サテ:対浦和0-2、対鹿島0-0

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2005年サテライト Bグループ
ベガルタ仙台 ・ザスパ草津・東京ヴェルディ1969・浦和レッズ、鹿島アントラーズアルビレックス新潟
以上6チームによる2回戦総当り。今年のホームは仙台スタジアムのほか石巻や県サッカー場での 開催あり。無料。例年は1チーム16名(ユース可。外国人3名内)以内、5名交代可。


1 2005年3月13日(日)15:00 対浦和レッズ0-2  埼玉ス第2

前半まで0-0と押さえていたが、元ベガルタの西谷に1ゴール、1アシストを許す。

先発:GK 1小針清允、DF 4大河内英樹(→73分竹内)、DF 2木谷公亮、DF 3渡辺広大、DF 6 富田 晋伍(→84分山崎)、MF 8秋葉達児、MF 7清水康也、MF 14梁勇基、MF 10大柴克友、FW 11萬代宏樹(→67分小山)、FW 9中原貴之
(サブ)GK 16宮崎 遼y、DF 12 竹内亭介y、DF 13 佐藤裕太y、MF 5 小山大輝y、FW 15山崎航太y

得点:浦和2西谷、梅田(46分、59分)、警告:中原、富田


4 2005年4月3日(日)14:00鹿島アントラーズ0-0 仙台



中原(小山)
シュウエンク 梁 
(松浦) 
村上 秋葉 中田
      (萬代)
 
磯崎 渡辺 富澤 森川
      (大河内)
森田
サブは、萩原、大河内、小山y、萬代、松浦。
 記録によると入場者3800人!昨日の今日で、見にクル人達だから1000円くらい取っても、文句は言わないだろう。少なくとも自分はそう思う。こどもだけ無料にして、少しでも赤字の足しにすればいいと思うのだが。それと、ボランティアの皆さんいつもありがとうございます。

 さて、先発メンバーはなかなか豪華。昨日トップの試合にもベンチ入りしていた、梁や中田、シュウエンク、森田が出場。怪我明けの村上や富澤もフル出場。秋葉のボランチ、渡邉広大のプレーも見られた。津並監督はベンチにいたし、試合前、高桑や根引の姿もあった。

 試合内容としては、あまりプレスをかけてこない鹿島相手で、のびのびベガルタの選手がプレーしていた。前半は村上サイトによると、中原ワントップ、シュウエンクと梁のの2シャドー、村上、秋葉、中田の3ボランチのようなシステムだったという。激しくポジションチェンジしていたので良くわからなかったが。後半は、シュウエンクに代え松浦。さらに15分からは中田に代え萬代を入れた。30分に中原を小山君にかえ442に戻した後、萬代が退場で10人、松浦のワントップになってしまい、最後は鹿島にカウンターからサイド攻撃で攻められた。特に左サイド鹿島の石川竜也は監督が欲しいタイプであろう。
それでも、全体にはベガルタの方が、中盤で村上らが粘って良くボールがつながり、大きく展開して、決定機も多かったが、フリーのチャンスにFW陣が決められず、結局スコアレス・ドロー。ベガルタのシュートは13本、鹿島10本。

 DFラインはまずまず安定、特に富澤のヘッドと1対1の強さ、磯崎や森川の精度の高いロングフィードは良かった。相手の圧の違いはあるかもしれないが、コンデションとしては、いつでもトップで使えると思う。欧州帰りの渡辺広大は、まだパス出しの感覚がつかめていないが、守りの方は卒なくこなしていた。ひとり少なくなった終盤の10分以外は、相手に完全に崩されることもなかったように思う。

 ボランチの秋葉は、左足のフリーキックや左右への展開で見せてくれるが、ちと人に弱いところがある。久々の村上キャプテンマークは、大張り切りで中盤で良く粘り、ボールを奪っては攻撃につなげていた。ただ終盤疲れてくると、引っ張ってファール頂戴の悪い癖が出てていた。良く声を出してチームを引っ張っていた。あとはゲーム感と90分のスタミナだけの問題だと思う。
梁はトップ下の感じで自在に動きでゲーム・コントロール、今日程度のプレッシャーであれば、ゲームを組み立てられる。中田は縦の動きもいいのだが、クロスがまだもう一歩。

 FWのシュウエンクと中原は、ポストプレーで見せた。シュウエンクはボールキープでアピール、一人で持ち込んでシュートというシーンもあったが、強引に決めるキレまではなく。がんばって貰いたいのだが。。。中原はDFを背にしたポストや高いヘッドでつないだりと、がんばっていたのだが、後半、フリーのこぼれ球を決めるチャンスを逃したのが惜しまれる。ミドルシュートのスピードは一番。シュウエンクに代わって入った松浦も惜しいシュートがあったが、パスの出し手とのいきが合えば、というところ。
後半15分から出場の萬代、体のきれがよく、こぼれ球とドリブルで裏をとった、どフリーチャンス2度を決められなかったのが残念無念。。おまけに、つまらないファール2枚ゲットでの退場はもったいなし。絶好のアピールタイムだったのに。。。

ま、とにかく全体に、自分達にもチャンスありということで、ボールにも寄るし、動きにキレがあった。FW陣も決めキレなかったものの、それぞれ積極的にシュートしていた。サテライトは元気である。あとはトップでの相手プレスに負けないことだけ。菅井や大久保にも早く戻ってきて貰いたい。


シュート数:13-10、CK:0-3、FK:13-24。 得点:なし  警告:森川、秋葉、萬代2=退場、村上 (鹿島)なし