WE02節:マイナビ仙台レディース2-0S広島レジーナ、隅田、白木のゴールで初勝利

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WEリーグ2021-22 02節 9月18日(土)18:00 マイナビ仙台レディース2-0サンフレッチェ広島レジーナ 広島広域公園第一球技場


白木 浜田 池尻
(西野/矢形) 
宮澤

隅田 長野
(福田) 
万屋 市瀬 國武 楓
     (高平)
松本

サブは、斎藤、北原、高平、原、福田ゆい、西野、矢形。

S広島は、GK木稲、DF松原志歩、松原 優菜、中村、木﨑、MF川島、近賀、柳瀬、FW立花、上野、中島。谷口、島袋、山口はベンチスタート。増矢は欠場。

攻め倦むも、前半44分、隅田のシュート性クロスがそのままゴールで、先制。後半9分には、白木がダイレクトシュートを決めて2-0勝利。

マイナビ仙台は、前節から、スタメン二人を代え、白木、佐藤楓と長身選手が先発出場。

1点目は、前半44分、ラッキーな面もあるが、コーナーからの二次攻撃デザインの一環ということで、隅田が左から左足クロスが直接ゴール、いい時間に点が取れた。

2点目は、後半9分、相手パスをカットしたCB市瀬が、攻撃参加のドリブルから、浜田とのワンツーで、ペナ付近まで上がりクロス。これを中央、白木がDFを抑えながら体を倒してのボレーシュートと、見事な得点だった。


試合展開としては、前半は、前節同様、多彩な攻めを見せるマイナビ仙台だったが、相手の寄せに連携がいまいちで、スピードダウンで、守りを固めた相手を崩しきれず、シュートは打てても、決定機がなかなか来ない。

一方、S広島Rはボランチ近賀のスルーパスと、柳瀬と、両サイドのスピードで、しばしばカウンターで上がってくる。

マイナビが2点取ってから、相手の圧と疲労からから、マイボールのパスミスが続出。

終盤はS広島Rのフレッシュな選手が、マイナビの右サイドを中止に再三クロス。中央でフリーを許す。

それでも、相手の決定力不足と、ぎりぎりの寄せで無失点で抑え、初勝利を完封とした。


ただし、後半の守備は、とても、優勝狙いのチームとは言えない課題が露呈。2点目を取った後は、一方的にS広島Rに攻められ、フリーのシュートを許した。

シュートは、マイナビが前半11本、後半4本。S広島Rは、前半6本、後半7本。

記念すべき初勝利も、やや後味が悪かったが、それでも完封勝利。

勝ちながら修正で、伸びしろをさらに広げていってもらいたい。


台風がらみで移動も大変だったのか、選手によっては、コンディションがいまいちに見えたが、そんな中では、池尻の動きが良かった。前半、20分のペナ内侵入からのヘッドは決めたかった。

良過ぎて、動き過ぎの感もなくはないがw、うまく欲しいところにパスを出してあげれば、得点機会も増えそう。当人も、チャンスの時は、まず、点の取れる位置取りを目指してほしい。


シュート数:15-13 CK: 6- 1 FK: 6- 3 得点:隅田 凛、白木 星  警告:なし  主審:兼松春奈  入場:2,153人