25節対名古屋1-2、梁の先制弾も守りきれず逆転許す。

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2010年 10月2日(土)16:00 ベガルタ仙台1-2名古屋グランパス 瑞穂陸



中原  赤嶺
(千葉)(平瀬)
梁    関口

斉藤 富田
    (フェル)
田村 鎌田 広大 菅井

サブは、桜井、細川、千葉、高橋、フェルナンジーニョ、パクソンホ。名古屋は、例によって玉田、ケネディ、金崎の3トップ。マギヌン、ダニルソン、中村、闘莉王などが先発。

攻め込まれながらも、ワンチャンスを活かし、前半20分梁のシュートで先制、ドローどころか勝ち点3も見えてきたベガルタだが、後半10分天敵ケネディにPK許し、同点とされる。

その後、攻めに入るベガルタも、シュートが打てず苦戦。するとドロー狙いで中原を下げ、千葉を入れ守り固めに入ったが、ツゥーリオを上げた名古屋のパワープレーに、逆にカウンターからツゥーリオ経由で小川に決められ、勝ち点3も1も失った。ホームゲームと同じような展開。
勝負強さの違いを見せ付けられた。

前半。
名古屋、いきなりダニルソンの強烈ミドル、林パンチでコーナーを与える。金崎のキック、こぼれをマギヌンのセンタリングは林。ベガルタがカウンター、梁から関口もボール奪われ、逆にカウンターを受ける。DFクリアもまたコーナーを与える。これは弾き返すが。名古屋がセカンドボールを回す。ベガルタは中原の守備で守る。3分、ツゥーリオのロングボール、サイドに出して名古屋がスローインから、ボール回す。5分、名古屋後ろで回してから、前へ。ベガルタ、田中からの攻撃をカット、田村から赤嶺も、スローインに出される。広大のロングボール、関口に通らず。

6分、名古屋がボール回す。なかなかボール奪えないベガルタ。田中の放り込みにケネディ、防ぐ。7分、梁の遠目フリーキックから菅井の上がり、もう一歩。鎌田から中原へのロングボール通らないが、相手のパスミスをついて、ボールを回すベガルタ。9分、名古屋がボール回す。ベガルタがパスカットするが、梁からの前線へのパス通らず。その後、ダニルソンと金崎のワンツーを阻止して関口がカウンター仕掛けようとするが、プレスされる。中盤でのせめぎ合い。名古屋の攻撃がスピードアップ。上がったツゥーリオへのセンタリングはオフサイド。田村が傷むが戻る。

13分、依然名古屋のボール回し。マギヌンから玉田の侵入に、ペナ左角でフリーキック与える。金崎のキックはクリア。15分、金崎のセンタリングは林がキャッチ。林のゴールキックに赤嶺はオフサイド。その後、金崎から玉田と、侵入されるが、シュートは枠外。17分、鎌田がケネディに競り勝ったボールを、富田から関口、最後は赤嶺のミドルシュートへ、枠外。名古屋がCBのパス交換からマギヌンのセンタリング、通らず。ここまでマギヌンのパス精度いまいち。

18分、富田がパスカット、中原に渡すが、カウンターは阻止され、また名古屋。玉田のドリブルから最後はケネディのヘッド、枠外。林のゴールキックから中原が裏に出すが、赤嶺には通らず。20分、梁のセンタリング赤嶺には通らないが、セカンドをつなぐベガルタ。菅井が上がってのセンタリングに赤嶺シュートと見せかけるスルー、裏の梁がボレーシュート、グラウンダーで決まってゴール。先制1-0。22分、さらに田村の無回転35mミドルシュート、楢崎の手の上、バー。

その後、玉田と菅井のマッチアップ、こぼれを放り込まれるが、クリア。ケネディが倒れる。起きる。25分、45mのフリーキックをゲット。キックはファーに流れる。26分、鎌田がケネディへのファールで、フリーキックを取られる。さらにマギヌンのパスにダニルソンが飛び込んだシュート、枠外。28分、名古屋がゆっくり回す。29分、赤嶺の粘りでスローインから関口が侵入して、センタリング、合わず。30分、玉田にイエロー。斉藤がボール奪われ、マギヌンから玉田のシュート、鎌田がヘッドでクリア、しかしコーナーを与える。金崎のキック、ルーズボールは斉藤のクリア。

赤嶺、上がっていた田村、さらに中原も納まらない。名古屋のカウンター、鎌田がサイドに出す。33分、名古屋の放り込み、玉田には合わず。名古屋のサイドチェンジ、最後はケネディの反転シュートは菅井がクリア。34分、名古屋のコーナー。マギヌンのキックは中原クリア。菅井から関口から中原へのパス通らず。名古屋のカウンターを関口止める。36分、中原のポストプレーでボールが自陣に戻る。金崎のセンタリングをクリアでコーナー与える。ファーへのボール。トゥーリオのシュートは林が触ってクリア。さらにセカンドボール回される。最後は中村放り込み、林。このあたりでピクシー、審判にイラッチョ気味。

鎌田のロングボールを関口がヒールで、赤嶺へ。オフサイド。中村から玉田のシュート、林がセーブ。40分、田中の上がりは梁が守備。41分、名古屋ボールを回すが、広大がマギヌンを抑える。ツゥーリオが持ち上がり、最後は金崎のシュート性のセンタリングはあわず。43分、林のゴールキックから中原、赤嶺も通らず。梁がボール奪われるが、押し戻す。名古屋細かいボール回し、センタリング連続、マギヌンのヘッドもライン割る。

44分、ベガルタのカウンター、田村から梁のセンタリング、ファーの中原のヘッドもう一歩。ロスタイム2分間。ボールの奪い合い。名古屋がボールキープ、途中田村が傷んでいる。プレイオン。しかし、そのまま1点リードで前半終了。

