19節対甲府0-0、またドロー

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J1 2014年8月9日(土)18:30 ベガルタ仙台0-0ヴァンフォーレ甲府 中銀スタジアム



武藤  赤嶺
(ハモン)(柳沢) 
梁     太田
      (野沢)
角田  富田

石川 鎌田 広大 菅井
   

サブは、桜井、上本、村上、武井、野沢、ハモンロペス、武藤。ウイルソン怪我で、武藤がスタメン。補強の3人がベンチ入り。甲府はクリスチアーノ、阿部、石原の3トップ。ジウシーニョ、青山スタメン。盛田、水野がベンチスタート。

互いに相手を崩し切れず、シュートも少ない前半。後半は、甲府がクリスチアーノを中心にシュートを打ってくるが、関のファインセーブなどでしのぐ。終盤、野沢、ハモンロペスを投入したが、時間が少なく、ロスタイムの角田のヘッドもバー。
結局スコアレスドローで、中断明けの勝利は来週にお預け。

現地では、気温は25度、心配された台風の影響はさほどでも無かったようですが、仙台では、後述の理由で、前半しか映像を見れなかったこともあり、簡略経過でお伝えします。

前半。
立ち上がりは、甲府がボールを回したものの、10分過ぎから、武藤のシュートなどで流れをつかむと、ベガルタがボールを支配。相手の攻撃をコンパクトな陣形で守り、ボールを奪うと、締められているサイドではなく、中央に縦パスをしばしば通して、チャンスを伺う。

しかし、パスを受けた後の連動、強引なしかけに乏しく、次第に膠着状態へ。サイドからのクロスも精度を欠き、40分を過ぎる。

前半終了直前、ジウシーニョにベガルタの左サイドを破られると、絶妙のタイミングでクロスを入れられ、ファーからフリーで飛び込んできた、阿部拓馬にヘッド打たれるが、関が前に出てクリアー、決定的危機を逃れる。押しながらもゴール無しのベガルタは、失点も抑えて前半終了。

後半。
前半最後のプレーで足を痛めたか、甲府は阿部に代わり盛田が入る。前半とは逆にベガルタが立ち上がりを攻め、太田のミドルも枠外。しかし、10分を過ぎると、甲府がセカンドボールを拾い出し、クリスチアーノらが積極的にシュートを打ってくる。

ベガルタはカウンターでも、なかなかシュートまでつなげられず、手詰まりな攻撃を続け、次第に疲労。コンパクトな守備にほころびが出てくる。

すると20分、赤嶺が自傷か?担架でピッチ外へ。急遽柳沢が入る。その後、ベガルタは角田のミドルなどはあったものの、崩す動きがなかなか出ず、逆に甲府のカウンターでしばしばピンチ。盛田がいるので、相手のコーナーも気が抜けないが、関のファインセーブもありゴールをは許さない。

30分を過ぎて、太田に代え野沢を入れる。しかし、はじめはなかなかチャンスが来ない。それではと、自分でミドル。しかし、37分には甲府のバー直撃のシュートなどピンチが多くなるが、ここでも関が活躍。40分、武藤に代え、ハモンロペスを投入。しかし、ハモンもシュートチャンスでもうひとつ思い切れず。43分、コーナーからの角田のヘッドはバー。

ロスタイムに入って、野沢からの巻いたクロスに柳沢のヘッド、もキーパーに防がれる。結局、互いにゴールを割れず、スコアレス・ドロー。中断明け、勝無しが続いている。

現地報告では、野沢のさすがのクロスなどに、光明が見えたとのこと。また、時間が少なかったハモンや、今日、出番の無かった村上などが、停滞気味のチームに積極性を与えてくれる事を期待しつつ、次のホーム対清水戦で、再び浮上へのチャレンジとしたい。また、赤嶺の怪我が軽いことを願いたい。

シュート数:13-15、CK:4-6、FK:15-17 得点:なし 警告:なし 主審:村上伸次

それにしても、電波の届かないところにいるので、オンデマンドで見るつもりが、前半だけで、通信エラー。PCもスマホもだめで、fmいずみをつけたら、こちらも感度弱し。
最後はネットラジオで、聴いたわけだが、例によって、よく分からない実況で、展開もほにゃらら。盛り下がったまま終了。すっきりしない日。