26節:ベガルタ仙台0-2柏、柏を崩しきれず、要所でオルンガにやられる

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2020J1 26節 12月1日(火)19:00 ベガルタ仙台0-2柏レイソル  ユアスタ仙台


長沢
クエンカ   山田
(兵藤)(西村)
 浜崎  匠
(石原)(松下)
椎橋

蜂須賀 平岡 金 飯尾
    
ヤクブ スウォビィク

サブは、小畑、シマオマテ、照山、石原、兵藤、松下、西村。

柏は、GKキムスンギュ、DF北爪、大南、山下、古賀、MFヒシャルジソン、三原、クリスティアーノ、瀬川、FW江坂、オルンガ。呉屋、神谷、鎌田はベンチスタート。

左SBに蜂須賀がスタメンで入った他は、前節と同じベガルタ。怪我から復帰の西村が久々にベンチ入り。

キックオフ前で7.4度まで冷える、12月のナイトゲーム。新型コロナの影響で延期になっていた26節の代替試合。

試合は予想通り、柏がオルンガ、クリスティアーノ、江坂を中心に高速カウンターで攻めて来る他、右から瀬川が、クロスやカットインシュートを、次々狙ってくる

ベガルタは果敢にプレスから、ボールをつないでいくが、ゴール前での柏の守備は堅く、クロスを中々上げられず、上げても長沢に合わない。

すると22分、柏は、自陣からのロングボールを、クリスティアーノとオルンガのワンツーで、カウンター、最後はクリスティアーノが平岡の裏を取って、決められ、先制許す。

ベガルタも28分、左から浜崎がえぐりのクロス、折り返しに匠がフリーでヘッドも枠外。

34分、柏に、パスカットから江坂のカウンターを許し、どフリー、しかしここはクバが止める。前半のベガルタのシュートは1本のみ、0-1。

後半は、柏がプレスを強め、ベガルタはマイボールでしばしばカットされるピンチ。13分、柏にコーナーからのこぼれを、オルンガに押し込まれ0-2。

その後は守りを固めて、カウンター狙いの柏の前に、なかなか有効なラストパスを出せず。松下を投入してから、裏などへのパスも出すが、最後は柏守備陣に止められる。

ようやくATに蜂須賀のクロスに、長沢がどんぴしゃヘッドを放つが、キーパーにゴール内から止められ、万事休す。

力の差を打ち破るまでに至らず、0-2で敗戦。

以下経過。

前半。
立ち上がりからボールを支配する柏。
開始30秒、左から攻める柏、オルンガが足を滑らせて、腰痛める。大事を取って交代。。。はなかった。

2分、ベガルタの右から、瀬川のクロス、これは椎橋ブロック。さらに江坂のクロス、これをしのいでカウンター。クエンカから長沢、キープできず。

3分、江坂からパスを受けた瀬川が、カーブをかけたシュート、枠内も、GKクバがワンハンドで掻き出す。今日もクバのファインセーブが出る。

これで、柏の左コーナー。これはクリア。セカンドを柏が拾い、回す。

5分、柏クリスティアーノが、サイドチェンジ。クリアして山田がカウンター狙うも、取り返される。

6分、ベガルタが中央から右の飯尾、上がってのクロス。クリアされ、右コーナーを得る。クリアされるが、セカンド拾う。

8分、左から蜂須賀のクロス、これはキーパー。

9分、金がロングボール、裏の山田へはもう一歩。

10分、柏のロングボール、これはカットして、ベガルタが回す。

クエンカから、蜂須賀のクロス。こぼれを浜崎がシュート、枠外

11分、椎橋がスルーパスに長沢、キーパーが飛び出てクリア。ここからオルンガのカウンターは、阻止。

12分、ベガルタが中盤で回す。飯尾のクロスに、中央長沢がフリックパス、裏に飛び出た匠、もう一歩

13分、柏瀬川からオルンガへのパスは、オフサイド。一瞬の油断もならない。

