マイナビ仙台LのFW宮澤ひなた選手、4か国対抗SheBelieves Cupなでしこジャパンに選出

WEリーグ、マイナビ仙台レディースのFW、宮澤ひなた選手が、2月17日から23日までアメリカで行われる、日本、アメリカ、ブラジル、カナダの女子代表4か国対抗戦、2023SheBelieves Cupの、日本女子代表、なでしこジャパンに選出されました。

2022年12月のFIFAランキングで、11位の日本からすると、1位のアメリカはじめ、すべて一桁ランキングの強豪国との腕だめし。

昨年の欧州遠征では、「何もできなかった」ところから、どれだけ向上しているか、というところですが、招集メンバーは比較的若手が多いので、7月からの女子W杯に向けて、「発掘」の意味もあるのかもしれません。

宮澤選手(代表ではMF登録)は、長野風花選手と共に、池田監督の元では、常連でありますが、まだまだフィジカル・技術、戦術理解を上げていく必要は、本人も語っているところなので、レベルアップの様を少しでも見せて、アピールして欲しいところですね。怪我には注意。

後日フルマッチをディレイ配信とのこと。

▶️「なでしこジャパンが東京五輪金メダルのカナダを圧倒!アメリカに次ぐ2位で大会を終える」(ヤフーニュース/松原渓)

日程(日本時間)

  1. 2月17日(金)6:00 日本0-1ブラジル
    宮澤選手スタメン、66分間出場。日本が決定機を作れずにいると、後半27分、ブラジルマルタ選手に右サイドから高速クロス、これに合わせられ敗戦。

  2. 2月20日(月)5:30 日本0-1アメリカ
    アメリカの3倍の15本のシュートを放ったということで、攻撃は機能したものの、決め切れなかった模様。宮澤選手は後半28分から出場。活性化に貢献。

  3. 2月23日(木)6:00 日本3-0カナダ
    前半26分、前半から後方からの上がりで裏を取り、サイドに流れた小林からのパスをDFの清家が蹴り込んで先制。41分には、宮澤からパスを受けた左サイド遠藤の仕掛けでPKゲット。これを長谷川が決めて2-0。後半には、宮澤がゴール前まで、侵入、再三チャンスを作る。32分、宮澤選手のスルーパスに、抜け出した遠藤選手がニアをぶち抜いて3-0と完勝。
    宮澤選手はフル出場で、3-4-3のシャドウに入り、2得点の起点となる活躍。