ナビスコ杯準々決勝第2戦対FC東京0-2、完敗で終了

2012 ナビスコ杯準々決勝第2戦8月8日(水)19:00 ベガルタ仙台0-2FC東京 味スタ



ウイルソン  赤嶺
(奥埜)   
関口   太田

梁  松下
  
朴 上本 鎌田 田村
(中原)   (内山)
サブは、桜井、渡辺広大、内山、奥埜、武藤、中原、柳沢。FC東京は、エジミウソンの1トップ。谷澤、石川、長谷川、米本先発。ルーカス、渡邉千真、梶山はベンチスタート。

ベガルタの選手に疲労の気配が濃く、動きが重い。頼みのウイルソンや赤嶺もキレがなく、前でタメられない。コーナーのチャンスも何度かあったが、シュートを打てたのはほとんどなかった。

主力3人を控えに回したFC東京に、縦ポンサッカーと石川の走りこみで遊ばれて、為す術ない敗戦。今年もお菓子はお預けのまま、終了。中2日でアウエー札幌戦。最下位チームでも相手は休養十分でホーム。厳しい戦いになりそう。


前半。

いきなりベガルタが攻め込み、相手陣内スローインから攻めもクリアされる。2分、FC東京のクロスからエジミウソンがシュート、DF。3分、長谷川からエジへの縦パスを通され、ベガルタエリア横でFC東京にフリーキック。石川のキックはクリアも、コーナー与える。シュートは枠外。6分、今度はベガルタゴール中央40mでフリーキック与える。中村のキックは林、こぼすも押さえる。その後、ベガルタ、ゴールキックからウイルソン走るが切れ込めず。ここまでFC東京がボールを支配。

その後、梁から太田へのパス、折り返し、チュソンがこぼれ拾いセンタリングも、キーパー。10分、赤嶺引っ張られ、FC東京エリア右角でフリーキックをゲット。梁のキックは、鎌田のファールで終わる。12分、自陣からのサイドチェンジで、田村が一気にドリブル前進、そのままシュートもキーパー正面。13分、今度は関口が左サイドを独走、ウイルソンへのラストパス、シュートはやや弱くキーパーが弾く。惜しいチャンス。14分、石川に走りこまれシュートされるが、ふかしてくれる。15分、太田がキーパーにプレス。

18分、FC東京左サイドライン際でフリーキックをゲット。30m。飛び込んだ田村には合わず。21分、ロングボールにベガルタエリア内で、エジが倒れこむがノーファール。ここまで、ベガルタ中盤と前線のパスの呼吸がいまいち。FC東京は長谷川からのロングボールが多い。26分、関口のドリブル突破から太田のシュート、枠外。29分、椋原のクロスに、石川がフリーでボレーシュート、クロス・バー。危ない。FC東京の田邉にイエロー。さらに長谷川が足の裏を見せて、梁を削るがカード無し。

33分、DFのパスミス拾ってウイルソン侵入もシュートできず。谷澤のロングシュート、枠外。34分、中村のミドルシュート、枠内も林セーブ。35分、カウンターで関口中央ドリブルからシュート、キーパー。36分、ウイルソンにイエロー。38分、田村がコーナーを阻止してスローインに逃れるが、捻って腰を打つ。自らバツ。担架でピッチ外。田村に代わり、内山入る。

41分、関口倒され、左ライン際のフリーキック。谷澤にイエロー。梁のキックは、キーパー触って、コーナー。シュート打てない。42分、チュソンのクロスに赤嶺落とし、中央で太田がキーパー前もブロックされる。さらに、チュソンの上がりから梁のロングシュート、枠外。DF触っていてコーナーもヘッドはヒットせず。前半は0-0で終了。

後半。
ベガルタ左サイドを長谷川、谷澤に侵入される。谷澤は林と1対1も角度限定で、林おさえる。その後もFC東京がベガルタエリア付近でボールキープ。ベタルタなかなかボールを奪えない。6分、内山ファールで、ベガルタエリア中央やや左で、FC東京のフリーキック。30m。森重のキックは枠外。8分、ベガルタがFC東京サイドライン際でフリーキック2本。しかし味方に合わない。ベガルタがセカンド拾って攻勢もシュートに行けない。11分コーナーをゲット。こぼれを松下拾ってクロス、またコーナー。今度は右。キーパーパンチ。

13分、太田がキープから振り向き様のシュート、DFに当って枠外。コーナー。梁のキックは誰もいないところへ。今日はどうも精度がいまいち。15分、FC東京は田邉に代わり梶山入る。18分、こぼれ球を長谷川にシュートされるが枠外。さらにFC東京のコーナー、通過。またコーナー。クリアする。さらにセンタリングからヘッド打たれるが枠外。ベガルタもカウンターからウイルソンが早めのシュート、キーパー正面。さらにサイドチェンジに太田は切れ込むが、DFにさわられる。コーナーはゲット。またもクリアされる。

18分、FC東京に侵入されるが、守ってカウンター、ウイルソンは途中で倒される。しかしその後のフリーキックをつなげない。19分、ウイルソンが、久しぶりに右サイドをドリブル突破からのクロス、しかし中央で合わせられず。22分、チュソンにイエロー。28分、ウイルソンに代わり奥埜入る。30分、FC東京も谷澤に代わりルーカス入る。31分、FC東京センタリングにエジのヘッド、かすって外。中盤間延びでカウンター応酬。36分、縦1本に、ラインの裏に石川に走り込まれ、林の前でループで決められ失点。

その後、ルーカスとエジに時間使われる。ベガルタ、疲れてボールを奪えない。マイボールとなってもパスもつながらず、苦しい展開。FC東京は、エジに代え渡邉千真入る。40分、コーナーのチャンスもキーパー。43分、フリーキックのチャンスもキーパーにキャッチされる。ここでチュソンに代わり中原い入れる。3バックのパワー・プレーか?44分、林のゴールキックから、即攻撃コーナーをゲット。これも決まらず。ロスタイム、上本ファールでエリア左角でフリーキック与える。ロスタイム2分目、相手陣でボールを奪われると、カウンターから千真の独走を許し、2点目を献上。ジ・エンド。そのまま0-2で試合終了。

中盤間延びしたまま、縦ポンサッカーにお付き合いで、パスの精度も悪く、関口以外の選手の動きも重い。土曜までに立て直せるか。田村の怪我も心配。

シュート数:5-11、CK9-3、FK23-19 得点: (FC東京)石川、渡邉千真  警告:ウイルソン、内山、鎌田、朴 (相手)田邉、谷澤 主審:扇谷健司