15分、柏が右から江坂、匠が当たってファール取られる。
ベガルタペナ横で、柏のフリーキック。クリスティアーノのキックは、ライン割る。

17分、柏のカウンター、ここは平岡が足を出してクリア。

19分、柏が大きく展開。左からのクロスは、クバキャッチ。
その後、蜂須賀から左サイドのスルーパス、長沢へも、ライン割る。

21分、柏のカウンター、自陣からのパスを、クリスティアーノとオルンガのワンツーで、金と平岡の背後に、オルンガが絶妙のパス。クリスティアーノが抜け出し、インサイドでシュート、決められ0-1。警戒していたカウンターにやられた。

先制されると苦しいベガルタ。

22分、またも柏のカウンター、スルーパスはクバ止める。

23分、柏の瀬川がループシュート、バーの上。

<<飲水タイム>>

江坂に椎橋が当たり、ファール取られる。

26分、柏のクリスティアーノが左から右へ展開。瀬川のクロスは、ファールで終了。

28分、ベガルタが左でつなぎ、浜崎が裏に出てえぐっての折り返し、中央で匠?がフリーでヘッドものけ反り気味。枠外。

さらに蜂須賀の斜めのパスに山田、ヒットせず。

29分、柏の北爪のクロス、クバ。パスカットされて、右から瀬川のがカット・イン・シュート、バーの上。

30分、椎橋上がってのパスのクエンカ、合わず。

31分、長沢がペナ内侵入、匠には合わず。

32分、山田が右からえぐってのクロス、クリアされる。

33分、これで右コーナーを得る。キッカーは浜崎。平岡がニアですらし、中央蜂須賀が合わせるが、枠外。

34分、柏のパスカットされ、カウンター。オルンガから江坂、裏に出てフリー、クバが前に出て足で止める。こぼれは金がクリア。またもクバのセーブ。

35分、浜崎から蜂須賀、カウンターをかけるも、カットされる。

37分、飯尾からのロングボール、中央長沢には届かず。

38分、柏に攻められ、長沢が戻って守備。つないでいくが、柏の寄せが厳しい。

39分、柏エリア右奥35mでフリーキックを得る。浜崎のキックをこぼれ、平岡がヘッドで落としてつなぐが、打てず。
この間、椎橋が、右膝下を踏みつけられるが、イエロー無し。

40分、柏のカウンター、ベガルタのBOX内に江坂が侵入、ここは飯尾がシュートブロックで止める。

この後、椎橋がひざ下を気にして、一時ピッチ外。

追加時間は3分間。
ベガルタがボールを回すが、柏に前に、ラストパスが出せない。

1分、蜂須賀、浜崎とつなぎ、左から山田が折り返し、クリアされ、左コーナーを得る。

コーナーはクリアされ、柏のカウンター。ここはゆっくり回す。

3分、ベガルタがボールを回すが、前には行けず。クエンカがキープも、つながらない。

前半はシュート1本。攻めてる時間もあるが、柏の寄せの前に、ラストパスの精度もいまいち。0-1で終了。

後半。
ベガルタ、椎橋の脇を江坂、クリスティアーノに使われるので、浜崎、椎橋の2ボランチ、匠がトップ下の、4-2-3-1に変更か。

30秒、クリスティアーノのクロスは蜂須賀がブロック。

後半は柏がプレスを強める。1分、柏のカウンター、ここも蜂須賀がクリア。

3分、右サイド、ルーズボール、匠がヘッドで落とし、長沢がシュートもブロックされる

4分、蜂須賀が裏へのクロス、山田と長沢が重なる。

5分、柏クリスティアーノの攻めは、平岡が前に出てクリア。

6分、柏が斜めのパスを多用して、つなぐ。最後は折り返されシュート打たれるが、ブロック。

7分、柏オルンガがクロス、これはしのぐ。

8分、椎橋がパスミス。柏がカウンター。しかし、ゆっくり回す。

右からオルンガのパスに、クリスティアーノのシュート、ここは金もブロックに行き、枠外。

9分、ベガルタは、佐々木匠に代え松下、浜崎に代え石原を入れる。4-4-2か?

