WE01節、マイナビ仙台L0-0ノジマステラ、攻め続けるが、もう一歩、守備は完封。

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WEリーグ2021-22 01節 9月12日(日)13:00 マイナビ仙台レディース0-0ノジマステラ相模原神奈川 ユアスタ仙台


矢形 浜田 池尻
(白木/船木)
宮澤 

隅田 長野

万屋 市瀬 國武 奥川
(楓)  (高平)
松本

サブは、斎藤、高平、佐藤楓、原、船木、西野、白木。

ノジマステラはGK久野、DF工藤、大賀、松原、小林、MF平田、脇坂、北方、松本、FW野島、サンディロペス。ケーニヒシンディ、佐々木美和がベンチスタート。

マイナビは、PSMの実績から、ほぼ予想通りのスタメン。DAZNの実況では3バックと言っていてが、4バックに見えた。宮澤はフリーで動く。後半、高平が入って3バックへ。

ノジマステラは、ワントトップに182cmのロペスを置いて、ロングボールのカウンター狙い。自陣に、5バック気味にがっちりとブロックを固め、ペナ内に入らせない構え。


試合は、WEリーグ開幕の初戦とあって、両チームとも堅さが見られた。

特に、マイナビ仙台レディースは、緊張感からか、PSMの時のような柔軟な動きが少なく、ユアスタの芝を掴みきれなかったか、パススピードももうひとつ。前半は攻め続けたが、ゴールを割れず。後半疲れてくると、連動がもう一つ嵌らなかった。

攻め続けての、スコアレスドローは残念だが、まずは勝ち点1でも取っておくのは、リーグ戦では必要。


攻撃では、マイナビが、終始ボールを握って、攻め続け、ボランチの攻撃参加もあり、シュートは10本放つ。決定機も3-4回あったが、相手キーパーの位置取りも素晴らしく、枠外のシュートが多くなり、ノジマステラの堅い守備を崩せなかった。

一方、守備では、國武、市瀬のCB二人で、スピードがない長身ロペスを囲んだり、体を当てたりして、遠目のシュート2本に押さえた。

後半、スピードでカウンターを仕掛けてきた、佐々木美和に対しても、國武が抜け出しに追いついて、スピードダウンさせるなど、ほぼ決定機を作らせず、完封できた。

PSMを見ても、もっと、もっとできるはず。パススピードを一段上げ、連動を高めて、次の勝利を目指してもらいたい。次のホームには応援に行きたいと思ってます。


<マイナビ仙台レディースのチャンス>

【前半】
5分、池尻から斜めのパスを受けた浜田の左足シュート、ブロックされる。

23分、宮澤のパスを受けた池尻が、右からペナ内侵入、至近距離での左足シュートは、ふかす。

31分、右の池尻のパスを受けた浜田がノーステップのシュート、枠外。

39分、万屋の背後への縦のクロスに、裏に抜けた宮澤がヘッド、枠外。難しい態勢だった。

AT2分、キーパーが弾いて、こぼれてきたボールを、万屋が強烈なミドルシュート、グランダー、わずかに外、

【後半】
奥川に代わり高平が入り3バックに変更。CB左に高平。万屋が左WB、矢形が右に回り右WB。

8分、攻撃参加の長野の折返しを、高平がミドルシュート、クロスバーを叩く。惜しい。

11分、右コーナー、隅田のキックを高平がヘッド、こぼれを万屋が浮き球シュート、キーパーに触られ、バーに当たり枠外。惜しい。

16分、右の矢形のスルーパスに右サイド抜け出した浜田がフリー、キーパーと1対1もシュートヒットせず、決まらず。決定的。

23分、矢形に代わり白木が入る。浜田が右サイドに回る。33分、万屋に代わり佐藤楓、浜田に代わり船木が入り再び4バックか。

36分、高平のクロスに池尻突っ込みヘッド狙うが、キーパーと交錯。

42分、ボールを回して、浮き球に裏に抜け出た白木、オフサイド。

シュート数:10-2 CK:7- 0 FK: 8-12  得点:なし  警告:(ノジマ)松原、伊東  主審:杉野 杏紗  入場:1,741人