後半。
いきなり金崎に裏に走りこまれるが、林がクリア。ダニルソンのセンタリング、こぼれをマギヌンも田村がクリア。マギヌンから阿部のヘッド、クリア。さらに放り込みからケネディのヘッドは広大競ってコーナーへ。クリアするが、ツゥーリオの放り込み、なんとかしのぐ。さらに阿部のセンタリングにツゥーリオのヘッド、枠外。名古屋の怒涛の攻めにさられる。4分、今度は金崎の侵入、田村がつく。ベガルタ全員自陣に戻る。中村のロングシュート、林がキャッチ。キックはつながらない。また名古屋。玉田の侵入、エリア内で倒れるがノーファール。

依然、名古屋が次々センタリング。最後は金崎のドリブルからループシュート、枠外。7分、関口から赤嶺へパスつながらないがスローイン得る。さらに中原のセンタリング、キーパー。10分、名古屋自陣のフリーキックから、ケネディが裏に抜けるところを広大倒したとの判定で、PK献上。広大イエロー。累積4枚目。キッカーはケネディー。決まって同点1-1。斉藤から菅井へパスが通る。赤嶺へのセンタリング通らず。名古屋のクリアミスをついて赤嶺つめるが、クリアされる。さらに斉藤から中原へパス通り、ヘッドはシュートでなく折り返し、枠外。

名古屋のセンタリング、菅井のクリア。コーナーを与える。金崎のヘッド、増川がフリーでヘッドも林がクリア。さらに密集で林おさえる。その後、関口の仕掛け、梁から最後、赤嶺のミドルシュートはヒットせず。16分、ベガルタボール回す。赤嶺から富田、さらに関口のシュートは枠外。ベガルタ、カウンター。赤嶺のキープ。回して最後は菅井のセンタリングはキーパー。名古屋の田中のセンタリング、鎌田のクリアでコーナー与える。マギヌンのヘッド、林。ベガルタのカウンター、梁から関口。打ち切れず。セカンド拾うベガルタ。

21分、斉藤から菅井へパスが通りセンタリング、流れるが、今度は田村らのセンタリング、中原に通らない。さらに斉藤のカットから自分で持ち込んで、最後は赤嶺が正面からの25mミドルシュート、枠外。22分、今度は名古屋の攻め。広大カット。その後、金崎のシュート、バーの上。23分、ベガルタ中原がボールカットされカウンター受ける。金崎の侵入からフリーのダニルソンのシュート、枠外。さらに、名古屋が攻勢。玉田のシュートを鎌田のクリア。これがカウンターになる。梁から関口、中原へのパスをカットされるがコーナーをゲット。このコーナーで中原のヘッドは枠外。28分、中原に代わり千葉入る。

名古屋が回す。梁から斉藤へのパス通るが、進入はできず。また後ろで回す。田村と富田のワンツー決まらず。さらにセカンドボールを拾い、関口のセンタリングは赤嶺にもう一歩。ベガルタがボール回す。斉藤から赤嶺にパス通り、赤嶺のセンタリング、コーナーをゲット。ニアの千葉ヒットせず。名古屋はマギヌンに代え小川入る。31分、梁がかわされ前進されるが菅井がクリア。富田が玉田に寄せてファール受け、フリーキック。33分、名古屋がボール回す。阿部のセンタリングは林。今度は斉藤の突進、パスをクリアされるがスローインから関口のドリブル、通されフリーキックをゲット。右コーナー付近。ニアはクリアされるが、カウンターされる。急遽戻った小川を関口が倒してイエロー。

ゴール正面やや右20mでフリーキック与える。玉田はツゥーリオにあわせるが、なんとかクリアでコーナーへ。ここで玉田に代わりDFの千代反田入る。36分、ベガルタ、富田、千葉がなんとかキープ、赤嶺もボールキープできず。名古屋のセンタリングにケネディのヘッドはコーナーへ。斉藤クリア。40分、赤嶺キープから富田、倒されフリーキック貰う。ゴール正面30m。壁。再びつなぐ。いったん千葉ボール失うが、取り返し、鎌田から赤嶺。すぐにシュートは枠外。名古屋は金崎に代え、サントスはいる。ツゥーリオが前に残ってパワープレー。

42分、ベガルタボール回し、千葉から赤嶺へのパスをカットされ、カウンター受ける。中央小川が右サイドのツゥーリオに振ると、絶妙の折り返し、小川が走りながらのヘディングシュート決まって1-2。ケネディ気になったか、広大が寄せ切れなかった。43分ここで、富田、赤嶺を下げ、平瀬とフェルナンジーニョを投入。ロスタイムは4分間。ケネディがコーナーでキープ。菅井が行って、コーナーを与える。名古屋はコーナー連続。キープ体制。うまく当てられてしまう。ここで林のゴールキック。名古屋にボール行くが、関口がボール奪う。しかし、鎌田ボール奪われサントスのミドルシュート。枠外。ゴールキックから、菅井が上がって倒されフリーキック。40m。千葉のヘッドはバーの上。

ベガルタボールも、パスをつなけず、逆に名古屋がキープ。そのまま試合終了、1-2逆転負け。
ホームゲームと同じように、やられた。ケネディ、ツゥーリオに隙をつかれる。今日は前進なし。負けてる他の下位チームとおつきあい。チャンスを逃した。カップ戦休みで一週空けた次節、ホームFC東京戦で必勝を期す。

シュート数:11-19 CK:2-12 FK:19-16  得点:梁 勇基  (名古屋)ケネディ(PK)、小川 警告:渡辺広大、関口 (相手)玉田、中村  (主審)扇谷 健司