なでしこ04節:ベガルタ仙台レディース2-2ノジマステラ、2点リードを追いつかれる

2017なでしこリーグ1部 4節 2017年4月23日(日)13:00 マイナビベガルタ仙台レディース2-2ノジマステラ神奈川相模原 角田陸上競技場



井上 浜田
(ケイト) 
中野  安本
(千葉) 
繭 ゴリー
 
万屋 市瀬 北原 嘉数
     (坂井)
ブリトニー

カトリーナ・ゴリーがボランチで初スタメン。サブは、齋藤、千葉、坂井、三橋、岸川、田原、ケイトリン。ノジマステラは、川島、南野、吉野がFW、田中陽子、キーパー、ジェネヴィーヴ リチャードがスタメン。ミッシェル パオ權野ベンチスタート。


ラジオ視聴。概略のみです。

3-4-3のノジマステラに対して、前からプレス、スペースを突く攻撃で、主導権を握ったベガルタ仙台レディースは、6分、浜田のセンタリングに、安本がキーパーに詰めてシュート、決まって先制。さらに9分にも、浜田のクロスを混戦から市瀬が決めて、早くも2点リード。ゲームを決めたかに思われた。

その後も、プレスから相手に攻撃をほとんどさせず、ベガルタペースで進めていたが、35分ごろから、運動量が落ち、次第にカウンターを食らうようになる。

39分、田中陽子がミドルシュート、ブリトニー弾くところを、尾山に押し込まれ1点返される。これでリズムに乗ったノジマステラに、連続攻撃をあびる。そして前半AT、ノジマステラのサイドからの攻撃で、クリアミスがプレゼントボールになり、川島に決められ、2-2。前半だけで追いつかれてしまった。

後半。
ベガルタは、嘉数に代え坂井、井上に代えケイトリンを入れる、2枚代えを敢行。
ケイトリンが時折、裏をつく走りで、フリーになるが決めきれず。またゴリー、ケイトリンへのサポートが遅れ、キープを活かしきれない、ベガルタ。

27分には、佐々木繭のパスカットから、安本、坂井のクロスでシュートも、バーをたたくなど、どうしてもゴールが割れない。39分には、中野を下げ千葉を入れサイドバック。坂井をトップに上げ、ケイトリンを一列下げる布陣で、パワープレーを狙うが、決まらず、そのままドロー。

ゴリーがスタメンでキープ力を活かし、勝利に近づくかと思われたが、自陣でのこぼれ球への寄せ、ゴリーやケイトとの連携など、課題の残る試合。

それでも、今節、神戸やAC長野Lが敗戦の中、勝ち点1でもキープできた事を、次につなげたい。

シュート数:16-5、CK:5-3、FK:16-11 得点: 梁 勇基、三田啓貴、石原直樹 (広島)柏、工藤、柴崎  警告:(広島)アデルソンロペス 主審:上田 益也 入場: