2021J1 30節 9月25日（土）14:03 ベガルタ仙台0-1徳島ヴォルティス ユアスタ仙台
赤﨑 富樫
（カルドーソ/西村）
関口 加藤
（氣田）（真瀬）
上原 松下
（中原）
福森 吉野 アピ 蜂須賀
ヤクブ スウォビィク
サブは、ストイシッチ、真瀬、富田、中原、氣田、西村、カルドーゾ。
徳島は、GK上福元、DF福岡、石井、カカ、西谷、MF岩尾、鈴木徳真、岸本、浜下、FWムシャガバケンガ、一美。垣田、ジエゴはベンチスタート。
ベガルタは、松下がスタメン、石原はなぜか欠場、福森がSBでスタート。2トップは怪我空けの富樫、赤﨑のコンビ。
互いに守備意識高く、シュートも少ない中、終了間際のコーナーからフリーのヘッドを許し、こぼれに反応できず、押し込まれて敗戦。
前節、この試合と、悪夢のような1点差負けは、確かに応える。
ただ、こうなっては、監督スタッフ、選手、そして応援する側も、腹を括るしかない。びくびくしたって、いい結果が出るわけでもなし。
「どかんと一発やってみようよ」の歌のように、思い切ってプレーを続ける。一戦ずつ攻めていくのみ。
さて、この試合、前半は加藤のインサイドへの動き、赤﨑のいい位置取りからのつなぎで、チャンスはあったのだが、決定機は少なかった。
徳島のゴール前の寄せは厳しく、すぐに挟まれる。
ただ、守備では、徳島に中盤でつながれても、シュートまで行かせない事はでき、前半はシュート1本に抑えた。
で、後半、選手を代えながらチャンスを窺い、30分過ぎに、カルドーゾ、中原を入れたのだが、徳島が15分に垣田を入れて、ワンクッションいれてリズムを作ってきただけに、もっと早い投入で、勝負に出て欲しかったところ。
ベガルタの方は、後半、焦りからか、崩しの連係が少なかった。
徳島MF岩尾のインタビューによると、「自分が下がっても、ベガルタはこないとわかっていたので、休んでキープした」とまで言われてしまっている。
そして、後半は、ベガルタが記録上シュート1本。これでは厳しい。
以下、簡単に、経過。
前半。
【ベガルタ】開始10秒、赤﨑が意表をつくロングシュート、枠内もキーパー。
【ベガルタ】4分、右サイド、蜂須賀から加藤がパスを受け速いクロス、シュートは打てず。
【徳島】5分、左コーナー。岩尾のキックは関口クリア。その後、ボールをつながれるが、シュートは打たせない。
【ベガルタ】18分、福森が裏へのパス。関口から赤﨑スルー、最後は上原シュートもブロックされる。
さらに、右から赤﨑のスルーパスに、富樫が受けて反転フリー、しかしトラップ大きくシュート打てず。
【徳島】21分、右から左へ展開、オフサイド。
【ベガルタ】22分、加藤が反転してドリブル前進、クロスはライン割る。
【ベガルタ】26分、赤﨑から裏の加藤へのパスが通り、左足で折り返し、しかし富樫には合わず。
＜飲水タイム＞
【ベガルタ】29分、富樫のシュートから、コーナーのチャンス、決まらず。
30分、松下の中央スルーパス、赤﨑トラップできず。
【徳島】31分、右から西谷が侵入、アピがクリア。
【徳島】33分、西谷のミドルシュート、GKクバ抑える。
【ベガルタ】34分、右コーナーのチャンスもシュート打てず。
【ベガルタ】36分、加藤がドリブルから中央へカットイン、しかし囲まれる。
徳島のカウンターはアピが止める。
【ベガルタ】38分、上原の浮き球から、富樫がシュート、左コーナー得るが、シュート打てず。
結局前半はベガルタ押し気味もスコアレス。
後半。
【徳島】4分、蜂須賀の裏、右から福岡のクロス、バケンガのヘッドは枠外。
【ベガルタ】5分、左から右へと展開、蜂須賀アーリークロスに、富樫がDFの間でフリーとなってヘッド、しかしバーの上。この試合最大の決定機。
【ベガルタ】10分、上原のスルーパス、富樫はもう一歩。
【徳島】12分、西谷のカットイン、蜂須賀がしつこく付く。
【ベガルタ】13分、右ラインぎわ35ｍのフリーキック。松下が蹴るが、キーパー直。
【徳島】15分、一美に代え垣田が入る。
直後、バケンガに裏を取られそうになるが、アピが体を入れる。
【徳島】19分、鈴木徳真がフリー、ミドル打たれるが枠外。
【ベガルタ】20分、関口に代え氣田、富樫に代え西村入る。
【徳島】前からのプレス強める。
【ベガルタ】24分、氣田が中央ドリブルで上がるが、シュートまで行けず、カットされカウンターを受ける。
吉野が止める。吉野にイエロー（4枚目）。
＜飲水タイム＞
【ベガルタ】26分、加藤に代え、真瀬が入る。
【ベガルタ】32分、赤﨑に代えカルドーゾ、松下に代え中原が入る。
【ベガルタ】35分、左から氣田のクロスにカルドーゾのシュートは枠外。
【徳島】37分、福岡に代えてジエゴ、鈴木徳真に代え小西が入る。
【ベガルタ】42分、吉野が上がって右へのスルーパス、つながらず。
【徳島】44分、徳島カウンターから福森の裏を走り、左コーナーを得る。岩尾のキックに、中央福森を振り切ったバケンガがフリーで強烈ヘッド、GKクバ弾くところ、石井に押し込まれ0-1、先制許す。VARもあったが、そのまま。
追加時間。
【徳島】2分、 岩尾に代わり 藤田譲瑠チマを入れる、時間使い。
【ベガルタ】放り込むがシュートは打てず、そのまま試合終了。6点マッチで痛い連敗。
久々にユアスタに行き、日本エコライフ様配布のTシャツを着、カルビー様のシンポテト絶妙しお味を堪能しながら、鋼鉄音手拍子で応援。しかし、試合は塩試合。結果は苦かった。
シュート数: 6-5 CK: 4-4 FK: 12- 18 得点:（徳島）石井秀典 警告:吉野 主審:中村太 VAR:高山啓義 入場:4,613人（5000千人上限下、チケットは完売）