11分、飯尾のパスミスをカットされ、クロス上げられるが、流れる。

12分、金から裏の石原へ。しかしトラップ大。クリアされる。

これで左コーナーを得る。キッカーは松下。山田のヘッド、枠外。

13分、今度は柏の左コーナー。クリスティアーノのキックに、ニアで瀬川がヘッド、ポストに当たり、跳ね返りを金が空振り、オルンガが詰めて押し込まれ、0-2。いい位置取りに動かれた。オルンガ、今日は1G1A。

15分、ベガルタ中央から右飯尾、クロスはキーパー。

16分、柏のカウンター、クリスティアーノのクロスにオルンガのヘッド、ポストに当たり枠外!危なかった。

19分、ベガルタが回し、長沢からクエンカ、シュートは打てず。さらに蜂須賀のクロス、クリアされる。

20分、ベガルタが左サイドで回すが、最後は石原、届かず。

23分、ベガルタが回して、最後が石原がクロス、長沢ヘッドも、枠外。タイミングは良かったか。

<<飲水タイム>>

25分、柏左からクリスティアーノのクロス、合わず。

26分、柏オルンガの侵入からの折り返し、合わず。

28分、柏が回し、瀬川がえぐってのクロス、これはクバ。

29分、パスカットして、山田がクロス、中央合わず。

30分、柏が回して右コーナー。クリスティアーノのキックはクバがパンチング。
カウンター狙うも、ファールで止められる。

ベガルタ山田に代え西村、クエンカに代え兵藤を入れる。

32分、蜂須賀のクロス、長沢押され、キープできず。

柏は北爪に代え高橋峻希、瀬川に代え仲間を入れる。

34分、柏がカウンター、右サイドで回す。

35分、ベガルタ、パスカットも、ファール取られる。

36分、右サイド、西村マイボールからパスミス2回。久々の出場、まだ、フィットしてないか。

38分、松下が右からのクロス、フリーで兵藤がヘッド、枠外。少しのけ反り気味。

39分、西村からのスルーパスに兵藤、トラップ大。

40分、ベガルタが右サイドで回すが、中々前向けず。

柏は、江坂に代え、神谷を入れる。

42分、金からのスルーパスに、裏の兵藤、キープできず。

43分、柏オルンガが戻ってきて、執拗な守備。

柏が、間、間にパスを入れ、時間を使い始める。

追加時間は5分間。
柏の神谷がキープからのループシュート、クバ触って掻き出す

1分、松下からのパスを受けた、蜂須賀が粘ってクロス、中央フリーの長沢がヘッド、決まったか!?キーパーが枠内に体を入れて止め、ノーゴール。惜しい。

3分、ベガルタが左コーナー。こぼれを蜂須賀が裏の石原へ。もう一歩。

その後、松下のパスがカットされるが、クリア。ベガルタがカウンターから、前線に残っていた平岡へ。

平岡倒され、右奥でフリーキックを得る。結局シュートは打てず、試合終了。

この試合も、GKクバが決定機3本は止め、逆転を待ったが、3回のベガルタの決定機は決めきれず、しっかりと柏に守られて、敗戦。

決定力の差は、いかんともしがたいく、ビハインドになると、やや単調になり、苦しい。

それでも、西村もようやく戻り、残り3戦。大分、清水、湘南と、来季もしのぎを削りそうな相手ばかり。全部勝って来季につなげたい。

シュート数:6-13 CK: 5-3  FK: 13-14  得点:(柏)クリスティアーノ、オルンガ  警告:  主審:福島孝一郎  入場:2,720人