2022 J2 01節 2月20日(日)14時 ベガルタ仙台0-0アルビレックス新潟 ユアスタ仙台
赤﨑 中山
(カルドーソ/富樫)
名倉 遠藤
(真瀬)(大曽根)
梁 吉野
(富田)
内田 平岡 若狭 加藤
杉本
サブは、ストイシッチ、福森、富田、真瀬、大曽根、カルドーゾ、富樫。
新潟は、GK小島、DF藤原、舞行龍ジャームズ、千葉、堀米、MF高、谷口、伊藤、高木、イッペイシノヅカ、FW鈴木孝司。本間至恩、三田、星はベンチスタート。
球際で圧倒されたベガルタは守勢に。CB二人の奮闘で相手のシュートは防いだが、攻撃の見せ場は1回位。パススピード、体のキレ、連携と課題は多いが、新加入の大曽根のスピードは期待大。
久々のユアスタは、気温6度というが、強い季節風で冷えた。
モツ煮と熱燗梅酒で暖めて、しのいだが、今日のところは、ベガルタの内容が寒い。
戦術も何も、新潟の、寄せの速さ、パスコースを読んだ守備、ドリブルを引っ掛けるなどで、ことごとくセカンドボールを拾われ、ドリブルは引っ掛けられと、有効なカウンターは1-2度のみ。
新潟は、コロナ禍で練習不足と聞いてたいが、寄せの速さ、パススピード、立ち位置の連係など、基礎はしっかりしていて、言い訳もできない。
特に、ベガルタの右サイドは、イッペイシノヅカに、いっぺい切りこまれてピンチの連続。相手の決定力が高かったら、本間至恩がもっと早く出てきていたら、大敗の可能性もあた。
それでも、平岡の再三のシュートブロック、若狭の落ち着いた位置取りで、スタメンGKの杉本もファインセーブ1本で、なんとか新潟の13本のシュートを防いだ。
右SBでスタメンの加藤が、イッペイシノヅカ、終盤は、本間至恩に食らい付いて、楽なシュートは打たせなかった。
見せ場は、後半5分、ボランチ吉野のパスカットからショートカウンター。左からえぐって、中央に切れ込んだ遠藤が、ボレーで枠内シュートを打ったシーン。
こういうのを狙っているのだろうけど、今日は中央のせめぎ合いでは、分が悪かった。
ひとつ、収穫としては、早くもデビューした大曽根のスピードと、素早いボールタッチ。
これは、今までのベガルタになかった選手で、これから出番も多そうである。
スタッツ通りの内容ではあったが、無失点で抑えて勝ち点1。最低限の結果は出した。
まだ試合勘が戻っていない選手、切れがまだまだの選手もいるようである。しっかりと修正して頂きたい。
寒さに慣れて、体と頭が動き、連携を高まれば、前進できると信じたい。
開幕戦とあって、セレモニーでは、オールベガルタとして、チアリーダー、アカデミー、トップ選手、市民後援会、ボランティアの勢ぞろいで、社長があいさつ。
また、今年からユニフォームスポンサーの、木下グループ所属の卓球メダリスト、張本、 水谷隼選手のミニトークショーや、仙台市長も挨拶もあった。
シュート数:4 -13 CK: 2- 11 FK: 13- 15 得点:なし 警告:吉野 主審:井上知大 入場:9,617人