへ。関口から中島へ、キープして永井、そして斉藤へ。斉藤のクロスに、平瀬のループヘッド、バーの上。27分、平瀬と中島のワンツー、つながらず。パスカットされ熊本のカウンター、相手にコーナー与える。29分、右コーナー、林がキャッチ。林から関口へのスローでカウンター、関口そのまま侵入、相手のクリアボールを、中島押し込めず。

斉藤が藤田からボールを奪い展開も、逆に梁が囲まれボール奪われる。32分、お互いにパスカット応酬。33分、熊本が展開、クロスを入れられるが、中山と競った林がキャッチ。35分、ベガルタのカウンター、永井倒され、原田にイエロー、ゴール正面25mフリーキックのチャンス。バーの上。36分、熊本ロングボール、斉藤カット、平瀬につなぐが、シュートまではいけず。39分、中島がエリア内侵入、朴をおとりにセンタリング、平瀬のボレーは枠外。梁がボールを持つと激しくチェックされ、ボールを奪われる。41分、ベガルタがボールを回す。朴と関口のワンツー、アーク付近で朴倒されフリーキックをゲット。矢野にイエロー。42分、アーク付近ゴール20mからの梁フリーキックは、カーブがかかってそのままゴール、先制!キーパー一歩も動けず。ゴール左上に決める。

その後の熊本のボール回し、斉藤がカット。43分、再び熊本がボール回す。裏を取られ、藤田の侵入。藤田自分で倒れ、ノーファール。ロスタイムは1分間。そのまま1点リードで前半終了。

後半。
開始早々の1分、エリゼウ自陣からのロングフリーキック。受けた梁が倒され、またもゴール中央25mでフリーキックをゲット。そして再び、梁が直接ゴールイン!2-0。5分、熊本のサイド攻撃、中央で中山がスルー、藤田がフリーとなってダイレクトシュートも枠外。危ない。今度は、菅井がミドルシュート、枠外。6分、熊本の30mのフリーキックは、こぼれてゴールキック。その後、関口がこぼれ球に追い着いて、センタリング。中島がニアに走りこむが、DFと交錯打てず、逆に熊本がカウンター、コーナーへ。熊本ショートコーナーも、ゴールキックへ。

ベガルタ、斉藤から朴、朴と梁ワンツー、しかしカットされる。12分、中島から菅井、さらに永井とつなぐが合わず。12分、中島が攻めきれず、熊本のカウンターを受ける。木島がボールカット、マルセイユルーレットもどきでエリゼウに肘打ち。イエロー。14分、菅井が攻撃参加して折り返し、中島のシュート、キーパー。ここで永井に代わり千葉が入る。関口のパスから菅井のセンタリング、中島は届かず。17分、朴から平瀬、最後は中島が侵入するが倒れる。ノーファール。朴が足をつる。朴が切れ込んで、中島、さらに関口とつなぐが、センタリングは相手ボール。カウンターを受けるが、梁がカット、ワンツーから中島の左45度からのシュート、枠外。

20分、朴に代わり一柳入る。千葉から平瀬へのスルーパス、さらに中島へのパス通らず。21分、熊本がロングボール、つながれるが、スローインへ。熊本、藤田と木島で攻めるが、カットしてベガルタのカウンター、しかしこちらもつながらず。次第に攻守の入れ替えが激しくなる。23分、木島の侵入、なんとか林クリア。22分、中島から関口、平瀬、梁とつながるが、シュート打てず。25分、ベガルタがボールを回す。

26分ボールを奪って、関口。中島さらに菅井がクロス、こぼれをつなぐ。最後、中島の反転シュートはバーの上。27分、千葉のボールカットから、平瀬へ。戻してつなぐ。27分、お互いにカウンター応酬。29分、ベガルタがボール回す。一柳の放りこみはライン割る。31分、熊本がボール回し、最後は木島のシュート、林がパンチ。コーナーキックを与える。こぼれをつなぐ熊本。藤田から西、シュート、サイドネット。35分、熊本が展開から中山のセンタリング、流れる。

熊本パスミスが増える。37分、平瀬に代わりソアレス入る。いきなり仕掛け。ルーズボールをつなぐ熊本。ゴールキック、ソアレスから斉藤、カウンターで熊本が放りこみ。木島が一柳を倒すがカード無し。40分、ソアレスがサイドに流れてキープ、梁から、関口、菅井と渡るが打てず。熊本のカウンターで一気にエリゼウまでかわされるが、センタリングは、林がキャッチ。42分、こぼれ球に、右サイドに走りこんだ梁が追いついて、センタリング、中央ソアレスが、キーパーとDFとの間に一瞬早く飛び込んで抜き去り、無人のゴールに右足で流し込み、3点目。マルセロ ソアレス、ようやく決めた初ゴール。44分、千葉からソアレスへのスルーパス、左足シュートはバーの上。ロスタイムは4分間。

ロスタイム1分。中島の左足シュートはキーパー弾いてコーナー。ベガルタは、今日初めてコーナー。こぼれを拾って回すベガルタ。梁から菅井、シュート、キーパー。2分、関口がパスカットからロングシュート、枠外。藤田からボール奪って、ソアレス、戻して回すが、熊本にボール奪われる。3分、熊本にコーナーを与える。ショートコーナー、センタリングはエリゼウがクリア。そのまま試合終了。

苦しみながらも、梁のフリーキック直接2発とソアレスに待望のゴールが出て、3連勝。4連戦の頭をまず取った。気を抜かず、水戸戦へ。


シュート数:14-7、CK:1-7、FK:15-14  得点:梁 勇基2、マルセロ ソアレス  (警告)ベガルタ無し (相手)原田、矢野、木島  (主審)木村博之