30節対広島0-1、完敗

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J1 2013年10月26日(土)16:00 ベガルタ仙台0-1サンフレッチェ広島 エディオンスタ



ウイルソン 赤嶺
(中原)   
 梁   太田
    (柳沢)
松下 富田
(武藤)    
石川 角田 渡辺 菅井

サブは桜井、田村、石川大徳、佐々木、武藤、中原、柳沢。広島は、佐藤寿人のワントップ、高萩、石原、ミキッチスタメン。山岸、中島浩司べンチ入り。

前半から、ミキッチなどにどんどん左サイドからクロスを入れられ、フリーでヘッドを何本も打たれるが、広島がふかして決まらず。

ベガルタはウイルソンがこぼれを拾って一人カウンンター、しかしエリア付近でボールが流れキーパーに出られ決められず。ベガルタは10本のシュートを浴びながら耐えて、前半はスコアレスで終了。

後半も、広島の攻めをなんとかしのぐ展開。再三相手のふかすシュートと体を張った守りでしのいできたが、攻撃では、5バックに変身する広島の守りをほとんど崩せず、持たされるだけに。

そして38分、ついに石原にエリア付近でパスを通され、フリーのシュートを許し、0-1。その後ウイルソンに代え中原を入れるが、シュートを打てるチャンスもなく敗戦。

前半。
広島に回されていたが、5分、こぼれ球を拾ったウイルソンが一人でドリブル前進、キーパーと1対1になりかかるが、最後のドリブルが滑って、先に西川に詰められ、シュート打ちきれず。7分、広島ミキッチが左からのクロス、大外からファンソッコがフリーでシュート、枠外で助かる。以降、ミキッチにどんどん放り込まれるようになる。

8分、広島エリア、アーク付近で絶好のフリーキックを得る。梁のキックは枠外。その後、ベガルタ攻めらるが、うまく体を入れてラストパスを防ぐ。11分、石原にボールを持ち込まれるが、シュートは枠外。15分には、寿人の折り返しに高萩のシュート、ふかす。今度は寿人がクロスを入れるが、林が飛び出しキャッチ。

21分、ようやくベガルタも攻撃。菅井が上がってのクロス、ファーに流れる。22分、ベガルタゴール中央で、松下がファールでイエロー。中央25mでフリーキックを与える。これは守る。25分、広島塩谷がミドルシュート、角田が弾いてコーナーを与えるがこれは守る。27分、ベガルタが相手陣内奥からスローイン、つないで、太田のクロス、コーナーを得る。決まらず。

31分、ベガルタ左サイド35mから広島のフリーキック。中央フリーで石原のヘッド、バーの上で助かる。33分、松下がクロスを入れるが流れる。どうにもベガルタのクロスの精度が悪い。37分、左からミキッチのクロスに、またも石原がどフリーでヘッド、バーの上。危ない。ミキッチ、石原が全くつかまらない。

41分、ベガルタが広島エリア横で、フリーキックのチャンス。キッカーは松下。こぼれ球を中央から太田のミドル、ふかす。44分、今度は広島ゴール右奥35mのフリーキックのチャンス。つながらず。追加時間2分。ロスタイムに、ベガルタゴール右奥30mのフリーキックを与える。キッカーは青山、ふかしてくれてる。

結局、前半だけで10本のシュートを浴びるが、相手のふかしと、DFの寄せ、林の飛び出しもあって、スコアレスで終了。

後半。
開始50秒、寿人に飛び込まれるが、シュートは枠外。危ない。その後、ベガルタも前目に出て展開するが、5バックでがっちり固める広島に、 赤嶺、ウイルソンが吸収されて、シュートまでもっていけない。8分、松下がミドルシュート、コーナーを得る。こぼれは打てず。11分、ファンソッコにフ リーで持ち込まれるが、シュートせずにパスを出してくれて助かる。14分、ベガルタが攻めるが、クロスさえも上げられない。

17分頃まで広島が回す。18分、青山のシュート、林。19分、松下の浮球パスに菅井が走りこむが、もう一歩。20分、菅井のシュートはバーの上。21分、太田に代え柳沢 を入れ、ウイルソンとの2トップ。赤嶺が右サイドに回る。その後、広島の高萩のミドルシュート、林がなんとか弾く。さらに、石原に中央で、反転即シュートを打たれるが、林がうまく詰めてしのぐ。しかし、危ない。

22分、広島にベガルタ右ライン際35mのフリーキックを与える。高萩のキックはラインを割る。24分には水本に攻撃参加され、エリア内でシュートされるが枠外。26分、広島がファンソッコに代え山岸を入れる。27分、ミキッチに裏取られ、コーナーを与える。こぼれ球をミキッチにシュートされるが、バーの上。

30分、ベガルタがボールをつなぎ、最後は浮き球がウイルソンにいくが、打ち切れず。31分、松下に代え武藤が入る。梁がボランチに回る。32分、石川のクロスを赤嶺が折り返し、最後はウイルソン、打ち切れず。ようやくの展開だったのだが。しかしコーナーを得る。決まらず。34分、今度は広島がコーナー、クリアするも2本連続。37分、ベガルタが回すが、なかなかシュートまでいけない。

そして38分、広島に、中央の石原にパスを通され、ワンタッチでフリー状態にされ、ゴールを決められる。はずしまくっていた石原に、とうとう決められてしまった。40分、ベガルタ右ライン際35mのフリーキックを得る。しかし、つながらない。41分には、裏を取られて林が飛び出し、交錯して無人のゴールを狙われるが、シュートはバーの上で助かる。

42分、広島は寿人、ミキッチに代え野津田、清水の2枚代え。ベガルタもウイルソンを下げて中原を入れる。しかし、広島の若い野津田にうまく時間を使われ、シュートも打てないまま試合終了。広島のシュート18本対し、ベガルタは4本。完敗だった。

シュート数:4-18、CK:3-4、FK:11-14  得点:(広島)石原直樹  警告:松下   主審:中村 太