2020ルヴァン杯 Bグループステージ1節 2020年2月16日(日)14:00 ベガルタ仙台2-5浦和レッズ 埼玉スタジアム
佐々木匠 ジャーメイン
(山田)
田中渉 道渕
(石原)
松下 吉野
常田 シマオ 平岡 蜂須賀
(パラ)
ヤクブスウォビィク
サブは、関、パラ、金正也、石原、浜崎、椎橋、山田。浦和はFW杉本、レオナルド、MF関根、柏木、柴戸、汰木、DF山中、岩波、鈴木大輔、橋岡、GK西川。興梠、マルチノス、槙野はベンチスタート。
浦和はシステム変更、ベガルタは主力の怪我でいろいろ確認する試合。ベガルタは、マイボールロストが多く、PK献上もありの3失点は余計だったが、田中渉の2ゴールもあって、内容的には、2-2のドロー相当。
序盤、ベガルタ右サイドへの汰木、山中らの攻めを凌ぎ、ようやくベガルタが上がったところを、9分、左サイドの裏を突かれ、折り返しをレオナルドに、中央から決められ失点0-1。14分、道渕の右45度ミドルは、惜しくもポスト。
その後、マイボールが収まらず、シュートまで行けないところを、カウンターで狙われる。18分には、浦和選手の倒れたところで集中を欠いて杉本に決められたり、カンターで右の裏を付かれて34分までに3失点0-3。
しかし、41分、蜂須賀のクロスに、ペナ内まで上がっていた常田が、競って頭で落とし、こぼれを田中が、右足で冷静に流し込んで1点返し、1-3。
さらに1分後、また蜂須賀のパスから、右裏に走り出たジャーメインのシュート?のこぼれを、中央どフリーで待ち構えていた田中渉が、今度は左足で押し込んで2-3。沈滞ムードを押し返すかと思われたが、パスミスで攻撃が続かず。2-3で前半終了。
後半。
開始4分、関根にペナ内に侵入されて、フェイント抜かれた常田がPK献上で、杉本に決められ2-4。それからは前掛りになり、浦和にカウンターを狙われるのを厭わず、攻めていく。11分、常田に代わりパラが入る。
その後、コーナーから平岡、蜂須賀が、フリーでヘッドのチャンスがあったが、枠内には決められず。
23分、田中に代わり石原入る。32分、またパスミスを拾われ、レオナルドがひきつけて、フリーにマルチノスに決められ2-5。試合を決められた。36分には、匠に代わり、山田が入るが、あまりボールに触れず。
お互いに、サイドを高く上げての攻防だったが、両サイドにドリブラーがいる上、中央に決定力のあるFWがいる浦和との差がでた。
ベガルタは、マイボールで、すぐボールを出せずに、ゆるいドリブルをしている間に、パスコースを消され、シュートまで打てない内にボールを奪われて、カウンターを食らっていた。
サイドを下げて、守りに重視の試合もあったかもしれないが、敢えて打ち合いに臨んだ様にも見える。
若手にも行くだけ行ってみろ、という感じの試合だったので、今後はカバーリングとか、パス・スピードのアップとか、いろいろ修正はするだろう。
確かに、今回はタメがだめで、ちょっと慌ててのパスミスなど、いただけないが、相手のミスも突いて、渉が2分で2点取った事は良かった。
ペナ内まで選手が積極的に入っていく攻撃、パラの仕掛け、道渕にシュートには期待したい。
リーグ戦開幕は、22日(土)対名古屋、ユアスタ。こっちが仙台の夜明けぜよw
シュート数:11-13、CK:5-2、 FK:17-15 得点:田中渉2 (浦和)レオナルド2、杉山2(PK1)、マルチノス 警告:パラ 主審:高山啓義 入場:19,589人
タグ:田中 渉