サテ:対草津5-1、対新潟3-2

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12 2005年7月3日(日)15:00ザスパ草津5-1 草津本白根


萬代
松浦 関口

秋葉   清水
(小山) 
   村上 菅井
  (大久保)
大河内 渡辺 三田
(竹内)
萩原
霧中の試合で夢中になったのは。。。
サブは森田、小山y、竹内y、大久保。
手倉森コーチは3バック3-4-2-1?採用。何かの暗示か、と何か光明にすがりたくなる今日このごろ。松浦2(ハット→2、5点目は大久保に訂正された。霧のせいでげしょう)と、萬代2、それにゴーシ得点と前の選手は勿論、三田もアシスト、本職ストッパーに入った大河内などがイキイキしていたとか。村上も山形戦に比べWボランチで動きやすかったとHPで語り、選手達は、張り切った試合だったもよう。

詳しくは茨城から応援していただいてるdaiさんのブログ参照

「トップが不調だとサテのモチが上がるの法則」の試合か。サテの活躍は、即トップでの活躍を約束するものではない(相手レベル違う、味方連携が違う、監督戦術違う...「♪イミテーション・ゴールド」)が、バロメーターには、なる。でも、使われずベンチの肥やしでは、力の出しようがない。バロンや梁が疲れ気味なら、それぞれ萬代や松浦を、トップで練習した上で計画的に、長い時間入れてみれば。


シュート数:12-8、CK:2-9、FK:17-28。 得点:萬代2、松浦3 (草津)豊原 警告:菅井、渡辺、村上 (草津)小久保、樋口2=退場、佐藤大


15 2005年8月14日(日)15:00アルビレックス新潟3-2 仙台


 シュウェンク 萬代
(松浦) (大久保)
 財前
(清水)
  関口     中田
(林)
千葉

  秋葉 渡辺 大河内 三田
 小針(萩原)
 サブは萩原、林y、清水、松浦、大久保。新潟は宮沢などを除くとユース中心。
 後半激しい雨の大河内退場で10人となってから、各人の動きがよくなり、中田や関口、大久保などがスピードを活かしチャンスを作った。

 試合は、左サイドバックに秋葉を起用。いつになく球際で粘ったり、ヘッドで競り勝つなど、まずまず。そして、例によって、左足から繰り出されるフリーキックは精度高く、相手を脅かす。開始5分、相手のパスを前線でカットした萬代がそのまま、ワンフェイクでDFをかわし、左足でグラウンダーのシュート。これがゴール右隅に決まり先制。新潟はユース中心のせいか、ときおりパスミスが出て、これをベガルタが攻撃につなげるというシーンが序盤見られた。しかし、その後は相手ゴール前でボールを回すものの、シュートまでが遅く追加点が取れない。10分、新潟に簡単にサイドから放り込まれ、あっさり中央でかわされて、同点とされる。ベガルタは、サイドから中田らがスピードを活かし、相手ゾーンまで侵入するのだが、ロングパスの精度がいまいちでフィニッシュまでつながらない。

 20分には中田のボールカットから財前につなぎ、コーナーゲット。33分には右フリーキックを秋葉が蹴ってキーパー。しかし35分、大河内がクリアミス、これをすかさず拾われて、ミドルシュートをグラウンダー決められて2点目を許す。比較的無難にセンターを守っていただけに、この集中切れは惜しまれる。しかし、ベガルタも財前が、ゴール正面エリアぎりぎりで倒されてフリーキック、これを秋葉がけるもおしくも壁。ロスタイムには千葉がミドルシュートを放って、いいムードで後半へ。

 後半、薄暗かった空から激しい雨が降り始める。キーパーが小針から萩原、財前に代わり清水、シュウェンクに代わり松浦が入る。早速松浦が清水とのワンツーで侵入、クロスには萬代がうまいすらしヘッドでファーサイドを狙ったが、わずかに枠外。さらには松浦、中田がスピードをいかし、一気のカウンターをかける。5分には、相手のクリアミスを中田がどフリーでシュートするもあたりそこね。しかし、10分大河内2枚目カードで退場。10人。やむなく中田がサイドバックに入る。しかし、10人なってスペースができたことが良かったのか、むしろここから選手が積極的に動くようになり、ベガルタの攻勢となる。21分、萬代に代わり大久保入る。

 25分、相手ボールをカットした関口がそのままドリブルで持ち込みシュートもキーパー。26分、暗い雨空に照明入る。直後、中田が相手陣内で粘って右コーナーゲット。これを秋葉が絶妙のキック、中央フリーで飛び込んだ渡辺広大にどんぴしゃ、ヘッドで角度を変え、同点。29分には大久保がひとりで持ち込んで、併走する松浦にはパスせずシュート、キーパー。確率から言えば松浦にパスすべきだが、アピールすべきFWとしては、自分で打つもありか。30分には関口が長い独走、相手エリア内で松浦がフリーでシュートするもはじかれ、これを秋葉が強烈ミドルで再びシュートするが枠外。36分、関口に代わりユースの林がが入る。左サイドバックに入り、秋葉が前へ。10人でも勝ちに行く姿勢が感じられた。

 そして38分、清水からからのスルーパスに抜け出した大久保がエリア付近で粘り、PKゲット。これを自分でキーパーの逆に決め、勝ち越し。これで、秋葉がサイドバックに戻り、林が前に。ベガルタ守りに入り、大久保のワントップ。攻めは無理せず、カウンターで相手陣内に入り時間を使う。そんな中でもカウンターで林がどふりーとなり、ユースでゴールを上げる絶好のチャンスも枠をはずす。飛び出すタイミングは良かった。最後は千葉が相手エリアまで上がり、ニアサイドから強烈シュートポストに弾かれるが、スカッとした勝ち方で試合終了。

 スピードのある中田、松浦、関口、大久保が特長を活かし、それぞれ対人で粘りを見せた。萬代もミスもあるが、ゴール前での落ち着きやポストプレー、パス出しにもいいところ見せた。個々人の調子は上がっている。是非トップでも力を発揮して貰いたいものだ。


シュート数:17-8、CK:4-2、FK:22-19。 得点:萬代、渡辺、大久保 (新潟)河原、大谷 警告:萬代、大河内=2(退場)、三田 (新潟)大谷、吉澤、青野、丸山、岩淵